Minimal Audio Current 2.0のセールはいつ?|Pigmentsを使うボカロPが「自分は買わない」と決めた理由と、向いている人

本記事はアフィリエイトプログラム(Plugin Boutique 等)を利用しています。リンク経由の購入で売上の一部が当サイトに還元されますが、価格は変わりません。

 

プリセット400以上、ウェーブテーブル170以上、サンプル800以上。

Minimal Audio の Current 2.0 は、これだけの素材を最初から抱えたシンセです。

 

正直に書くと、私はこの名前を、今回調べるまで知りませんでした。

Pigments をメインに使っている立場で公式の動画を見て、通常価格では買わない、と決めました。

 

Minimal Audio Current 2.0 を Plugin Boutique で見る →

 

Current 2.0 は、5つの音源エンジンを重ねて鳴らすシンセ

Current 2.0 は、Minimal Audio が出しているソフトシンセです。

ボーカル用の Evoke や、グラニュラーの Lucid と同じメーカーです。

 

Plugin Boutique の説明によると、音を出す部分は5つのエンジンが同時に鳴らせる作りです。

  • ウェーブテーブルのオシレーターが2つ
  • 低音用のサブオシレーター
  • 細かい音の粒を重ねるグラニュラー
  • テンポに合わせて伸び縮みするサンプラー

 

ここに、50種類以上のモードを持つフィルター、9つのエフェクトの枠、コードを作る機能とアルペジエーターが加わります。

Mac は macOS 10.9 以降で、Apple シリコンにもそのまま対応しています。

 

Plugin Boutique の Minimal Audio Current 2.0 の製品ページ(2026年10月13日時点で¥34,680)

 

Play 画面:プリセットを選んで、つまみ4つで動かす

Current 2.0 で最初に開くのが、Play という画面です。

 

Current 2.0 の Play 画面。左右の4つのマクロと中央の XY パッドで、プリセットの音を動かす(Plugin Boutique 掲載の公式画像)

 

すべてのプリセットに4つのマクロが割り当ててあり、真ん中の円の XY パッドで2つずつまとめて動かせます。

右側には、いまどのエンジンが鳴っているかが並んでいます。

 

中の作りを知らなくても、プリセットを選んでつまみを回すだけで音が変わる、という入り口です。

この画面のデザインは、どこかで見たことがある気がしました。

 

Stream:プリセットや素材を、画面の中で探して読み込む

もうひとつの特徴が、Stream と呼ばれる画面です。

 

Current 2.0 の Stream 画面。プリセットのパックを検索・試聴して読み込める(Plugin Boutique 掲載の公式画像)

 

プリセットのパック、ウェーブテーブル、サンプルを、シンセの中で検索して試聴し、そのまま読み込めます。

冒頭の400以上のプリセットや800以上のサンプルもここに並び、追加のパックもここからダウンロードする仕組みです。

 

サンプルを読み込むと、キーとテンポを自動で調べてくれる、とも書かれています。

 

エフェクトとモジュレーション

音作りの奥の方には、エフェクトの画面があります。

 

Current 2.0 の Effects 画面。左に9つのエフェクトの枠、下にエンベロープや LFO のモジュレーションが並ぶ(Plugin Boutique 掲載の公式画像)

 

左の9つの枠には、Minimal Audio が単体で売っている EQ やコンプ、コーラスなどを自由に並べられます。

2.0 で加わった Wave Shifter は、周波数をずらす効果とリングモジュレーションを組み合わせたエフェクトです。

 

画面の下には、エンベロープや LFO などのモジュレーションが9つ並び、ドラッグで好きなつまみにつなげます。

 

公式の動画を見て感じたこと

まず、Minimal Audio の公式の動画です。

 

 

見終わって感じたのは、かなり特殊な方向のシンセだということでした。

ベースやパッド、リードを素直に作る、王道のシンセという印象はあまり受けませんでした。

 

そして、鳴っている音そのものが、個人的にはあまり好みではありませんでした。

ここは機能の良し悪しではなく、完全に好みの話です。

 

Pigments がある今は、あまり欲しくない

私がシンセでいちばん使っているのは、Arturia の Pigments です。

 

Logic Pro で開いた Pigments の SYNTH 画面。ENGINE 1 に Wavetable、ENGINE 2 に Sample を選び、フィルターやエンベロープが1画面に並ぶ

 

Pigments も、ウェーブテーブルやサンプルなど複数のエンジンを組み合わせるシンセです。

作りの考え方が近いうえに、Current 2.0 の音が自分には刺さらなかったので、今はあまり欲しいと思っていません。

 

 

Pigments をどう使っているかは、こちらに書いています。

 

Pigments レビュー|Dexed・Vitalが合わず流れ着いた、ボカロ制作のファーストチョイスにしているシンセの話

 

今の値段なら待つ。セールなら考えるかもしれない

通常価格の今は、私は買いません。

セールになったら考えるかな、というくらいの距離感です。

 

Current 2.0 は、単体のほかにバンドルに入って安くなることも多い製品です。

下の「過去のセール」のとおり、年末や春、夏にバンドルやメーカー全体のセールが来ています。

 

急いでいないなら、セールの時期を待つほうが無難です。

メーカー全体のセールの来かたは、Minimal Audio のセールの記事にまとめています。

 

どんな人に向くか

私は買いませんが、合う人ははっきりしていると思います。

 

  • 公式の動画やデモを聞いて、この音が気に入った人
  • Play 画面のような、見た目のデザインが気に入った人
  • まだシンセを1本も持っていない、ボカロを始めたばかりの人

 

特に最後の人には、プリセットを選んでマクロを回すだけで形になる作りが、入り口としておすすめできます。

反対に、すでに Pigments のような王道のシンセを持っていて、音がピンと来なかった人なら、無理に足さなくて大丈夫です。

 

ほかのシンセとの比べ方は、シンセのプラグインのおすすめの記事にまとめています。

 

過去のセール

出典のある、Current 2.0 の主な価格の動きです。

 

  • 2024年10月23日:Current 2.0 発売。通常 $199 のところ、導入価格 $99(Sound On Sound)
  • 2025年12月22日〜12月31日:Plugin Boutique で Current・Rift 2.0・Evoke のバンドルが $183(60%オフ)(rekkerd)
  • 2026年5月7日〜5月31日:Plugin Boutique などで、Current 2.0 を含む Minimal Audio の製品が最大70%オフ(rekkerd)
  • 2026年8月3日〜8月17日:Plugin Boutique で、全製品入りの Everything Minimal Bundle が $705(70%オフ)(rekkerd)

 

Current 2.0 単体だけでなく、バンドルでまとめて安くなる形が目立ちます。

ほかの Minimal Audio の製品にも興味があるなら、バンドルのセールを待つのも手です。

 

まとめ

Current 2.0 は、5つのエンジンとエフェクト、プリセットの配信を1つの画面にまとめた、少し変わった方向のシンセです。

Pigments を使っている私には音が合わず、通常価格では買わないと決めました。

 

それでも、音やデザインが気に入った人や、最初の1本を探しているボカロ初心者には、選ぶ理由のあるシンセです。

公式の動画で音を聞いて、気に入ったらセールの時期を狙ってみてください。

 

音やデザインが気に入った人、最初の1本のシンセを探しているボカロ初心者に。

Minimal Audio Current 2.0 を Plugin Boutique で見る →

 

ウェーブテーブルもサンプルも1本で扱える、王道のシンセを探している人に。

Pigments を Plugin Boutique で見る →

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