曲を出しても、思ったほど聴かれない。
ほかの仕事が忙しくて、曲を作る時間がどんどん削られていく。
そんなとき、「もうやめようかな」と思うのは、DTMを始めたばかりの人だけではありません。
正直に書くと、ボカロPとして曲を出し続けてきた私も、いま、やめたくなっています。
それでも、曲づくりは毎日続けています。
この記事では、やめたくなる理由と、続けるためにしていること、時間が足りなくなって手放したことを、そのまま書きます。
うまく続けるコツというより、やめたくなっている人間が、どうにか踏みとどまっている記録です。
これからDTMを始める人や、始めて少しで疲れてきた人の参考になればうれしいです。みんな、生きろ!

やめたくなるのは「結果が出ない」と「時間がない」が重なったとき
私がやめたくなっている理由は、大きく2つです。
1つ目は、ボカロを続けてきたのに、思うような結果が出ていないことです。
曲を作って、出して、また作る。
それを重ねても、思うところまで届いていません。
結論を言うと、再生数が伸びない。これです。
2つ目は、時間です。
ほかの仕事が忙しくなって、1日3時間以上を曲づくりに使うのが難しくなっています。
いまは、この2つが同時に来ています。
再生数が伸びないときに何を見直したかは、別の記事にまとめています。
続けるためにしているのは「毎日3時間」と「聴いてくれる人を思い浮かべること」
では、どうやって続けているのか。
いちばん大きいのは、結果が出ていなくても、とにかく毎日3時間やることです。
前の見出しで「取るのが難しい」と書いたのも、この3時間のことです。
もう1つは、聴いてくれている人を思い浮かべることです。
結果が出ていないと感じていても、曲を聴いてくれるファンの人はいます。
特にYouTubeは全くですが、Spotifyは、英語圏がなかなかに伸びます。
だいたい、YouTubeの10-100倍ぐらいは聴いてくれます。
また下世話な話ですが、1再生1円ぐらいなのでありがたいです。
その人たちを想像して、頑張っています。
時間が足りなくなって、インストを作るのをやめた
続けるために、手放したこともあります。
それが、インスト(歌のない曲)を作ることです。
私は Logic Pro で音楽を始めて、最初の半年はインスト曲ばかり作っていました。
楽器やプラグインの使い方を覚えたのも、そのころです。

当時は趣味として、自分のやりたい、楽しい音楽を自由に作っていました。
覚えていった順番はDTMは何から覚える?に書いています。
いまは時間がないので、基本的に作るのはボカロの曲だけです。
ほかには、個人でゲーム用の曲を少し作るくらいです。

いまの時間は、ボカロの曲を前に進めることに使う
いま作っているのはボカロの曲なので、歌は歌声合成ソフトで作ります。
主に使っているのは Synthesizer V です。

曲によっては VOCALOID6 も使います。
どちらも単体で動かして、できた歌を Logic に持っていく形です。

それぞれの使い心地は、Synthesizer V Studio 2 Pro のレビューとVOCALOID6 のレビューに書いています。
始めたばかりの人に1つだけ伝えるなら「毎日やること」
これから始める人、始めたばかりの人に1つだけ伝えるなら、毎日やることです。
曲づくりをしない日を作らないことだと思います。
私はいま、本当に時間がありません。
ボカコレやプロセカで話題になっている、ほかの人の曲さえ、ほとんど聴けていないくらいです。
ボカコレの上位の曲は、公式がこうしたメドレーにまとめています。
時間が限られているなら、余分なことはしないで、まずは自分の曲を作ることに取り組んだほうがいいと思います。
ボカコレに向けた曲づくりの段取りはボカコレの段取りの記事に、プロセカの楽曲公募はプロセカNEXTへの応募の記事にまとめています。
まとめ:やめたくなっても、作ることだけは毎日続ける
- やめたくなるのは、「結果が出ない」と「時間がない」が重なったとき
- 続けるためにしているのは、結果に関係なく毎日3時間やることと、聴いてくれる人を思い浮かべること
- 時間が足りなくなって、インストを作るのをやめて、ボカロの曲だけにした
- 始めたばかりの人に1つだけ伝えるなら、毎日やること。余分なことより、曲を作ることに時間を使う
続けてきた私でも、やめたくなる日はあります。
だから、もしいま「向いていないのかも」と思っているなら、それはあなただけではありません。
やめる前に、やることを減らして、曲を作ることに時間を集める形に変えてみてください。
まず1曲を完成させるまでの進め方は、初心者ボカロPが1曲を完成させるまでにまとめています。







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