いつか欲しいオーケストラの音源は、はっきりしています。
ホールで録った、響きがたっぷり入ったウェットなオーケストラです。
ドライな音源も欲しいのですが、どちらかといえば、リバーブがしっかりかかった美しい系のオケに惹かれます。
オーケストラの音源でよく名前が挙がる会社の1つが、イギリスの Spitfire Audio です。
私は Spitfire の有料の音源は持っていません。
オーケストラは EastWest を使っていて、次に揃えるなら VSL と決めています。
それでも、オーケストラの音源をまだ持っていない人には、Spitfire は セールの多さで選びやすい会社 だと思っています。
Plugin Boutique では扱っていないので、価格は Spitfire の公式サイトで確かめることになります。
Spitfire Symphony Orchestra(Spitfire Audio公式サイト) →
Spitfireのセールの来かた:年末だけでなく、夏にも来る
Spitfire のセールは、ブラックフライデーと年末年始がいちばん大きく動きます。
2023年のブラックフライデーでは、単体の音源が最大50%オフ、バンドルは最大75%オフでした。
2025年の年末には「Holiday Sale」として、新しく組んだバンドルが最大75%オフになり、2026年1月2日まで続きました。
まとめて揃えたい人にとっては、この年末のバンドルがいちばん下がる時期です。
年末以外にもセールは来ます。
2026年の夏のセール(7月下旬〜8月5日)では、カタログ全体が10〜40%オフになり、BBC Symphony Orchestra や Spitfire Symphony Orchestra のような定番のオーケストラも最大40%オフでした。
同じ8月には、Solar というプラグインで動く4本が各20%オフ、4本まとめると最大50%オフになる短いセールもありました。
1年のうちに何度もこうした値下げが来るので、通常価格のまま急いで買う必要は小さい と思います。
オーケストラの音源を1つも持っていないなら、私は30%オフくらいでも買っていいと考えています。
セールが多い会社なので、そのぶん買える機会も多いからです。
欲しいのは、ホールの響きが入ったオーケストラ
私が欲しいオーケストラの具体的な製品名は、まだ決めていません。
ただ「ホールで録った」と公式にはっきり書かれているものの1つに、Spitfire Symphony Orchestra があります。

Spitfire の公式サイトによると、ロンドンの AIR Studios にある Lyndhurst Hall で録った音源です。
近いマイク(Close)からホールの響き(Ambient)まで、マイクの位置を選んで混ぜられます。
弦は60人の編成で、木管・金管・打楽器・ピアノ・ハープまで入っています。
価格は $629 で、ダウンロードの容量は約368GB、Kontakt Player(無料)と Spitfire Audio App で動きます。
容量はかなり大きいので、買う前にパソコンの空きは確かめておきたいところです。
公式チャンネルに、この音源の紹介動画があります。
Spitfire のオーケストラでもう1つよく名前を見るのが、BBC Symphony Orchestra です。
BBC 交響楽団が1934年から本拠地にしている、ロンドンの Maida Vale Studios で録っています。

まん中のグレードの Core は $449 で、容量は28.2GB です。
Kontakt ではなく Spitfire の専用プラグインで動き、無料版の Discover(あとで紹介します)も付いてきます。
BBC Symphony Orchestra Core(Spitfire Audio公式サイト) →
それでも私が次に揃えるのはVSL
Spitfire と VSL のどちらかを選ぶなら、私は VSL にします。
理由は、管理のしやすさです。
いろいろな会社の音源を買うと、アプリやライセンス、ダウンロードの管理がそのぶん増えていきます。
オーケストラは1つの会社でまとめたほうが楽なので、VSL で揃えていくつもりです。
いま手元にあるオーケストラは、EastWest の Hollywood シリーズです。

