ボカロの曲で、民族楽器を前に出す人はあまり多くありません。
だからこそ、民族系の曲をやりたい人には、民族楽器の音源を1本持っておいてほしいと思っています。
私はEastWestのAncient Kingdomを持っていて、民族系の曲で民族感を出したいときに使ってきました。
セールのたびに半額前後まで下がる音源なので、「今が買い時なのか」と迷う人もいると思います。
この記事では、持っている立場から、どんな人なら買っていいかを先に書きます。
そのうえで、使ってみて足りないと感じた音(ケルトの厚さ)と、確認できた過去のセール価格をまとめました。
🔥 セール中 ¥17926(通常 ¥34680)〜11/1まで:EastWest Ancient Kingdom を見る → 🎁 この商品を Plugin Boutique で買うと、無料ギフトを1つ選べます:StereoSavage 2 Elements/Gorilla Drive/ChordAXE Lite/Melodyne 5 Essential ※9/29確認。ギフトは入れ替わります
結論:民族系の曲をやるなら、半額近くまで下がったときに買っていい
Ancient Kingdomは、半額近く(40%台後半)まで下がっていれば、買ってもいいと思っています。
ただし、勧めたいのはボカロで民族系の曲をやる人です。
ボカロで民族系をやる人は少ないので、やる人にはぜひ勧めたい、というのが私の考えです。
逆に、民族楽器を使う予定がないなら、安くなっていても急いで買う音源ではありません。
私自身、EastWestの民族とオーケストラは、8割引き級の大きいセールのときにまとめて買い切りで買いました。
民族音源とオーケストラが欲しかったので、そのチャンスに一気にそろえた形です。
それでも今振り返ると、EastWestの民族とオーケストラは、正直いらなかったかなと思うところもあります。
安いからまとめて買うより、「民族系の曲を作る」と決まっている人が1本選ぶほうが、後悔しにくい音源だと思います。
Ancient Kingdomは、世界の笛や角笛を集めた音源
Ancient Kingdomは、Saulius Petreikisという奏者が演奏した、世界各地の管楽器を集めた音源です。
EastWest公式の説明では26の楽器カテゴリがあり、アルメニアのDuduk、インドのBansuri、Irish Whistle、尺八、Viking LurやViking War Hornなどが入っています(EastWest公式)。

単体で買うほか、EastWestのサブスク(ComposerCloud+)にも含まれています。
使うにはEastWestのOPUSというソフトが必要で、楽器ごとにMOOD(Soft・Classic・Epic)を切り替えて雰囲気を作れます。

画面の見方や奏法の切り替えなど、使い方の細かいところはレビューにまとめています。
足りなかったのは、ケルト寄りの音の厚さ
正直に書くと、Ancient Kingdomだけで民族系の音がそろうわけではありません。
私の感覚では、足りない民族の音は結構全般にあります。
入っている楽器は北欧系の曲調のものが多く、ネイティブアメリカン系の笛なども入っています。
私が民族系でいちばん欲しいのはケルトの音ですが、ここが思っていたものと違いました。

笛などの素朴な感じの音で、ケルト感も多少はあります。
ただ、私がイメージするケルトの、音の厚さまでは出せませんでした。
ケルトの曲を作りたくて探している人は、ここを知ったうえで選んでください。
1本で民族系を全部まかなう音源ではなく、北欧やネイティブアメリカンの笛の音が欲しい人に合う音源だと考えると、期待とのずれが小さいと思います。
ケルトの音が欲しい人には、Best ServiceのCeltic ERAがおすすめです。
今出ているのはCeltic ERA 2で、Eduardo Tarilonteが作った、ケルトの笛やハープ、バグパイプ、太鼓(バウロン)など36の楽器を集めた音源です(Best Service公式)。
民族楽器の音源は、同じEastWestのGypsy・RA・Silkと比べても、Best Serviceのほうがいいと感じてしまいます。
Plugin Boutiqueでは扱っていないので、気になる人は公式サイトで確認してください。
Best Service Celtic ERA 2(公式サイト) →
容量とマイクの話:全部入れなくても使える
EastWestの音源は、データ容量が大きいのも買う前に知っておきたいところです。
私はEastWestの音源をまとめて持っていますが、全部はインストールしていません。

インストールで困ったことはなく、全部を入れなくても困らずに使えています。
Ancient Kingdomも、ほかのEastWestの音源と同じOPUSの画面から呼び出せます。
マイクの距離ごとにチャンネルが分かれていて、響きの近さも後から変えられます。

私はここを細かく触り込むほうではありませんが、EastWest公式がエフェクト用のマイク(FX Mics)の使い方を動画で紹介しています。
音の雰囲気をつかむのにも向いているので、買う前に一度聴いてみてください。
値段の動き:通常価格で買う必要はない
Plugin Boutiqueでの通常価格は¥34,680です。
ただ、確認できた記録だけでも、発売からの1年あまりで半額前後のセールが何度もありました。
海外のストアでは、70%オフ($89)まで下がり、Hollywood Fantasy Voicesのライセンスが付いたこともあります。
Fantasy Voicesは私も持っていて、ファンタジー系の曲でよく選んでいる合唱の音源です(使い分けはHollywood ChoirsとFantasy Voicesの記事に書きました)。
記録を見るかぎり、半額前後の値下げは珍しくなく、それより深く下がることもあります。
欲しいと決めたら、通常価格のときは次のセールを待って大丈夫だと思います。
EastWestのオーケストラ音源の値動きはHollywood Strings 2・Orchestra Opusのセールに、各社のブラックフライデーの動きはブラックフライデーのまとめにまとめています。
今の価格は、上下のボタンに表示されます(セール中はオレンジになります)。
確認できた過去のセール
ここに載せているのは、出典で確かめられたものだけです。
ストアや通貨がそれぞれ違うので、目安として見てください。
- 2025年5月(発売時):導入価格$199(5月30日まで)。その後の通常価格は$299(The Beat Community)
- 2025年9月:EastWestのセールで60%オフ、国内の販売店で¥18,900(computermusic.jp)
- 2026年3月(〜3月29日):Audio Plugin Dealsで70%オフの$89、Hollywood Fantasy Voicesのライセンス付き(Rekkerd)
- 2026年9月(〜9月27日):Plugin Boutiqueで49%オフの¥17,480
- 2026年10月1日に確認:Plugin Boutiqueで48%オフの¥17,926(通常¥34,680)
まとめ:民族系をやると決めている人の1本
- 勧めたいのは、ボカロで民族系の曲をやる人。やる人が少ない分、曲の色を出しやすい
- 北欧系やネイティブアメリカン系の笛は充実。ケルトの音の厚さは、私のイメージには届かなかった
- 半額近くまで下がることが多いので、通常価格では買わなくていい
- 安いからとまとめ買いするより、使う予定がある人が1本選ぶほうが後悔しにくい
民族系の曲を作ると決めているなら、半額近くまで下がったときに検討してみてください。
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EastWestのオーケストラ音源をどれから買うかは、EastWest Hollywoodの選び方にまとめています。







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