ギターの音源を買うなら、ブラックフライデーまで待った方がいいのか。
それとも、ギターを入れたい曲がある今のうちに買ってしまうか。
テレキャスターを録音した Ample Guitar TC について、私の答えは「待たずに買ってもいいし、待ってもいい」です。
どちらでもいいと言えるのは、待っても大きくは下がらず、そのわりに性能がずば抜けて高い音源だからです。
私は TC をセールのときに買って、今もギターのカッティングやソロで使っています。
このページでは、TC のセールの流れと、使っているからこそ分かった「TC が合わない曲」をまとめます。
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セールの流れ:単体は20〜25%オフ止まり
Ample Sound の公式のセールは、夏と、ブラックフライデーから年末にかけての冬の、年2回が基本です。
どちらのセールでも、単体の音源は20%オフでした。
2025年は、Ample Guitar のバージョン4が出た9月にもギターのセールがあり、単体が25%オフになっています。
すでに Ample の製品を持っている人は、公式のセールでさらに10%ほど割引がありました。

大きく下がるのは、ギターを何本もまとめたバンドルです。
TC を1本だけ買うなら、待って得をするのは2割ほどだと考えておくと、迷いにくくなります。
Ample Sound 全体のセールの時期は、Ample Sound のブラックフライデーの記事にまとめています。
待たなくていいと思う理由:ピカイチの性能だから
私が「今すぐ買ってもいい」と言うのは、Ample のギターの性能が本当に高いからです。
ギターの音源の中でも、ピカイチだと感じています。
もともと私は、ギターの音源を1つも持っていませんでした。
TC を入れてからは、伴奏だけでなく、ギターのソロまで打ち込むようになっています。

振り返っても、もっと待てばよかったとは思いません。
むしろ、もっと早く買っておけばよかったと感じています。
ギターがあると、作曲の幅がだいぶ広がるからです。
ソロまで打ち込むつもりなら、私は迷わず Ample を勧めます。
もちろん、急いでいないならセールを待つのも一つの手です。
待つか買うかは、「今ギターを入れたい曲があるかどうか」で決めていいと思います。
TCが得意なのは、カッティング
ストラトキャスターの実機は持っているので、Ample ではあえて別のギターのテレキャスターにしました。
使ってみて、TC はカッティングに向いている音源だと感じています。

カッティングを打ち込むなら、私の中では Ample 一択です。
伴奏のバッキングは UJAM の Virtual Guitarist で済ませることも多く、カッティングやソロは Ample で打ち込んでいます。

カッティングの打ち込み方は、ボカロのギターのカッティングの記事に書いています。
正直に言うと、TCが合わない曲も多い
ただ、TC 1本で全部の曲がまかなえるわけではありません。
使っていて、TC では合わないと感じる場面は結構あります。
1つ目は、ロックの分厚いギターが欲しい曲です。
2つ目は、きらびやかな響きのギターが欲しい曲。
そして3つ目が、アコースティックギターの方が合う曲です。
ボカロ曲を作っていると、この3つにぶつかることは少なくありません。
だから私は、Ample のギターをそろえたいと思っています。
ギターだけでなく、ベースも Ample でそろえたいところです。
Ample には、太いロックに向くレスポールの LP、万能なストラトの SC、アコギのマーティンの M があります。
3本をどう使い分けたいかは、こちらに書きました。
Ample Guitar TCを持っているのに、あと3本(LP・SC・M)が欲しいボカロPの話|そろえばギターはほぼ網羅できる
Ample Guitar LP を Plugin Boutique で見る →
Ample Guitar SC を Plugin Boutique で見る →
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ちなみに、ギターの音源をまだ1本も持っていない人には、私は万能なストラトの SC を最初の1本として勧めています。
その理由は、Ample Guitar SC のセールの記事にまとめています。
Ample Guitar TCはどんな音源か
Ample Guitar TC は、フェンダーのテレキャスター(ジョン・イングリッシュのマスタービルト)を録音したギター音源です。
音は、ネック側とブリッジ側の2つのピックアップから選べます。
奏法は、パームミュートやハーモニクス、ハンマリング、スライド、ピッキングハーモニクスなど10種類。
左手の演奏ノイズも入っていて、D1 までのドロップチューニングにも対応しています。
打ち込みは、Riffer 4 という画面で、ピアノロールとタブ譜を切り替えながら進めます。
ピアノロールに弦が表示されるので、同じ弦で2つの音が鳴るような、ギターではありえない打ち込みを避けられます。
中にはアンプのシミュレーターと、キャビネットやマイクの音を混ぜるミキサーも入っています。

Mac では AU で読み込めるので、Logic Pro でもそのまま使えます。
サンプルは7.5GB ほどあり、内蔵か速い外付けの SSD に入れる必要があります。
ギター音源としては、比較的大きめな気がしますね。
音は、Ample Sound 公式のデモで聞けます。
普段の使い方や Riffer での打ち込みの流れは、Ample Guitar TC のレビューに書いています。
2本目からは、公式のバンドルも見比べる
TC のあとに LP や SC、M を足すなら、Ample Sound の公式サイトにある、何本か選んで安くなるバンドルも候補になります。
公式のセールでは、すでに持っている人向けの割引もありました。

1本目は Plugin Boutique、2本目からは公式のバンドルと見比べる、という買い方もありだと思います。
ギターを打ち込むか弾くかで迷っている人は、ギターは打ち込むか弾くかの記事も参考にしてみてください。
過去のセール
確認できた、Ample Guitar TC が対象になった Ample Sound 公式のセールです(割引率は告知記事のもの)。
- 2024年11月末〜2025年1月1日:冬のセール。全製品が20%オフから。すでに持っている人はさらに10%オフ(rekkerd)
- 2025年7月1日〜7月30日:夏のセール。買う本数に応じて20〜66%オフ。アカウントを持っている人はさらに10%オフ(KVR Audio)
- 2025年9月8日〜10月9日:Ample Guitar バージョン4の公開に合わせたギターのセール。単体は25%オフ。すでに持っている人はさらに割引(KVR Audio)
- 2025年11月〜2026年1月1日:冬のセール。単体は20%オフ、全部入りの Full Bundle は67%オフ。すでに持っている人はさらに10%オフ(KVR Audio)
- 2026年6月17日〜7月18日:夏のセール。単体は20%オフ、ギター15本の Full Guitar Bundle は60%オフ。すでに持っている人はさらに10%オフ(KVR Audio)
まとめ
Ample Guitar TC は、セールでも単体は20〜25%オフ止まりの音源です。
性能がピカイチなので、ギターを入れたい曲が今あるなら、待たずに買っても後悔しにくいと思います。
ただ、カッティングが得意な分、分厚いロックやきらびやかな音(TCの良さは高音でもありますが合わない曲もある)、アコギが合う曲には向きません。
TC で足りない曲が出てきたら、LP・SC・M やベースを少しずつ足して、Ample でそろえていくのが私の考えです。
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