あくまで私の感覚ですが、音の質は Spitfire や VSL のほうが EastWest より上だと思っています。
だから Spitfire や VSL をすでに持っている人なら、EastWest をあとから買い足す必要はそれほどありません。
逆に、とにかくお金をかけずにオーケストラを揃えたい人には、EastWest も十分ありです。
オケを1つも持っていないなら、どの会社でも単体を1つずつより、バンドルでまとめて買うほうがいい と思っています。
EastWest Hollywood Bundle を Plugin Boutique で見る → 🎁 この商品を Plugin Boutique で買うと、無料ギフトを1つ選べます:StereoSavage 2 Elements/Gorilla Drive/ChordAXE Lite/Melodyne 5 Essential ※9/29確認。ギフトは入れ替わります
VSL のセールの時期と、私が先にピアノを狙っている理由はこちらにまとめました。
VSLのセールはいつ?1製品50%オフの回もある|オケはEastWestで足りているボカロPが、次はピアノの1887を狙う理由
お金をかける前に、無料のLABSとDiscoverで試す
Spitfire の音源で、私が実際に使ったことがあるのは無料の LABS です。
中でも Soft Piano などは、音としてかなりいいと感じました。
オーケストラの音も、曲によっては多少使えます。
ただ、有料の音源にはやはりかなわないので、「お金を払う前に無料で触っておく」くらいの位置づけがちょうどいいと思います。
その LABS は、2025年10月から Splice INSTRUMENT という新しいプラグインに引き継がれています。
Spitfire は2025年4月に Splice の傘下に入り、INSTRUMENT は両社が一緒に出したプラグインです。

無料版でも毎月新しい音源が配られ、受け取ったものはずっと使えます。
LABS で入れていた音源もそのまま読み込めますが、全部の機能を使うにはサブスクの契約が要ります。
オーケストラを試すなら、BBC Symphony Orchestra Discover も無料です。
弦・木管・金管・打楽器にピアノまで、34の音色が240MBほどに収まっています。

Discover で作ったものは、Core や Professional に替えてもそのまま開けます。
まず無料版で Spitfire の音の方向が好みかどうかを確かめ、気に入ったらセールで上のグレードを狙う、という順番がむだになりにくいです。
公式の紹介動画では、Discover の中身を1つずつ弾いて聞かせています。
過去のセール
- 2023年11月〜12月1日:ブラックフライデー。単体の音源が最大50%オフ、バンドルが最大75%オフ(BBC Symphony Orchestra のシリーズなど)(出典:rekkerd.org)
- 2025年12月〜2026年1月2日:Holiday Sale。新しく組んだバンドル4つが最大75%オフ(出典:rekkerd.org)
- 2026年7月下旬〜8月5日:夏のセール。カタログ全体が10〜40%オフ、BBC Symphony Orchestra・Spitfire Symphony Orchestra などが最大40%オフ(出典:rekkerd.org)
- 2026年8月12日ごろ〜8月16日:Solar Eclipse Sale。Solar で動く4本が各20%オフ、4本まとめて最大50%オフ(出典:rekkerd.org)
まとめ:オケが無いなら30%オフでもあり。迷ったら無料版で音を聞いてから
Spitfire は、年末に大きく下がり、夏にも10〜40%オフのセールが来る会社です。
オーケストラの音源を持っていない人なら、30%オフくらいでも買っていいと思います。
私自身は、会社を増やさないために、次のオーケストラは VSL で揃えるつもりです。
迷っているなら、まず LABS(Splice INSTRUMENT)や BBC Symphony Orchestra Discover で音を聞いてみてください。
ほかの会社も含めたブラックフライデーのセールは、ブラックフライデーのまとめに集めています。
気になる製品の価格を確認する
Spitfire Symphony Orchestra(Spitfire Audio公式サイト) →
BBC Symphony Orchestra Core(Spitfire Audio公式サイト) →
BBC Symphony Orchestra Discover・無料(Spitfire Audio公式サイト) →
Splice INSTRUMENT・旧LABS(Splice公式サイト) →
EastWest Hollywood Bundle を Plugin Boutique で見る →






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