ボカロ曲の初投稿、タグと時間はどう決める?|最初の1曲でしくじったボカロPが、今やっている投稿前の準備

私がいちばん最初に世に出した曲は、動画ではありませんでした。

 

TuneCore で配信サービスに出しただけで、YouTube にもニコニコにも上げていなかったのです。

そこから YouTube に動画を出すようになり、ニコニコ動画に気づいたのはさらにあとでした。

 

初めて曲を投稿しようとしている人は、タグは何個つければいいのか、何曜日の何時に出せばいいのか、と迷っていると思います。

 

この記事では、私が最初の投稿でしくじったことと、今はタグ・時間・サムネイル・説明文をどう決めているかを、順番にまとめます。

 

先に書いておくと、ここに並べるのは「これをやれば伸びる」という技ではありません。

付いていないと損をする、投稿前の下ごしらえの話です。

意味があるかはわかりませんが・・・

 

初投稿の前に整えておく4つ(サムネイル・説明文・タグ・投稿する時間)をまとめた図

 

配信だけで始めて、YouTube、ニコニコの順に広げた

最初の曲は、TuneCore で配信サービスに出すことだけをしていました。

 

動画は作らず、音源を配信に並べるところまでです。

TuneCore のプランの選び方は、TuneCore Japan の10月キャンペーンの記事にまとめています。

Tunecoreで配信していない人はおすすめですね。

今のキャンペーンは。

 

Tunecoreで配信後、動画として出すことを覚えて、最初は YouTube だけに上げていました。

 

ニコニコ動画にもボカロ曲を出せる場があると気づいて、上げ始めたのはそのあとです。

今は YouTube とニコニコの両方に上げています。

 

最初の投稿でしくじった2つのこと

曲の出来が、まだ全然だった

いちばんの失敗は、最初に投稿した曲の質がかなり低かったことです。

 

YouTube は、新しいチャンネルの最初のほうの動画を試しに表示してくれやすい、という話をよく聞きます。

 

もしそうなら、その最初の機会を、まだ下手な曲で使ってしまったことになります。

少し上手くなってから1本目を出す、というのも一つの手だったと今は思っています。

 

歌詞を載せなかった

もう一つの失敗は、概要欄に歌詞を載せなかったことです。

 

歌詞は載せたほうがいいらしい、と知ったのはしばらくあとでした。

 

今は、概要欄の情報はなるべく多くするようにしています。

歌詞も、その情報のうちの大事な1つだと考えています。

 

タグは3〜5個、有名どころから選ぶ

タグは入れすぎると良くない、と聞いているので、私は3〜5個くらいにしています。

 

選ぶのは、みんなが検索したり、たどったりしている有名どころのタグです。

数を増やすより、よく使われているタグを少しだけ付けるようにしています。

自分のボカロP名とか、曲名は使わない方がいいと感じています(再生数がない時は特に)。

 

YouTube の公式ヘルプを見ると、タグの扱いはかなり控えめに書かれています。

YouTubeヘルプ「YouTube動画にタグを追加する」。タイトル・サムネイル・説明のほうがタグより重要と書かれている(2026年10月3日時点)

 

検索では、タグよりタイトル・サムネイル・説明のほうが重要で、タグの役割はごく小さい、とはっきり書かれています。

さらに、説明欄にタグを過度に入れると、スパムなどを禁止するポリシーの違反になる、という注意もあります。

(出典:YouTube ヘルプ「YouTube 動画にタグを追加する」)

 

「入れすぎると良くない」と聞いていたのは、少なくとも YouTube では公式の説明とも合っていました。

 

ニコニコ動画は、タグの仕組みが YouTube と少し違います。

ニコニコヘルプ「[動画]タグ」。1動画につき最大11個までタグを付けられ、投稿者はタグをロックできる(2026年10月3日時点)

 

ニコニコでは1つの動画に最大11個までタグを付けられて、投稿者はタグを「ロック」して、ほかの人に消されないようにできます。

(出典:ニコニコヘルプ「動画のタグ」)

