Ample Guitar TCは待たずに買っていい?|セールの値動きと、テレキャスを選んだボカロPが「合わない」と感じる曲

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ギターの音源を買うなら、ブラックフライデーまで待った方がいいのか。

それとも、ギターを入れたい曲がある今のうちに買ってしまうか。

 

テレキャスターを録音した Ample Guitar TC について、私の答えは「待たずに買ってもいいし、待ってもいい」です。

どちらでもいいと言えるのは、待っても大きくは下がらず、そのわりに性能がずば抜けて高い音源だからです。

 

私は TC をセールのときに買って、今もギターのカッティングやソロで使っています。

このページでは、TC のセールの流れと、使っているからこそ分かった「TC が合わない曲」をまとめます。

 

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セールの流れ:単体は20〜25%オフ止まり

Ample Sound の公式のセールは、夏と、ブラックフライデーから年末にかけての冬の、年2回が基本です。

どちらのセールでも、単体の音源は20%オフでした。

 

2025年は、Ample Guitar のバージョン4が出た9月にもギターのセールがあり、単体が25%オフになっています。

すでに Ample の製品を持っている人は、公式のセールでさらに10%ほど割引がありました。

 

Plugin BoutiqueのAmple Guitar TCの製品ページ(2026年10月10日時点で¥25,970・セールなし)

 

大きく下がるのは、ギターを何本もまとめたバンドルです。

TC を1本だけ買うなら、待って得をするのは2割ほどだと考えておくと、迷いにくくなります。

 

Ample Sound 全体のセールの時期は、Ample Sound のブラックフライデーの記事にまとめています。

 

待たなくていいと思う理由:ピカイチの性能だから

私が「今すぐ買ってもいい」と言うのは、Ample のギターの性能が本当に高いからです。

ギターの音源の中でも、ピカイチだと感じています。

 

もともと私は、ギターの音源を1つも持っていませんでした。

TC を入れてからは、伴奏だけでなく、ギターのソロまで打ち込むようになっています。

 

Ample Guitar TCのRifferでギターソロを打ち込んでいる画面。ピアノロールに音符とコード進行

 

振り返っても、もっと待てばよかったとは思いません。

むしろ、もっと早く買っておけばよかったと感じています。

 

ギターがあると、作曲の幅がだいぶ広がるからです。

ソロまで打ち込むつもりなら、私は迷わず Ample を勧めます。

 

もちろん、急いでいないならセールを待つのも一つの手です。

待つか買うかは、「今ギターを入れたい曲があるかどうか」で決めていいと思います。

 

TCが得意なのは、カッティング

ストラトキャスターの実機は持っているので、Ample ではあえて別のギターのテレキャスターにしました。

使ってみて、TC はカッティングに向いている音源だと感じています。

 

Ample Guitar TCのメイン画面。テレキャスターの指板とString Assignment

 

カッティングを打ち込むなら、私の中では Ample 一択です。

伴奏のバッキングは UJAM の Virtual Guitarist で済ませることも多く、カッティングやソロは Ample で打ち込んでいます。

 

Logic ProのトラックとAmple Guitar TCのRiffer画面を並べた実制作時の様子

 

カッティングの打ち込み方は、ボカロのギターのカッティングの記事に書いています。

 

正直に言うと、TCが合わない曲も多い

ただ、TC 1本で全部の曲がまかなえるわけではありません。

使っていて、TC では合わないと感じる場面は結構あります。

 

1つ目は、ロックの分厚いギターが欲しい曲です。

2つ目は、きらびやかな響きのギターが欲しい曲。

 

そして3つ目が、アコースティックギターの方が合う曲です。

ボカロ曲を作っていると、この3つにぶつかることは少なくありません。

 

だから私は、Ample のギターをそろえたいと思っています。

ギターだけでなく、ベースも Ample でそろえたいところです。

 

Ample には、太いロックに向くレスポールの LP、万能なストラトの SC、アコギのマーティンの M があります。

3本をどう使い分けたいかは、こちらに書きました。

 

