Eventide H3000 Factory Mk IIのセールはいつ?49%オフは買いか|知らなかったボカロPが「飛び道具は武器になる」と思う理由

本記事はアフィリエイトプログラム(Plugin Boutique 等)を利用しています。リンク経由の購入で売上の一部が当サイトに還元されますが、価格は変わりません。

 

ボカロの曲を作っていると、サビ前やブレイクで「ここだけ普通じゃない音にしたい」と思う場面があります。

そういうときに使う、いわゆる飛び道具のエフェクトです。

 

Eventide の H3000 Factory Mk II が、Plugin Boutique で49%オフになっています。

 

正直に書くと、私はこの製品を知りませんでした。

Blackhole というリバーブを作っている会社のもの、という程度の認識です。

 

それでも、何でもできる変わったエフェクトは、ボカロではかなり有用だと思っています。

この記事では、持っていない立場で H3000 がどんな製品かを公式の情報で整理し、私がどう見ているか、どんな人なら買っていいかを書きます。

 

最後に、確認できた過去のセール価格を載せました。

 

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H3000 Factory Mk II は、昔のハーモナイザーを再現したマルチエフェクト

H3000 は、Eventide が昔出していたハードのエフェクター「H3000 Harmonizer」を、プラグインで再現したものです。

Plugin Boutique の製品説明では「The Holy Grail Of Multi-FX」と紹介されていて、ピッチシフト・ディレイ・フィルター・モジュレーションをまとめて扱えるのが特徴です。

Eventide H3000 Factory Mk II の画面。上段にMODEL H3000の表示とSOFT KEYS、右にスナップショットのボタン(Plugin Boutiqueの製品画像)

 

Plugin Boutique の説明から、できることを拾うと次のとおりです。

  • 500以上のプリセット(元のハードのプリセットの再現と、新しいアーティストのプリセット)
  • 最大18個のエフェクトのブロックを組み合わせて音を作れる
  • Soft Keys(つまみを割り当てて、まとめて動かすボタン)
  • 19種類の波形を持つ Function Generator で、音を揺らせる
  • サイドチェーンとノイズの入力、MIDI での操作

 

画面を広げると、ディレイやピッチシフト、フィルター、LFO などのブロックを線でつないで、自分で音の流れを組めるようになっています。

ドングルは要らず、iLok のアカウントで使う形です。

H3000 Factory Mk II の拡張表示。Delay・Pitch Shift・Filter・LFOなどのブロックを線でつないで音を作る画面(Eventide公式)

 

1つの音を左右で少しずつ音程をずらして広げたり、音程の変わるディレイを作ったりと、普通のリバーブやディレイでは出しにくい音を作るための道具だと思います。

 

変わったエフェクトは、ボカロでは飛び道具として武器になる

私は H3000 を持っていませんし、触ったこともありません。

ただ、何でもできる変わったエフェクトは、飛び道具的に武器になるので、ボカロではかなり有用だと考えています。

 

自分の曲でも、普通にかけるリバーブとは別に、ここぞというところだけで使う効果があります。

たとえば Valhalla の Shimmer は、音程が上がりながら広がっていくキラキラした響きを作るエフェクトで、その返しを曲の中の決めた場所だけ持ち上げています。

vocal shimmerの返しに、2か所だけ短く音量を上げるオートメーションを書いている

 

ずっと鳴らすのではなく、一瞬だけ普通じゃない音を入れる使い方です。

どこでどう上げているかは、Logicのオートメーションの記事にまとめています。

 

H3000 は、こういう「一瞬だけ普通じゃない音」を作れる幅がかなり広い製品に見えます。

 

買っていい人:ボカロP、お金に余裕がある人。まずは YouTube で音を聴く

ボカロPなら買ってもいいし、お金に余裕がある人も買っていいと思います。

 

最近は YouTube で調べられるので、まずは YouTube でどんな感じかを見て、好みの音や面白いと思うものがあれば買っていい、というのが私の考えです。

Eventide 公式の動画で、操作の流れと音を確かめられます。

 

公式サイトには無料の体験版もあるので、動画で気になったら、自分の曲に挿して試せます。

 

H3000 Factory Mk II(Eventide公式・体験版あり) →

 

同じ Eventide の Blackhole とは、役割が違う

同じ会社の Blackhole は、宇宙のような大きな響きを作るリバーブです。

Eventide公式サイトのBlackholeのページ。Massive Otherworldly Reverb。GRAVITY・SIZE・KILL・HOTSWITCH・FREEZEなどが並ぶ画面

 

H3000 はリバーブではなく、音程やディレイ、揺れを組み合わせるマルチエフェクトなので、同じ会社でも役割は別物です。

Blackhole については、私はリバーブの中の特殊枠として見送っていて、その理由は別の記事に書きました。

 

Eventide Blackholeのセールは買い?|大きなリバーブは無料のSupermassiveで足りているボカロPが見送る理由と、向いている人

 

Eventide のほかの製品のセールの時期は、Eventide のセールの記事にまとめています。

 

過去のセール

2025年11月3日:H3000 Factory が $69(rekkerd)。

2026年10月2日:Plugin Boutique で¥25,300→¥12,880(49%オフ・11月1日まで)。

 

Eventide の公式価格は $149 です。

 

まとめ:知らない製品でも、YouTube で面白いと思えたら買っていい

H3000 Factory Mk II は、昔のハーモナイザーを再現した、ピッチシフト・ディレイ・モジュレーションをまとめて扱えるマルチエフェクトです。

私は知らなかった製品ですが、何でもできる変わったエフェクトは、ボカロでは飛び道具として武器になると思っています。

 

ボカロPや、お金に余裕がある人なら買っていい製品です。

まずは YouTube で音を聴いて、好みの音や面白いと思える音があれば、手に取ってみてください。

 

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