GForceのセールはいつ?OB-X・OB-E・Ultimate Bundleの値下げと買い時|1台だと飽きるボカロPは「全部入りかV Collectionか」で選ぶ

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Oberheim の OB-X を1台だけ買うか、GForce の音源を全部まとめて買うか。

GForce のセールを見て、私がいちばん考えたのはそこでした。

 

先に答えを書くと、1台ずつなら、セールの値段でも私には高く感じます。

まとめて買うなら、全部入りの Ultimate Bundle と Arturia の V Collection を比べて、好みで選ぶのがいいと思っています。

 

GForce は、昔の名機シンセをソフトで再現した音源を出しているイギリスの会社です。

正直に言うと、私はこの会社を今回のセールまで知りませんでした。

 

この記事では、GForce がどんな会社か、OB-X と OB-E の中身、全部入りのバンドル、過去のセールを順にまとめます。

 

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GForce は、昔のシンセを「公認」で再現する会社

Plugin Boutique のメーカーページには、GForce の製品が20ほど並んでいます。

ほとんどがシンセとドラムマシンで、どれも1970〜80年代の機材がもとになっています。

 

Plugin BoutiqueのGForce Softwareのメーカーページ(2026年10月21日時点)

 

特徴は、Oberheim のシンセの再現が、Oberheim を作った Tom Oberheim 本人の公認を受けていることです。

メロトロンの M-Tron Pro IV や、新しく出た Prophet~5 も GForce の音源です。

 

この2つは、それぞれのページで詳しく書いています。

M-Tron Pro IV は「懐かしい音が好きなら買っていい」と思った音源です。

 

GForce Prophet~5のセールはいつ?過去の値動きと買い時|「懐かしいけど1台だと飽きる」ボカロPがV Collectionに目が行く理由

 

Prophet~5 のほうは、Prophet-5 という名前のシンセが欲しい人や、あの頃の曲を作りたい人には向くと思う一方、私自身はいらないと感じた音源です。

 

Oberheim OB-X:1979年のポリシンセを、今の機能つきで

OB-X は、Oberheim が1979年に出したアナログのシンセです。

和音を弾けるシンセとして、80年代の多くの曲で使われました。

 

GForce Oberheim OB-Xの画面。上にXLFO・XADSR・CHORUS・DELAY・REVERB、下にOSCILLATORS・FILTER・ARPEGGIATORと鍵盤、右下にMACRO 1〜4(GForce公式の製品画像)

 

GForce の OB-X は、その音を残したうえで、今の曲作りで使いやすい機能を足したものです。

Plugin Boutique の説明にある主な中身は、次のとおりです。

 

  • 同時に鳴る音:最大16音
  • Vintage のつまみ:実機のような、わずかな音のずれを足せる
  • マクロ4つ:いくつものつまみを1つでまとめて動かせる
  • アルペジエーターとコードのモード:押さえた和音を自動で分散させたり、1本の指で和音を鳴らしたりできる
  • エフェクト:コーラス・ディレイ・リバーブ
  • プリセット:400以上

 

OB-Xのプリセットのブラウザ。Collection・Category・Types・Timbresで絞り込み、右にパッチの一覧(GForce公式の製品画像)

 

プリセットは、ベースやパッドといった種類と、明るい・暗いといった音の性格で絞り込めます。

画面の大きさも変えられます。

 

 

上は GForce 公式の OB-X の紹介動画です。

 

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Oberheim OB-E:小さなシンセを8台つないだ「8-Voice」

OB-E のもとになったのは、Oberheim の「8-Voice」というシンセです。

SEM という、1度に1音しか鳴らせない小さなシンセのモジュールを8台並べて、8つの音を同時に弾けるようにしたものです。

 

GForce Oberheim OB-Eの画面。SYNTHESIZER EXPANDER MODULE 1〜8が上下2段に並び、下に鍵盤(GForce公式の製品画像)

 

画面に同じ形の箱が8つ並んでいるのが、その8台の SEM です。

8台は少しずつ音が違っていて、そのばらつきまで再現しているのが OB-E の売りです。

 

OB-EでSEM 5を大きく表示した画面。左に表のパネル(VCO・VCF・ENV)、右に裏のパネル(VCO 3・LFO・VELOCITY)(GForce公式の製品画像)

 

1台を大きく表示すると、表のパネルと裏のパネルの設定が横に並びます。

ほかにも、8ステップのシーケンサーや、SEM を1台ずつドラムのように鳴らせる Drum Mode があり、パッチは700以上入っています。

 

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動画の第一印象は「昔ながらのシンセ」

OB-X と OB-E の動画を見て最初に感じたのは、古くて懐かしいシンセという印象でした。

音も、つまみがたくさん並んだ見た目も、昔ながらのシンセそのものです。

 

ただ、1台ずつの値段を見ると、私には高く感じます。

プリセットがたくさんついていても、できるのはそのシンセの中の音だけだからです。

 

私は Arturia の Pigments を持っていて、アナログらしい音もそれで作れます。

なので、アナログのシンセを1台だけ足しても、手元でできることとあまり変わらず、少し物足りないと感じました。

 

