リバーブ3本がまとめて¥48,600。
RELAB の Pro Reverb Bundle を調べてみて、私は高いと思いました。
ただ、誰にとっても要らないという話ではありません。
リバーブを1本も持っていない人や、今のリバーブに納得していない人、もう少し高級感のあるプロっぽい響きにしたい人には、買う価値があると思います。
反対に、なんとなく買うのはやめたほうがいいというのが私の考えです。
リバーブは種類がとても多いので、音を聞いて「使いたい」と思えたか、画面(UI)が気に入ったかで選んでほしいからです。
私は FabFilter の Pro-R 2 と Valhalla VintageVerb を使っていて、このバンドルの3本は持っていません。
この記事では、3本の中身、安い REV6000 Essentials との違い、初心者ボカロPならどこから始めるかを整理します。
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Pro Reverb Bundle は、昔の名機を再現したリバーブ3本のセット
RELAB(Relab Development)は、昔のスタジオで使われてきたハードウェアのリバーブを、プラグインで再現している会社です。
Pro Reverb Bundle は、その上位版のリバーブ3本をまとめたセットです。
- LX480 Dual-Engine Reverb V4:名機 Lexicon 480L の再現で、2つのエンジンを別々に使える
- Q82:自然な響きと長い残響が持ち味の、80年代のハードウェアリバーブの再現
- REV6000:ハリウッドで好まれてきたデンマーク製のハードウェアリバーブの再現
バンドルのページでは、Q82 は「QuantX」という名前で載っています。
説明文は単品の Q82 と同じです。
Plugin Boutique の通常価格で比べると、3本を単品でそろえると合わせて¥130,190、バンドルは¥52,110です。
まとめて買うほうが、単品よりかなり安くなる作りです。

3本はそれぞれどんなリバーブか
私は3本とも持っていないので、ここは RELAB の公式ページに書かれている事実をまとめます。
どれを使いたいかは、動画で音を聞いてから決めるのがいいと思います。
LX480 Dual-Engine Reverb V4
LX480 は、たくさんのヒット曲や映画で使われてきた Lexicon 480L の響きを再現したリバーブです。
リバーブの種類は5つあります。

画面の E1・E2 が2つのエンジンの切り替えです。
2つのエンジンを別々に動かせるので、2種類の響きを1本の中で組み合わせられます。
私は以前、Pro-R 2 と VintageVerb があることを理由に、LX480 の単品を見送りました。
そのときに考えたことは、こちらにまとめています。
RELAB LX480のセールはいつ?70%オフの¥5,078は買いか|VintageVerbとPro-R 2を持つボカロPが、2台目のリバーブを見送る理由
Q82(バンドルのページでは QuantX)
Q82 は、80年代のハードウェアリバーブを再現したものです。
もとの機種は、自然な響きと長い残響で愛されてきたと RELAB は説明しています。

左の ALGO で、工場から出たばかりのようなドイツ製の個体と、使い込まれて味の出たアメリカの個体の2つの音を切り替えられます。
その下の TEMP は、電源を入れた直後の冷たい音から、温まった音までの変化を再現するつまみです。
REV6000
REV6000 は、ハリウッドで好まれてきたデンマーク製のハードウェアリバーブを再現したものです。
小さな部屋から大きなホールまで、響く場所(LOCATION)を選んで音を作ります。

画面の EARLY は、初期反射(音が壁に当たって最初に返ってくる響き)を整える部分です。
その下の REVERB で、残響の長さ(DECAY)や部屋の大きさ(SIZE)を決めます。
束と REV6000 Essentials、勧めるならどっち?
REV6000 には、機能をしぼった REV6000 Essentials もあります。
Plugin Boutique の通常価格は¥17,250ですが、セールで大きく下がることがある製品です。

私が勧めるなら、束のほうです。
Essentials は私には要らないと感じましたし、特に使いたいとも思いませんでした。
ただ、音を聞いた感じでは、Essentials も伸びはかなりあります。
リバーブの高級感のようなものも感じました。
ふだん使っている Pro-R 2 と比べると、少し大げさな響きです。
それでも伸びがあって、かかりはしっかり効いている印象でした。

Essentials がそこまでいいとは思わなかった一方で、響きの伸びや高級感はある。
だから、リバーブを全く持っていない人がお試しで始めるなら、Essentials でもいいと思います。
大きく値下がりしているときなら、お試しとして買うのはありです。
Pro-R 2 の使い心地は、Pro-R 2 のレビューに書いています。
初心者ボカロPなら、まず Logic に入っているリバーブから
リバーブを1本も持っていない初心者ボカロPなら、私はまず Logic に最初から入っているリバーブを使ってみるのがいいと思います。
それで満足できなかったら、Essentials を試すか、束で買う。
お金に余裕があれば、最初から束でもかまいません。
ただ、リバーブは種類がたくさんあるので、実際に音を聞いて好みだったものを選べば十分です。
もう1つ気にしてほしいのが、自分の曲との相性です。
RELAB のリバーブには、私はわりと綺麗系の響きという印象を受けました。
作っているボカロ曲の雰囲気に合うかどうかは、動画で音を聞いて確かめてから決めてください。
ほかのメーカーのリバーブがいつ安くなるかは、リバーブのセールの記事にまとめています。
Pro Reverb Bundle を買っていいのはこんな人
束を買う価値があると思うのは、次のような人です。
- リバーブを全く持っていなくて、聞いた音を「自分で使いたい」と思えた人
- 今のリバーブに納得していなくて、別のリバーブが欲しい人
- 高級感のある、プロっぽい響きにしたい人
反対に、すでに気に入ったリバーブがある人は、なんとなくで足さなくていいと思います。
リバーブは、結局は好みで選ぶものだからです。
過去のセール
- 2025年10月2日〜10月31日:Plugin Boutique で QuantX・REV6000・LX480 の Essentials が各$29(通常$99・71%オフ)、Essentials 3本のバンドルが$49(83%オフ)(Rekkerd)
- 2026年10月1日〜10月25日:Plugin Boutique で LX480・REV6000 の Essentials が¥5,078(通常¥17,250・70%オフ)
- 2026年11月5日:Plugin Boutique で Pro Reverb Bundle が¥48,600(通常¥52,110・6%オフ・11月30日まで)、REV6000 Essentials が¥3,400(通常¥17,250・80%オフ・11月30日まで)、Essentials Reverb Bundle(Essentials 3本)が¥5,000(通常¥51,761・90%オフ・11月30日まで)
RELAB のほかの製品も含めたセールの傾向は、RELAB のセールの記事にまとめています。
まとめ
Pro Reverb Bundle は、LX480・Q82・REV6000 の上位版3本をまとめたセットです。
私は¥48,600は高いと思いますが、リバーブを持っていない人や、高級感のある響きが欲しい人には買う価値があります。
大事なのは、なんとなくで買わないこと。
まず Logic のリバーブ、足りなければ Essentials か束、という順番で、音を聞いて選んでください。
高級感のあるプロっぽい響きを、3本まとめて手に入れたい人に。
🔥 セール中 ¥48600(通常 ¥52110)〜11/30まで:RELAB Pro Reverb Bundle を見る →
リバーブを持っていなくて、まずお試しで始めたい人に。
🔥 セール中 ¥3400(通常 ¥17250)〜11/30まで:RELAB REV6000 Essentials を見る →






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