Softube Tapeのセールはいつ?過去の値動きと買い時|テープの質感が好きなボカロPが、OzoneのVintage Tapeがあるから見送る理由

本記事はアフィリエイトプログラム(Plugin Boutique 等)を利用しています。リンク経由の購入で売上の一部が当サイトに還元されますが、価格は変わりません。

 

テープのサチュレーションは、かなり好きな音です。

高域が少し削れて、角が取れる感じが気に入っています。

 

なので、Softube の Tape がセールに入るたびに、気にはなります。

ただ、私はこのプラグインを持っていませんし、今のところ買う予定もありません。

 

理由は単純で、iZotope Ozone に入っている Vintage Tape で、もう足りているからです。

このページでは、確認できた Softube Tape のセールの流れと、テープ系をすでに持っている人・まだ持っていない人それぞれの考え方を書きます。

 

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買い時の考え方:$39前後まで下がるセールが、年に何度も来る

Softube Tape は、定価で買う必要がほとんどないプラグインです。

確認できた範囲では、Plugin Boutique で $39 前後(60%オフ前後)まで下がるセールが、2026年だけでも2月・3月・10月と来ています。

 

単品のセールのほかに、Tape が入ったバンドルが安く出ることもあります。

2024年1月には、Tape を含む3本のセットが $39、2025年2月には5本入りのセットが $89 で出ていました。

 

ですので、欲しいと思っても急ぐ理由はあまりありません。

次のセールを待てば、だいたい同じくらいの値段で買えると考えてよさそうです。

 

Softube の会社全体のセールの流れは、Softube のセールのページにまとめています。

 

Softube Tapeはどんなプラグインか:3台のテープマシンを切り替えて、質感を足す

Tape は、アナログのテープレコーダーに録音したときの質感を再現するプラグインです。

公式の紹介では、ミックスにまとまりと温かみを足す道具として説明されています。

 

Softube Tape の画面。左右のVUメーター、AMOUNTのつまみ、A・B・CのTYPE切り替え、TAPE SPEED(1⅞〜30 IPS)のつまみ(Softube 公式の製品画像)

 

画面の操作は、大きく分けて3つです。

かかり具合を決める AMOUNT、テープマシンの種類を選ぶ TYPE、テープの速さを選ぶ TAPE SPEED です。

 

Softube の公式サイトによると、TYPE の3台はそれぞれ性格が違います。

 

  • A:スイスの高級なリール式のテープマシン。正確でクセが少ない
  • B:トランスの色が付くマシン。低域に重さとなめらかさが乗る
  • C:イギリスのテープマシン。古い機材らしいはっきりした質感

 

Softube Tape のLEVEL/THDメーターと、AMOUNT・TYPE(A・B・C)のつまみを近くから写した画像(Softube 公式)

 

TAPE SPEED の目盛りは、1⅞ から 30 IPS までです。

画面には「15 IPS がスタジオ向けのおすすめ」と書かれています。

 

右端の Remote Control を開くと、テープの揺れ(ワウ・フラッター)、隣のトラックへの音のにじみ(クロストーク)、原音との混ぜ具合、高域の調整も触れます。

CPU が軽いことも売りで、たくさんのトラックやマスターに挿す使い方が想定されています。

 

使うには、Softube のアカウントと iLok のアカウントが必要です。

Mac では AU で読み込めるので、Logic Pro でも使えます。

 

Softube 公式の、テープサチュレーションの音を紹介した動画です。

 

 

私の手元にあるテープ系:Vintage Tape、ChromaGlow、RC-20

テープっぽい質感を足す道具は、今の手持ちでもいくつかあります。

いちばん使っているのは、Ozone Advanced に入っている Vintage Tape です。

 

Ozone AdvancedのVintage Tape。プリセットClean Fifteenを読み込んだ画面

 

テープのスピードと、入力の強さ、倍音の量、低域と高域の持ち上げ方を決めるだけのシンプルなモジュールです。

高域が少し削れる感じが好みに合っていて、気に入って使っています。

 

Ozone をほかにどう使っているかは、Ozone Advanced のレビューに書いています。

 

サチュレーションの基本は、Logic 純正の ChromaGlow です。

まず質感を足したいときは、これを挿すところから始めています。

 

Logic純正ChromaGlowをトラックに挿した画面。Modern Tube / Colorful / Drive 33% / Mix 60%

 