Ample Guitar TCを持っているのに、あと3本(LP・SC・M)が欲しいボカロPの話|そろえばギターはほぼ網羅できる

 

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ちなみに、ギターの音源をまだ1本も持っていない人には、私は万能なストラトの SC を最初の1本として勧めています。

その理由は、Ample Guitar SC のセールの記事にまとめています。

 

Ample Guitar TCはどんな音源か

Ample Guitar TC は、フェンダーのテレキャスター(ジョン・イングリッシュのマスタービルト)を録音したギター音源です。

音は、ネック側とブリッジ側の2つのピックアップから選べます。

 

奏法は、パームミュートやハーモニクス、ハンマリング、スライド、ピッキングハーモニクスなど10種類。

左手の演奏ノイズも入っていて、D1 までのドロップチューニングにも対応しています。

 

打ち込みは、Riffer 4 という画面で、ピアノロールとタブ譜を切り替えながら進めます。

ピアノロールに弦が表示されるので、同じ弦で2つの音が鳴るような、ギターではありえない打ち込みを避けられます。

 

中にはアンプのシミュレーターと、キャビネットやマイクの音を混ぜるミキサーも入っています。

 

Ample Guitar TCのアンプ画面。65-Twangのアンプに2本のマイク、右にCon414・Con414s・ROOM・DI・65Tのミキサー(Ample Sound公式の製品画像)

 

Mac では AU で読み込めるので、Logic Pro でもそのまま使えます。

サンプルは7.5GB ほどあり、内蔵か速い外付けの SSD に入れる必要があります。

ギター音源としては、比較的大きめな気がしますね。

 

音は、Ample Sound 公式のデモで聞けます。

 

 

普段の使い方や Riffer での打ち込みの流れは、Ample Guitar TC のレビューに書いています。

 

2本目からは、公式のバンドルも見比べる

TC のあとに LP や SC、M を足すなら、Ample Sound の公式サイトにある、何本か選んで安くなるバンドルも候補になります。

公式のセールでは、すでに持っている人向けの割引もありました。

 

Ample Sound公式サイトの購入ページ。15in1 Full Guitar Bundleが$999(元の合計$2,245)。下の注意書きに、既存ユーザーはログインして買うと10%オフとある

 

1本目は Plugin Boutique、2本目からは公式のバンドルと見比べる、という買い方もありだと思います。

ギターを打ち込むか弾くかで迷っている人は、ギターは打ち込むか弾くかの記事も参考にしてみてください。

 

過去のセール

確認できた、Ample Guitar TC が対象になった Ample Sound 公式のセールです(割引率は告知記事のもの)。

 

  • 2024年11月末〜2025年1月1日:冬のセール。全製品が20%オフから。すでに持っている人はさらに10%オフ(rekkerd)
  • 2025年7月1日〜7月30日:夏のセール。買う本数に応じて20〜66%オフ。アカウントを持っている人はさらに10%オフ(KVR Audio)
  • 2025年9月8日〜10月9日:Ample Guitar バージョン4の公開に合わせたギターのセール。単体は25%オフ。すでに持っている人はさらに割引(KVR Audio)
  • 2025年11月〜2026年1月1日:冬のセール。単体は20%オフ、全部入りの Full Bundle は67%オフ。すでに持っている人はさらに10%オフ(KVR Audio)
  • 2026年6月17日〜7月18日:夏のセール。単体は20%オフ、ギター15本の Full Guitar Bundle は60%オフ。すでに持っている人はさらに10%オフ(KVR Audio)

 

まとめ

Ample Guitar TC は、セールでも単体は20〜25%オフ止まりの音源です。

性能がピカイチなので、ギターを入れたい曲が今あるなら、待たずに買っても後悔しにくいと思います。

 

ただ、カッティングが得意な分、分厚いロックやきらびやかな音(TCの良さは高音でもありますが合わない曲もある)、アコギが合う曲には向きません。

TC で足りない曲が出てきたら、LP・SC・M やベースを少しずつ足して、Ample でそろえていくのが私の考えです。

 

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