FabFilter Pro-L 2のセールはいつ?過去の値動きと買い時|Ozoneを持っているのに、見やすいリミッターが欲しいボカロPの理由

本記事はアフィリエイトプログラム(Plugin Boutique 等)を利用しています。リンク経由の購入で売上の一部が当サイトに還元されますが、価格は変わりません。

 

リミッターなら、Ozone の中に入っています。

それでも私は、FabFilter の Pro-L 2 が欲しいと思っています。

 

曲の最後に音量を上げるのは Ozone の Maximizer で間に合っていて、ピークを抑えたいトラックには Logic 純正の Limiter を挿しています。

足りていないのは機能ではなく、「見やすさ」です。

 

ただ、FabFilter は大きな値引きをしないメーカーなので、買うならブラックフライデーを待つつもりです。

このページでは、Pro-L 2 のセールの流れと、Ozone を持っていても欲しい理由、Ozone より先に買っていい人を書きます。

 

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買い時の考え方:下がっても25%前後、本命はブラックフライデー

FabFilter は、70%オフや80%オフのような、大幅値下げをしないメーカーです。

Pro-L 2 も同じで、確認できたセールはどれも25%前後でした。

 

2025年のブラックフライデーでは、全製品とバンドルが25%オフになり、Pro-L 2 も対象でした。

Plugin Boutique でも同じ割引で買えています。

 

ブラックフライデー以外でも、Plugin Boutique のセールで24〜25%オフになることがあります。

割引の大きさはブラックフライデーと変わらないので、急ぐならそこで買っても損はしません。

 

逆に言えば、どのセールを待っても25%より大きくは下がらない、ということでもあります。

FabFilter 全体のセールの流れと、ブラックフライデーまで待つかどうかの考え方は、FabFilter のブラックフライデーのページにまとめています。

 

Plugin Boutique の FabFilter Pro-L 2 の製品ページ(2026年10月9日時点で¥34,680)

 

FabFilter Pro-L 2はどんなプラグインか:ピークを止めながら音量を上げる、見やすいリミッター

Pro-L 2 は、FabFilter のリミッター(マキシマイザー)です。

音が天井を超えないように止めながら、全体の音量を上げるためのプラグインで、マスターにもトラックにも挿せます。

 

FabFilter Pro-L 2 の画面。波形の上にゲインリダクションの量が -0.5 dB などの数字で出て、右にラウドネスメーター(Short Term -13.2 LUFS)が並ぶ(FabFilter 公式の製品画像)

 

画面の大きな部分が、流れていく波形の表示です。

どこで、どのくらいリミッターがかかったかが、波形の上に数字で出てきます。

 

右側にはラウドネスメーターがあり、EBU R128 や ITU-R BS.1770-4 などの規格に対応しています。

別のメーターを立ち上げなくても、この画面だけで LUFS を見ながら音量を決められます。

 

リミッターのかかり方(アルゴリズム)は8種類あります。

公式サイトの説明では、それぞれに性格と使いどころが違うので、曲に合わせて選ぶ形です。

 

True Peak のリミッティングと、最大32倍のオーバーサンプリングにも対応しています。

Dolby Atmos を含むイマーシブ(9.1.6 まで)にも対応しているので、将来サラウンドをやりたくなっても買い替えずに済みます。

 

Mac では AU で読み込めるので、Logic Pro でもそのまま使えます。

公式サイトには30日間の体験版があるので、セールを待つあいだに試しておくこともできます。

 

FabFilter 公式の、Pro-L 2 の紹介動画です。

 

 

私の今:曲全体はOzoneのMaximizer、飛び出すピークはLogic純正のLimiter

私は Pro-L 2 を持っていません。

リミッターの役割は、今は2つに分けています。

 

曲の最後に全体の音量を上げるときは、Ozone の Maximizer を使っています。

マスターに Ozone を挿して、ほかのモジュールと一緒に最後の音量を決める形です。

 

Ozone 11のMaximizerモジュール。IRC 4 Modern、Gain +7.8dB、Output Level -1.00、Character Fast and Loud、Upward Compress +2.7dB

 

もう1つは、トラック単位でピークを抑えたいときです。

クラッシュシンバルやボーカル、ギターなど、音が飛び出すところだけを削りたい場面がすごく多くて、そこには Logic 純正の Limiter を挿しています。

 

Logic Pro純正のLimiter。Gainつまみと天井にあたるOutput Level -1.0dB、Mode Precision、True Peak Detection ON

 

Logic の Limiter は、つまみが少なくて単純です。

ただ、すごく見にくくて、使いにくいと感じています。

 

どのくらい削れているかは、左側の小さな REDUCTION のメーターで見るしかありません。

ピークを抑えたいのに、そのピークがどこにあるかは画面から分からないのが、私にはつらいところです。

 