音を揺らしたいときは、XLN Audio の RC-20 Retro Color を使います。

テープの揺れのような効果(WOBBLE)を足せるので、Tape の Remote Control でできる揺れとは、ある程度重なります。

 

RC-20の全モジュールを開いた画面。Vinyl 1プリセットで NOISE・WOBBLE・DISTORT・MAGNETIC が有効になっている

 

この3つをどう使い分けているかは、こちらの記事にまとめています。

 

Logicのサチュレーションは純正ChromaGlowで足りる?RC-20とiZotope Trashも実際に使ったボカロPの話

 

RC-20 Retro Color を Plugin Boutique で見る →

 

私が見送る理由:Vintage Tapeとほぼ同じ役割で、次に欲しいのはSaturn 2

Plugin Boutique の画面と公式の説明を見たかぎりでは、Tape は Ozone の Vintage Tape とほぼ同じ役割の道具に見えました。

どちらも、テープの種類や速さを選んで、質感を薄く足すタイプです。

 

音を並べて比べたわけではないので、細かな違いまでは分かりません。

ただ、同じ仕事をする道具がすでにあるので、Ozone を持っている私には要らない、というのが正直なところです。

 

iZotope Ozone 12 を Plugin Boutique で見る →

 

次に1本足すなら、先に欲しいのは FabFilter の Saturn 2 です。

テープ1台を再現するプラグインではなく、真空管・テープ・アンプなど色々な歪みを、帯域ごとに分けてかけられるサチュレーションです。

 

FabFilter Saturn 2の歪みスタイル選択メニュー(Tube・Tape・Amp・Saturation・Transformer・FX)

 

テープの質感は Vintage Tape で間に合っています。

なので、次に足すなら、今の手持ちと役割が重ならない種類のサチュレーションにしたいと思っています。

 

Saturn 2 と、手持ちの iZotope Trash の比べ方は、Trash と Saturn 2 の記事に書いています。

 

FabFilter Saturn 2 を Plugin Boutique で見る →

 

どんな人に向くか:テープのサチュレーションを1つも持っていない人

Softube Tape に買う価値があるのは、テープ系のサチュレーションをまだ1つも持っていない人だと思います。

テープの質感が好きかどうかを試す1本目として、セールの値段なら手を出しやすいです。

 

  • テープの質感を足すプラグインを、まだ持っていない人
  • 高域が少し削れる、テープらしい質感が好きな人
  • たくさんのトラックに挿したいので、軽いプラグインがいい人

 

反対に、Ozone の Vintage Tape など、テープ系をすでに持っている人は急がなくていいと思います。

足りないと感じているなら、Saturn 2 のように別の種類のサチュレーションを選ぶほうが、できることが増えます。

 

プラグインそのものをまだあまり持っていない人なら、Tape が入っている Producer Collection を選ぶ手もあります。

コンプや EQ、アンプまでまとめてそろうので、1本ずつ買うより早く道具がそろいます。

 

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過去のセール

確認できた Softube Tape のセールです(ドル表記は海外の告知記事の金額)。

 

  • 2019年12月〜2020年1月31日:年末のセール。Plugin Boutique で $39(rekkerd)
  • 2024年1月(〜1月15日):Plugin Boutique 限定の Mix Foundations Bundle(Tape・Passive-Active Pack・Wasted Space)が $39(rekkerd)
  • 2025年2月:Plugin Boutique の Essentials Collection(Tape を含む5本)が $89(Bedroom Producers Blog)
  • 2026年2月(〜2月15日):Plugin Boutique で $39(60%オフ)(rekkerd)
  • 2026年3月(〜3月31日):Plugin Boutique の Mixing Month で $39(rekkerd)
  • 2026年10月(〜11月1日):Plugin Boutique で ¥6,280(通常¥17,250・63%オフ)(rekkerd)

 

単品でも束でも、$39 前後の値段が何度もくり返されています。

年末のセールでも、2019年に同じ $39 が出ていました。

 

まとめ

Softube Tape は、3台のテープマシンを切り替えて、ミックスに質感を足すプラグインです。

$39 前後まで下がるセールが何度も来ているので、定価で買う必要はほとんどありません。

 

私はテープの質感が好きですが、Ozone の Vintage Tape で足りているので見送ります。

テープ系を1つも持っていない人なら、セールのときに1本目として選ぶのはありだと思います。

 

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