UADx Distressorのセールはいつ?過去の値動きと買い時|コンプは足りているボカロPが、動画を見て「迫力を出したい人向け」と感じた理由

本記事はアフィリエイトプログラム(Plugin Boutique 等)を利用しています。リンク経由の購入で売上の一部が当サイトに還元されますが、価格は変わりません。

 

コンプは、もう持っています。

それでもセールの一覧で「80%オフ」の文字を見ると、つい気になってしまいます。

 

私にとって、Universal Audio のセールで見かけた UADx Empirical Labs EL8 Distressor がまさにそれでした。

スタジオの定番コンプを再現したプラグインで、名前だけは何度も目にしていました。

 

このプラグインは持っていません。

公式の動画を見たうえで、私自身は「いらない」と判断しました。

 

ただ、今の値段は、ある人たちにとってはかなり買いやすいとも感じています。

その理由と、Distressor がどのくらいの頻度で安くなっているのかをまとめておきます。

 

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買い時の考え方:$29〜$49まで下がるセールが、毎年のように来ている

先に値段の話をすると、Distressor は待っていれば安くなる側のプラグインです。

確認できた範囲では、定価$299に対して、$29〜$49あたりまで下がるセールが何度も来ています。

 

いちばん安かったのは、2026年3月の$29です(海外の価格比較サイトの記録)。

2025年6月には $49、2026年5月には $39 で、Plugin Boutique のセールに入っていました。

 

Distressor に限らず、UADx のプラグインは1年を通してよくセールになります。

Universal Audio のほかの製品の値動きは、こちらにまとめています。

 

Universal Audio(UAD)のセールはいつ?11月1日までの値段と、Complete 4を買う前に確かめること|無料でもらった2つしか持っていないボカロPの見方

 

$29〜$49 という相場が分かっていれば、それより高いときに急いで買う理由はありません。

逆に、その近くまで下がっているなら、待ち続けても大きくは変わらなさそうです。

 

UADx Distressorはどんなプラグインか:つまみは普通、ボタンにクセがある

Distressor は、Empirical Labs というメーカーのコンプのハードウェアです。

Universal Audio が Empirical Labs の公認を受けて、それをプラグインにしたのがこの製品です。

 

UADx Empirical Labs EL8 Distressorの画面。上にRATIO・DETECTOR・AUDIOのボタン、下にINPUT・ATTACK・RELEASE・OUTPUTのつまみとMIX(Universal Audio 公式の製品画像)

 

画面の下半分は、INPUT・ATTACK・RELEASE・OUTPUT の4つのつまみです。

ここは、ほかのコンプとあまり変わりません。

 

特徴が出るのは、上に並んだボタンのほうです。

レシオは 1:1 から 20:1 までに加えて、極端に強くかける「NUKE」があり、全部で8段階から選びます。

 

AUDIO のボタンでは、Dist 2・Dist 3 という2種類の歪みを足せます。

Universal Audio の説明では、Dist 2 は温かく太い倍音、Dist 3 はより攻撃的な倍音とされています。

 

公式の説明にある主な機能を、図にまとめるとこうなります。

 

図:Distressorの見どころ。RATIOは1:1〜20:1とNUKEの8段階、AUDIOのDist 2・Dist 3、DETECTORのHPとBand Emphasis、プラグインだけのMIXとHeadroom(Universal Audio 公式の説明から作成)

 

プラグイン版には、原音と混ぜる MIX のつまみもあります。

UA のハード(Apollo など)が無くても、UAD Native 版としてパソコンだけで動きます。

 

Apple シリコンの Mac に対応していて、AU 版があるので、私の使っている Logic Pro にもそのまま挿せます。

 

公式動画を見た感想:パワー系の、ごつい音

Universal Audio 公式の、Distressor のプラグインを紹介する動画です。

 

 

見て最初に感じたのは、パワー系の、ごつい感じのコンプだということでした。

 

元になったハードウェアも、良さそうだと感じました。

画面も実機と同じく、飾り気のない武骨な見た目です。

 

Pro-C 3と1176がある私には、あまり必要ない

それでも私が欲しいと思わなかったのは、コンプはもう手元にそろっているからです。

普段いちばん使っているのは、FabFilter Pro-C 3 です。

 

FabFilter Pro-C 3 をトラックに挿した基本画面(Clean スタイル)

 

もう1つ、Universal Audio が無料で配っていたときにもらった 1176 も持っています。

こちらはドラムやベースの色付けに、今も使っています。

 

無料配布でもらった1176系コンプ。ベースやキック・スネアの色付けに使っている

 

画面のように、キックとスネアには Pro-C 3 と 1176 を両方挿しています。

 

LogicのミキサーでAddictive Drums 2をkick・snare・hihat・TOM1〜4・OH・ROOM・BUSに分けたチャンネル。kickとsnareにPro-Q 4・Pro-C 3・UADx 1176

 

コンプはこの2つで間に合っているので、Distressor を足したいとは、あまり思いませんでした。

 

Pro-C 3 の使い方は Pro-C 3 のレビューに、1176 のセールと使い方は UADx 1176 のページに書いています。

 

どんな人に向くか:コンプで音圧や迫力を出したい人

私はいらないと判断しましたが、セールの値段としては、かなり安くなっていると思います。

 

向いているのは、コンプで音圧や迫力を出したい人だと思います。

動画で感じた、パワー系のごつい音がそのまま生きるからです。

 

反対に、私のようにメインのコンプと 1176 系がすでにある人は、急いで買わなくていいと思います。

コンプを選ぶところから考えたい人は、コンプのおすすめの記事も見てください。

 

過去のセール

UADx Empirical Labs EL8 Distressor について、出典で確かめられたセールを並べます(ドル表記は海外の告知記事・価格比較サイトの金額)。

 

  • 2025年6月(〜6月30日):Plugin Boutique で $49(84%オフ・Bedroom Producers Blog)
  • 2026年3月ごろ:Universal Audio で $29(Music Software Deals の価格履歴)
  • 2026年5月(〜5月25日):Plugin Boutique で $39(rekkerd)
  • 2026年10月(〜11月1日):Plugin Boutique で ¥6,815(通常¥34,680・80%オフ)

 

数か月おきに、$29〜$49 の値段が出ています。

定価で慌てて買う必要はなさそうです。

 

まとめ

UADx Empirical Labs EL8 Distressor は、8段階のレシオと2種類の歪みを持つ、パワー系のコンプです。

$29〜$49 まで下がるセールが、毎年のように来ています。

 

私は Pro-C 3 と 1176 で足りているので見送りますが、コンプで音圧や迫力を出したい人にとっては、80%オフ前後まで下がったときは手を出していい値段だと思います。

 

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