Heavyocity Brickwall Drumsは要る?|Addictive Drums 2に近い品のある生ドラムを、AD2持ちのボカロPが調べてみた

本記事はアフィリエイトプログラム(Plugin Boutique 等)を利用しています。リンク経由の購入で売上の一部が当サイトに還元されますが、価格は変わりません。

 

生ドラムの音源をまだ1本も持っていないなら、Heavyocity の Brickwall Drums は候補に入ると思います。

ただ、Addictive Drums 2(AD2)をすでに持っている私には、買わなくていい音源でした。

 

公式動画を見た限りでは、シンプルで品のある生ドラムです。

その印象と、同じ Heavyocity のドラム音源2つと比べた考えをまとめます。

 

🔥 セール中 ¥10288(通常 ¥20847)〜12/18まで:Heavyocity Brickwall Drums を見る →

 

Brickwall Drums はどんな音源か

Brickwall Drums は、Heavyocity が2026年8月に出した生ドラムの音源です。

ドラムセットを録った音を、鍵盤やパッドから叩くように鳴らせます。

 

PB の説明によると、特注の Allegra というドラムキットを録り、昔のレコードで使われたアナログの機材に通して、暖かみのある音にしているそうです。

入っているのは17種類のドラムと66の奏法、テンポに合わせて鳴る72のループで、サンプルの数は22,246です。

 

Brickwall Drums のミキサー画面。C1〜G1 のフェーダーと、COMPRESSION・TRANSIENT・EQ・OVERDRIVE の欄、下に16個のパッド(Heavyocity 公式)

 

動かすには Kontakt 7 か、無料の Kontakt 7 Player が要ります。

容量はダウンロードで約7.4 GB、展開すると約19.4 GB です。

 

同じ Heavyocity の Damage Machina は、歯車などの機械の音を打楽器にした音源でした。

Brickwall Drums はそれとは別物で、ふつうのドラムセットの音です。

 

音の選び方・置き方・ループの3つの画面

Brickwall Drums には、使い方の違う3つの画面があります。

1つ目の Kit Designer は、キックやスネア、シンバルなどを選んで、パッドに割り当てる画面です。

 

Brickwall Drums の Kit Designer。KICKS・SNARES・TOMS・HI HATS・CYMBALS から音を選び、右のパッドに割り当てる画面(Heavyocity 公式)

 

太鼓ごとに、音量・左右の位置・マイクの位置・エフェクトを変えられます。

音程やアタック、低い音と高い音の量も、1つずつ調整できます。

 

Brickwall Drums の PER-DRUM CONTROL。TUNE・ATK/REL・VOL・TONE LOW・TONE HI のつまみ(Heavyocity 公式)

 

2つ目の Ensemble Designer は、太鼓をステージの上に並べて、左右や手前と奥の位置を決める画面です。

近いマイク・オーバーヘッド・部屋・ホールの響きを、つまみで混ぜられます。

 

Brickwall Drums の Ensemble Designer。ステージ上に太鼓を置き、CLOSE・OH・ROOM・HALL・LFE のマイクのつまみで鳴りを変える画面(Heavyocity 公式)

 

3つ目の Loop Designer は、用意されたループを最大3つ重ねて、リズムを組む画面です。

鍵盤で、ループを細かく刻むスタッターや、つなぎのフレーズも鳴らせます。

 

Brickwall Drums の Loop Designer。STR GROOVE 01 の波形と VOL・PAN・TUNE・SPEED・SEND、STUTTER・TRANSITIONS の鍵盤(Heavyocity 公式)

 

また、1つの音に8種類の録り分けと10段階の強さがあり、強く叩くと音量だけでなく音色も変わると説明されています。

同じフレーズを続けても、機械的に聞こえにくい作りです。

 

画面と音の全体は、Heavyocity の公式動画で確かめられます。

 

公式動画で聞いた音は、AD2 に近く品がある

公式動画を見て最初に感じたのは、結構シンプルな生ドラムだということです。

派手に作り込んだ音ではなく、品のあるドラムに聞こえました。

 

雰囲気は、私がふだん生ドラムに使っている Addictive Drums 2 に近いです。

そのうえで、公式動画で聞いた限りでは、もう少し音質がよさそうにも感じました。

 