1台だと飽きるので、選ぶなら「たくさん入っているもの」

Prophet~5 のときにも書きましたが、私は1つの音源だけだと飽きてしまいます。

OB-X や OB-E も同じです。

 

画面や操作が別のシンセに替わると、飽きずに続けられます。

だから、昔のシンセを買うなら、たくさん入っているものがいちばんだと思っています。

 

Ultimate Bundle:GForce の全部入り

Ultimate Bundle は、GForce の音源をまとめたバンドルです。

Plugin Boutique の説明では「GForce の今ある製品がすべて入る」とされています。

 

GForce Ultimate Bundleに入る音源の画面を横に並べた画像(GForce公式の製品画像)

 

説明に名前が出ているのは、次の音源です。

 

  • シンセ:OB-X・OB-E・OB-EZ・SEM・Minimonsta2・Oddity3・impOSCar3・Axxess・Oberheim TVS・Novation Bass Station
  • ドラムマシン:Oberheim DMX・IconDrum
  • GForce のオリジナル:MAP・Halogen FM
  • テープ系の鍵盤など:M-Tron Pro IV・M-Tron MkII・VSM IV(ストリングスの鍵盤)
  • 拡張パック:21個(パッチは合わせて14,295)

 

新しく出た Prophet~5 と OB-1 は、この一覧には名前がありません。

Prophet~5 が目当てなら、買う前に Plugin Boutique の製品ページで中身を確かめてください。

 

Plugin BoutiqueのGForce Ultimate Bundleの製品ページ(2026年10月21日時点で¥122,143・48%オフ)

 

Ultimate Bundle と V Collection、どちらに目が行くか

全部入りの Ultimate Bundle は、アナログのシンセが好きな人ならありだと思います。

それでも私が目を引かれるのは、Arturia の V Collection のほうです。

 

V Collection 11 Pro には、Arturia 公式の説明で45の楽器が入っています。

Ultimate Bundle の一覧にある音源より、数ははるかに多いです。

 

V Collection は持っていませんが、動画や画面で見た限りでは、見た目も音も V Collection のほうが気に入っています。

Ultimate Bundle の画面は昔の実機に寄せているのかもしれませんが、少し古いイメージで、若干見にくいところもありました。

 

とはいえ、ここは正直、好みの問題です。

大事なのは、Ultimate Bundle に入っているシンセが、自分の作りたい曲に合っているかどうかです。

 

Oberheim の音や、GForce のメロトロンがどうしても欲しいなら、Ultimate Bundle に意味があります。

昔の名機をいろいろ鳴らしたいだけなら、V Collection のセールも一緒に見比べてみてください。

 

過去のセール

GForce の音源は、Plugin Boutique で製品ごとのセールが何度か入り、10月にはメーカー全体のセールになりました。

  • 2026年9月1日:OB-X が $59.99(通常 $119.99・50%オフ・9月7日まで・Plugin Boutique)(Rekkerd)
  • 2026年9月16日:OB-E が $84.99(50%オフ・9月21日まで・Plugin Boutique)(Rekkerd)
  • 2026年9月21日:M-Tron Pro IV が $74.99(50%オフ・9月30日まで・Plugin Boutique)(Rekkerd)
  • 2026年10月20日:Plugin Boutique で GForce のハロウィンのセール(11月1日まで)(Rekkerd)
  • 2026年10月21日:OB-X ¥10,483(通常 ¥21,960・52%オフ)・OB-E ¥13,977(通常 ¥34,850・59%オフ)・Ultimate Bundle ¥122,143(通常 ¥235,660・48%オフ)・Prophet~5 ¥13,977(通常 ¥21,142・33%オフ)・M-Tron Pro IV ¥13,104(通常 ¥33,110・60%オフ)(いずれも11月1日まで・Plugin Boutique)

 

OB-X も OB-E も、9月の50%オフより10月のほうが割引は大きくなっています。

9月と10月に続けて安くなっているので、定価で急いで買う会社ではないと言えそうです。

 

11月のブラックフライデーにさらに下がるかは、まだ分かりません。

ほかのメーカーのセールも含めた動きは、ブラックフライデーのまとめで追っています。

 

まとめ:1台より全部入り、その前に V Collection と見比べる

GForce は、Oberheim の公認を受けたシンセや、メロトロンの再現を出しているイギリスの会社です。

OB-X は1979年のポリシンセ、OB-E は SEM を8台つないだ 8-Voice の再現です。

 

私は、1台ずつ買うと飽きてしまうので、単体のシンセはセールでも高く感じます。

買うなら全部入りの Ultimate Bundle ですが、数の多い V Collection と見比べて、入っているシンセが自分の曲に合うほうを選ぶのがいいと思います。

 

アナログのシンセが好きで、GForce の音源をまとめて持ちたい人に。

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昔の名機をたくさん鳴らしたくて、数と画面の見やすさで選びたい人に。

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懐かしいテープの鍵盤の音が好きな人に。

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Prophet-5 そのものが欲しい人や、あの頃のアナログの曲を作りたい人に。

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ABOUTこの記事をかいた人

Logic Pro で音楽制作をしています。インスト曲とボカロ曲を作りながら、DTM・プラグイン・ミックスで実際に試して分かったことを書いています。