ボカロでよく聴かれるのは、ポップスの中に民族楽器の音が少しだけ入った曲だと感じています。
私は民族楽器だけで作った曲も出しますが、そちらは再生が体感で100分の1くらいまで落ちます。
だからこそ、ポップスに民族の音を混ぜたいときに「これ1つあれば足りる」音源が欲しいと思っています。
いちばん狙っているのが、UVI の World Suite 3 です。
まだ持っていません。
半額になったら買うと決めていて、そのタイミングを待っているところです。
この記事では、World Suite 3 がこれまでどう値下がりしてきたかと、私が半額を待つ理由をまとめます。
先にここから価格を確認できます。
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発売から2年で、半額の$149まで下がることが増えてきた
World Suite 3 が出たのは、2024年9月です。
通常の価格は $299 で、発売のときだけ $199 の導入価格がついていました。

2025年11月には、UVI の11月のセールの対象に入りました。
そして2026年は、8月に Plugin Boutique で $149(50%オフ) になっています。
9月の前半にも、UVI のセールで同じく50%オフでした。
2か月続けて半額になったので、半額は特別な値段ではなくなってきていると見ています。
ブラックフライデーのある11月は、2025年にもセールがあった時期です。
急いでいないなら、半額を待つのが無理のない買い方だと思います。
430の楽器と、1万2千を超えるループが入った民族楽器の音源
World Suite 3 は、世界中の民族楽器を集めた音源です。
楽器は430種類、プリセットは1,900以上あります。

楽器は地域ごとに分かれていて、アジアだけで95種類、アフリカで54種類、インドで48種類と、どの地域もかなりの数です。
画面は楽器ごとに変わり、インドのタブラなら Doubling(音を重ねる)や Pitch・Filter のつまみで音を変えられます。
東ヨーロッパのバンドゥーラのような弦楽器では、トレモロの速さや揺れ方を調整できます。

オーストラリアのアボリジニの打楽器のように、ほかの音源ではあまり見かけない楽器も入っています。

動かすのは、UVI の無料のプレーヤー「UVI Workstation」か、UVI のシンセの Falcon です。
容量は35.6GB で、1つのライセンスで3台まで使えます。
公式の動画で惹かれたのは、最初から付いているループ
World Suite 3 で私がいちばん欲しいと思ったのは、楽器の数よりもループでした。
きっかけは、下の UVI 公式の動画です。
曲を作っていると、ループを自分で作るのがだんだん面倒になってきます。
最初からループが入っていれば、それを並べるだけで曲のスケッチがすぐに作れます。
World Suite 3 には、地域ごとのループを組み合わせて鳴らす「World Traveler」という画面があります。
8つのパッドにそれぞれ違う地域のループを入れて、重ねて鳴らす仕組みです。

歌声のフレーズを重ねる「Voice Traveler」もあり、世界各地の歌声を4つまで重ねられます。

私は、ループをそのまま曲に使うつもりはありません。
スケッチの段階で雰囲気をつかむために使えたら便利だと思っています。
EastWestの民族系を4本持っていても、1本で済ませるならこちら
民族楽器の音源は、すでに EastWest のものを4本持っています。
RA・Silk・Gypsy・Ancient Kingdom です。

音のリアルさでいえば、EastWest のほうが上だと感じています。
World Suite 3 は種類が多いぶん、1つ1つのリアルさは少し落ちる印象です。
それでも、地域ごとに何本も買いそろえていくくらいなら、World Suite 3 を1本持っておけば足りたと今は思っています。
反対に、音質の良さを求める人や、スペイン風・ペルシャ風・東アジア風のように作りたい方向がはっきりしている人は、EastWest を選んだほうがいいと思います。
EastWest の民族楽器3本の話は、EastWest World Instruments Bundle のセールの記事にまとめました。
EastWest World Instruments Bundle を Plugin Boutique で見る →
買うのは50%オフになったとき
私が World Suite 3 を買うと決めているのは、50%オフになったときです。
上で書いたとおり、半額になることが多い製品なので、それより高い値段で慌てて買う理由はないと考えています。
通常の $299 から半額になれば、$149 前後です。
その値段まで下がったら買うつもりです。
UVI World Suite 3 を Plugin Boutique で見る →
向いているのは、ポップスに民族の音を混ぜたい人
いちばん向いていると思うのは、ポップスにうまく民族楽器の音を混ぜたい人です。
民族楽器だけで曲を作るより、聴いてもらえる曲に近づけやすいと思います。
民族楽器の音源をまだ1つも持っていない初心者のボカロPにもおすすめです。
民族の音が欲しいなら、まずこれ1つでかなりの部分をまかなえます。
UVI のほかの製品のセールの流れや、私が持っている UVI の音源の話は、こちらにまとめています。
UVIのセールはいつ?過去の値動きと買い時|90年代のデジタルシンセを持つボカロPが、次はWorld Suite 3を狙う理由
過去のセール
確認できたものだけを並べています。
- 2024年9月(〜9月30日):発売の導入価格で $199(通常 $299)(KVR Audio)
- 2025年11月(〜11月23日):UVI の Extraordinary November の対象(rekkerd)
- 2026年8月(〜8月31日):Plugin Boutique で $149(通常 $299・50%オフ)(rekkerd)
- 2026年9月(〜9月14日):UVI の Back to the Studio セールで50%オフ(rekkerd)
まとめ:半額を待てるなら待つ。民族の音がほしいなら1本目に
World Suite 3 は、2026年に入って半額の $149 まで下がることが増えた音源です。
私は持っていませんが、50%オフになったら買うつもりで待っています。
いちばん期待しているのは、最初から付いているループでスケッチを早く作れることです。
地域ごとに何本も買いそろえるより、1本で民族の音がそろうことに価値を感じています。
ポップスに民族楽器の音を少し混ぜたい人や、民族楽器の音源をまだ持っていない人の1本目に向いていると思います。
気になる製品の価格を確認する
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