Ocean Way、Sound City、Capitol Studios。
Universal Audio(UAD)の「有名スタジオの響き」を再現するプラグインを3つ比べて、私が一番気に入ったのは、いちばん新しい Capitol Studiosでした。
公式の動画を見た限り、きらびやかで高級感のある響きで、リバーブとしてかなり好みです。
ただ、今の値段は私には苦しいので、セールでどこまで下がるかを待つつもりです。
Capitol Studios は持っていないので、Plugin Boutique と UA 公式の情報、公式の動画から考えたことをまとめます。
Universal Audio UAD Capitol Studios を Plugin Boutique で見る →
Capitol Studios はどんな製品か:有名スタジオの部屋とマイクで鳴らし直すリバーブ
Capitol Studios は、ロサンゼルスの Capitol Records のビルにある Capitol Studios を再現した、UAD のリバーブです。
普通のリバーブが「響き」を足すのに対して、こちらは「どの部屋で、どのマイクで録ったか」まで選べるのが特徴です。

入っている部屋は、大きな録音スタジオの Studio A と Studio B です。
さらに、ビルの地下にあるエコーチェンバー(響きを作るためだけのコンクリートの部屋)のうち、1・3・5・8 番の4部屋も選べます。
マイクは、Capitol で使われてきた U48・C12・U67・M50 などから選べて、部屋の中でドラッグして置き場所を動かせます。
弦楽器や合唱のように大人数で鳴らす音には、指揮者の位置に3本のマイクを組む「Decca Tree」の置き方も用意されています。

使い方のモードは2つです。
元の音はそのままに Capitol の響きを足す Reverb モードと、録った部屋とマイクの質感ごと置き換える Re-Mic モードがあります。
UA の機材が無くても、Mac と Windows のパソコンだけで動きます。
全体の操作は、UA 公式の使い方の動画が分かりやすいです。
Capitol Chambers との違い:チェンバーだけか、スタジオごとか
名前が似ている製品に、2019年に出た Capitol Chambers があります。
こちらは同じビルの地下のエコーチェンバーだけを再現した製品で、入っている部屋は 2・4・6・7 番です。
前に Capitol Chambers を調べたとき、私は「部屋が1つで、かかり具合だけを決める感じ」に見えて、選択肢の多い Ocean Way の方がいいと考えていました。
Capitol Studios は、スタジオ2つと別のチェンバー4部屋、それにマイクまで選べるので、部屋もマイクも選んで微調整できそうだと感じています。
地下のチェンバーだけの響きが気になる人は、Capitol Chambers の記事も読んでみてください。
UAD Capitol Chambersのセールは買い?過去の値動きと買い時|地下のエコーチェンバーを「初めて聞く響き」と感じたボカロPの見方
公式の動画で聞いた響き:きらびやかで、高級感がある
公式の紹介の動画では、Studio A・B やチェンバーで鳴らした音を聞けます。
聞いた印象は、きらびやかで、スタジオらしい高級感のある響きでした。
独特というほどではありませんが、響きに高級感があり、リバーブとしてかなり好みです。
画面の UI も好きな形です。
つまみは10個ほどで、写真のような部屋の画面でマイクの位置を選んでいけます。

正直なところ、お金の問題がなければ、普通に買いたかったくらい良かったです。
Ocean Way・Sound City と並べて、一番に選ぶ理由
UAD のスタジオ系は、ほかに Ocean Way Studios と Sound City Studios も調べてきました。
Ocean Way はマイクやリバーブの位置を変えられるのが面白く、Sound City はギターやドラムの響きがかっこよくて、どちらも気になっています。
それでも、3つの中で一番気に入ったのは Capitol Studios です。
いちばん新しい製品で、UI も好みで、何より音が良かったからです。
スタジオ2つにチェンバーまで入っていて使い道が広いので、3つのうち最初に買うなら Capitol Studios にすると思います。
ボカロ曲で欲しいのは「生バンドを録った部屋」の響き
私がやってみたかったのは、生バンド系の曲を作って、その響きをスタジオで録ったように仕上げることです。
ボカロ曲は打ち込みなので、ドラムもギターも、録った部屋の空気がもともとありません。
Capitol Studios のように部屋とマイクを選べるリバーブは、その部分を補うのに役立ちそうです。
なので、この製品は正直、欲しいと思っています。

リバーブは、普段は VintageVerb と Pro-R 2 を使っています。
それとは別に、「スタジオで鳴らした響き」が欲しくなったときの1本として考えています。
今買うか、待つか:私はセールを待つ
残念なのは、とにかく値段が高いことです。
今の値段では手が出しにくいので、私はとりあえず待つことにしています。

UAD の製品なので、セールで多少は安くなってくれると嬉しいです。
どこまで下がるかには期待しています。
一方で、スタジオの部屋の響きを再現したい人には、一度聞いてみる価値があると思います。
私は実際に響きを聞いて、かなり質がいいと感じました。
過去のセール
Capitol Studios は2026年11月に出たばかりで、まだセールの記録はありません。
同じ UAD のスタジオ系とチェンバーの値動きは、次のとおりです。
- 2026年4月13日:Sound City Studios が Plugin Boutique で $39(通常 $249・84%オフ・4月30日まで)(Bedroom Producers Blog)
- 2026年10月1日:Ocean Way Studios Deluxe が Plugin Boutique で ¥17,298(通常 ¥43,401・60%オフ・11月1日まで)
- 2026年10月1日:Capitol Chambers が Plugin Boutique で ¥8,562(通常 ¥34,680・75%オフ・11月1日まで)
- 2026年10月19日:Sound City Studios が Plugin Boutique で ¥8,480(通常 ¥43,401・80%オフ・10月31日まで)
UAD のほかの製品も含めたセールの来かたは、Universal Audio のセールの記事にまとめています。
まとめ:3つの中で一番欲しい、だからこそセールを待つ
Capitol Studios は、Studio A・B とチェンバー4部屋、Capitol のマイクを選んで鳴らせるリバーブです。
公式の動画を見た限り、きらびやかで高級感のある響きで、UAD のスタジオ系3つの中で私が一番気に入りました。
生バンド系のボカロ曲を、スタジオで録ったように仕上げたい私には正直欲しい1本です。
ただ今の値段は苦しいので、セールを待ってから考えます。
スタジオの部屋とマイクの響きを再現したい人に。
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マイクやリバーブの位置を自分で動かして、生の空気感を足したい人に。
🔥 セール中 ¥17040(通常 ¥43401)〜11/10まで:Universal Audio Ocean Way Studios Deluxe を見る →
ギターやドラムの響きを、生音らしくかっこよくしたい人に。
🔥 セール中 ¥8434(通常 ¥43401)〜11/10まで:Universal Audio UAD Sound City Studios を見る →






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