 

付けられる数は多めですが、私は YouTube と同じく、有名どころを少しだけ付けるやり方にしています。

通常な6個つけて固定。後は他の人がつけるのがニコ動の文化でしょうかね。

 

投稿する時間は、日曜日の夕方を狙う

投稿には、聴いてもらいやすい時間帯があると思っています。

 

私が狙うのは、夕方の、みんなが学校や仕事から帰ってくるくらいの時間です。

曜日は、なるべく日曜日にしています。

投稿する時間の目安。日曜日の夕方をいちばん狙い、ほかの曜日も夕方の帰宅時間を選ぶ

大型の祝日の前も、日曜日と同じように狙うことが多いです。

どちらも、次の日が休みの人が多いタイミングです。

 

ただ、ボカコレのような投稿イベントに出すときは、イベントの期間が先に決まっています。

その場合は、決められた期間の中で出すことになります。

 

と言っても、ボカコレは祝日や休日狙いになっています。

もともとボカロ界隈を盛り上げるためのものだったので。

 

ボカコレに向けた段取りは、ボカコレの曲は1年前の構想から始まるに書きました。

 

サムネイルと説明文、MVの絵をどうするか

サムネイルは毎回そろえる

サムネイルは統一したほうがいい、とよく聞きます。

 

毎回同じ雰囲気にしておけば、一覧に並んだときに「あの人の新しい曲だ」と気づいてもらいやすいからです。

YouTube のチャンネルとして、誰が作っているのかが分かりやすくなります。

 

説明文は短くしすぎない

説明文も、詳しく書いておくのがいいと思っています。

 

最初に書いた歌詞の話と同じで、概要欄は情報が少ないより多いほうが、見に来た人にとって親切です。

タイトル・サムネイル・説明の決め方は、YouTube 公式の解説動画も参考になります。

 

MVの絵は、絵師さんに頼むか、フリーのイラストを使う

MVは物語性があったほうがいい、という話もよく聞きます。

 

一枚絵でもかまわないので、有名な絵師さんに描いてもらい、その絵師さんの絵を見たい人に来てもらう、というのも一つの手です。

 

とはいえ、絵を頼むにはお金がかかります。

お金をかけられないうちは、ノーコピーライトガール様のように、有名なフリーのイラストを使わせてもらう方法もあります。

MIMIさんもよく多用していますね。

 

ノーコピーライトガールの利用ルール。商用・個人利用とも無料、表記例はイラスト/ノーコピーライトガール(2026年10月3日時点)

 

ノーコピーライトガール様のイラストは、利用ルールの範囲内なら商用・個人利用を問わず無料で使えます。

YouTube の動画などで使うときは「ノーコピーライトガール」と表記するようお願いされているので、概要欄に一行入れておきましょう。

 

また、初音ミクなどの二次創作のイラストは扱いが別で、元の著作元が許している個人利用に限られる、と書かれています。

自分が描いたように言うことも禁止されているので、使う前に一度利用ルールを読んでおくと安心です。

 

下ごしらえを済ませたら、次の曲に時間を使う

ここまで書いたタグ・時間・サムネイル・説明文は、どれも一度決めてしまえば毎回同じように使えます。

 

私の最初の失敗も、結局は「曲の出来」と「歌詞」という、曲そのものに近い所でした。

サムネイルやタグを整えても、それだけで再生数が大きく変わったことはありません。

 

そのあたりの考えは、こちらの記事にまとめています。

ボカロ曲が伸びない|サムネや宣伝より先に、時間をかけるべきところ

 

毎月1曲出していくための段取りはボカロ曲を毎月1曲出し続けるやり方に、始めるときに必要だったものはボカロPの始め方に書いています。

 

最初の1曲は、うまくいかなくて当たり前です。

投稿の準備は今日のうちに型を決めてしまって、あとは曲づくりに戻りましょう。

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