純正の Limiter から Ozone に移った経緯と、マキシマイザーが初心者に要るかどうかは、こちらの記事に書いています。

 

マキシマイザーは初心者ボカロPに必要?Logic純正LimiterとiZotope Ozoneを実際に使った話

 

OzoneにもリミッターはあるのにPro-L 2が欲しい理由:見やすさと、FabFilterでそろえたい気持ち

この記事を書くにあたって、Ozone の仕組みを調べ直しました。

iZotope の公式の説明では、Ozone の Maximizer はリミッターそのもので、ほかに Vintage Limiter というモジュールもあります。

 

さらに、Ozone Advanced は各モジュールを単体のプラグインとして、個別のトラックにも挿せます。

つまり、私がやりたい「トラックのピークを削る」は、持っている Ozone でもできるということです。

 

正直に書くと、Ozone にリミッターが入っていましたが、使いにくくは感じました。

やはり、Pro-L 2 は欲しいと思っています。

 

理由は、見た目と見やすさです。

Pro-L 2 の画面は、波形の上にどこでどれだけ削れたかが出るので、Logic の Limiter で見えなかったものがそのまま見えます。

 

もう1つは、FabFilter でそろえたい気持ちです。

私は Essentials バンドルの Pro-Q 4・Pro-C 3・Pro-R 2 を使っていて、FabFilter の画面がいちばん見やすいと感じています。

 

コード楽器のバスに挿した Pro-Q 4。Mid だけをワイドに削ってボーカルの居場所を作っている

 

Pro-Q 4 では、どこを削っているかが曲線でそのまま見えます。

リミッターでも同じ感覚で「見ながら」決めたい、というのが Pro-L 2 を選ぶ理由です。

 

Essentials バンドルにはリミッターが入っていないので、Pro-L 2 は買い足しになります。

Pro-Q 4 をどう使っているかは Pro-Q 4 のレビューに、バンドルの選び方は FabFilter のバンドルの記事に書いています。

 

FabFilter Essentials Bundle を Plugin Boutique で見る →

 

どんな人ならOzoneより先にPro-L 2か:リミッターを基準にしたい人

Ozone と Pro-L 2 のどちらを先に買うかは、何を基準にするかで決まると思っています。

 

Pro-L 2 は Ozone より安く、リミッターだけを買えます。

リミッターを基準にミックスを組みたい人なら、Pro-L 2 から入っていいと思います。

 

マスターでは Maximizer の代わりに使い、同じものをボーカルやギター、ドラムのトラックにも挿せます。

1本で曲全体とトラックの両方に使えるので、そのぶん使いどころが多くなります。

 

一方の Ozone は、EQ や Imager、Dynamic EQ までマスタリングをひとまとめにした製品です。

そこまで一式で欲しい人は、Ozone が先になります。

私は Ozone を先に買った側なので、Pro-L 2 は「見やすさのための買い足し」という位置づけです。

 

買うなら、FabFilter はブラックフライデーのセールを待ちます。

Ozone をどう使っているかは、Ozone のレビューに全部のモジュールを書き出しています。

 

iZotope Ozone 12 を Plugin Boutique で見る →

 

過去のセール

確認できた Pro-L 2 のセールです(ドル・ユーロ表記は海外の告知記事の金額)。

 

  • 2022年5月(〜5月10日):Thomann で €117(通常€169・30%オフ)(gearnews)
  • 2023年5月(〜5月24日):Plugin Boutique で $126.75(通常$169・25%オフ)(rekkerd)
  • 2025年10月(〜10月22日):Plugin Boutique の IMSTA セールで $149(通常$199・25%オフ)(WeRaveYou)
  • 2025年11月〜12月1日:FabFilter のブラックフライデー。全製品とバンドルが25%オフで、Pro-L 2 も対象(公式ショップ・Plugin Boutique など)(rekkerd)
  • 2026年6月(〜6月9日):Plugin Boutique の IMSTA FESTA London セールで、Pro-C 3・Pro-R 2 と一緒に24%オフ(MusicTech)

 

通常価格は $169 から $199 に上がっていますが、割引率は上がる前も後も25%前後で変わっていません。

 

まとめ

Pro-L 2 は、どこでどれだけ削れたかが波形の上に見える、FabFilter のリミッターです。

確認できたセールは25%前後が上限なので、急がないならブラックフライデーが目安になります。

 

私は Ozone の Maximizer と Logic 純正の Limiter で済ませていますが、見やすさのために Pro-L 2 を次のブラックフライデーで狙っています。

リミッターを基準にミックスを組みたい人なら、Ozone より先に Pro-L 2 から入っても無駄にならないと思います。

 

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