 

これは比べて試したわけではなく、公式動画を聞いた私の印象です。

AD2 を実際に使った話は、Addictive Drums 2 のレビューに書いています。

 

Heavyocity の公式チャンネルには、Brickwall Drums を使った曲のデモもあります。

曲の中で鳴ったときの音は、こちらで聞けます。

 

 

Damage Drum Kit・Analog Hybrid Drums と比べると

Heavyocity のドラム音源では、Damage Drum Kit と Analog Hybrid Drums も気になっています。

Damage Drum Kit は、とにかく音が私の好みです。

 

 

Damage Drum Kit がごつくてハードな生ドラムなのに対して、Brickwall Drums は品のあるドラムという印象でした。

Analog Hybrid Drums は、公式動画を見て一目惚れした、ごつめで前に出るドラムです。

 

 

この3つからドラムを1つ足すなら、私は Damage Drum Kit か Analog Hybrid Drums を選びます。

2つ選べるなら、アナログ寄りの Analog Hybrid Drums と、生系でハードな Damage Drum Kit の組み合わせもいいと思っています。

 

それぞれのセールと考えは、Damage Drum Kit の記事とAnalog Hybrid Drums の記事にまとめています。

Heavyocity の音源全体から選ぶときの考えは、こちらです。

 

Heavyocityはどれを選ぶ?Damage 2・Psychosisなど5つを比べた|シネマティックをやりたいボカロPの欲しい順

 

テンポの速いボカロ曲でも、ポップス・EDM・ロックなら使えそう

ボカロ曲には、テンポが速いロック系の曲も多いです。

Brickwall Drums は、ポップス・EDM・ロックなら使えると思いました。

 

シンプルな生ドラムなので、ジャンルを選びにくいところがよさそうです。

ごつい音で曲の雰囲気を変えたいなら、さきほどの Damage Drum Kit や Analog Hybrid Drums の方が合うと思います。

 

AD2 を持っていなければ、セールの値段なら買ってもいい

もし AD2 を持っていなかったら、Brickwall Drums はセールの値段なら買ってもいいと思いました。

ただ、AD2 に近い音で、その AD2 をもう持っているので、今の私は買わなくていいと考えています。

 

向いているのは、生ドラムの音源をまだ持っていなくて、シンプルで品のある音から始めたい人だと思います。

AD2 など生ドラムの音源をすでに持っている人は、公式動画で音を聞き比べてから決めるのがいいです。

 

過去のセール

  • 2026年11月8日:¥10,288(50%オフ・12月18日まで)
  • 2026年8月:$99(発売記念の価格・通常 $119・9月1日まで/rekkerdより)

 

まとめ:生ドラムの1本目なら候補、AD2 持ちには要らない

Brickwall Drums は、昔のアナログ機材の暖かみを乗せた、シンプルで品のある生ドラムの音源です。

公式動画を見た限り、AD2 に近い雰囲気で、ポップス・EDM・ロックに使えそうだと感じました。

 

ただ、AD2 を持っている私には足す意味がなく、ドラムを足すなら Damage Drum Kit か Analog Hybrid Drums を選びます。

これから生ドラムの音源を選ぶ人は、AD2 と並べて公式動画で聞き比べてみてください。

 

生ドラムの音源をまだ持っておらず、シンプルで品のある音から始めたい人に。

🔥 セール中 ¥10288(通常 ¥20847)〜12/18まで:Heavyocity Brickwall Drums を見る →

 

バンド系の曲に、ごつくてハードな生ドラムを足したい人に。

🔥 セール中 ¥10375(通常 ¥20741)〜12/18まで:Heavyocity Damage Drum Kit を見る →

 

ロック寄りの曲で、ごつめで前に出るドラムが欲しい人に。

🔥 セール中 ¥10288(通常 ¥25970)〜12/18まで:Heavyocity Analog Hybrid Drums を見る →

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ABOUTこの記事をかいた人

Logic Pro で音楽制作をしています。インスト曲とボカロ曲を作りながら、DTM・プラグイン・ミックスで実際に試して分かったことを書いています。