iZotope Ozone はブラックフライデーまで待つべき?年に何度も下がるので、急がなくていい

本記事はアフィリエイトプログラム(Plugin Boutique 等)を利用しています。リンク経由の購入で売上の一部が当サイトに還元されますが、価格は変わりません。

 

iZotope Ozone を「そろそろ買おうか」で迷っているなら、結論から言います。

Ozone は FabFilter のように「年1でしか下がらない」タイプではありません。

年に何度かセールします。だから BF まで絶対に待つ必要はない。

 

ただ、いちばん深く下がるのはたいてい BF です。そして、まだミックスが自分でできないなら、今は買わなくていいです。

 

私は新規で Ozone の Advanced を、セールのときに4万円弱で買いました。

その経験もふまえて、「いつ・どのグレードを」だけ短くまとめます。

使い込んだ感想はマキシマイザーの記事に書いたので、ここでは買い時の話だけです。

 

iZotope Ozone 12 を Plugin Boutique で見る →

 

Ozone は「年1」ではない。でも最安はたいてい BF

FabFilter は「BF でしか下がらない」ので買い時が分かりやすいのですが、Ozone は違います。

 

iZotope 直販の Deals ページや、Plugin Boutique などの代理店で、年に何度かセール対象になります。

私が Advanced を買ったのも BF ではないセールのときでした。

だから 「BF まで指をくわえて待つ」必要はありません。

 

ただし、割引がいちばん深くなるのはたいてい BF(と、その後のサイバーマンデー・12月)です。

同じ価格に戻ることが多いので、BF で買い逃しても年内にまたチャンスがあります。

急がないなら BF、いま必要なら直近のセールで、という判断でいいと思います。

 

私としては金額だけでないと思います。

意欲が高い時に買う、機会損失の考え方も大事だと思います。

 

例えば、4月に4万円、11月のBFで3万円だった場合、4月から11月まで待って、本来この時にいい曲ができていたならば、1万円のために待つのは損となります。

そのため、待つことによる損失も考えるべきだとは思います。

 

また、Ozoneはグレード(Elements / Standard / Advanced)で価格帯が大きく違います。

Elements はほぼマキシマイザー、Standard で主要モジュールがひととおり、Advanced はさらに細かいモジュールとリファレンス機能までついております。

 

※セール価格・割引率は年によって動きます(2026年時点)。最新は iZotope 公式の Deals ページや各ストアで確認してください。

 

私の失敗:BF じゃないセールで、Advanced を「勉強代」で買った

当時あるブログに「Ozone を挿すだけで曲の出来がまるで変わる。再生数も一気に伸びる」というようなことが書いてあって、それを鵜呑みにして買いました。

 

いま振り返ると、中身のないアフィリエイト目的のあおり記事でした。

でも当時の自分は、その一言で「これを買えば一段上に行ける」と思い込んでしまった。

 

iZotope 製品は他に持っていなかったので、クロスグレードの割引もなく、新規で4万円弱。

セール中だったのでこれでも安いほうですが、それでも大きい買い物です。

 

結果は、曲は良くなりませんでした。再生数も、当然そんな理由では動きません。

 

いま実際にマスターで使うのは Maximizer(IRC 4 Modern / Character は Fast and Loud)くらいで、自動マスターも毎回ほぼ同じモジュール構成で値が少し違うだけです。

ここが残念だったのですが、Ozoneは自動でAI分析してくれると言う話だったので、音楽を聴いて、最適なモジュールもやってくれると思っていたのですが、いつも同じモジュールで調整。値がほんの微量変わるぐらいでした。

 

正直、私の使い方なら Standard で足りていたかなと思ってもいます。

iZotope Ozone Advanced のマスターアシスタント画面。ジャンル別ターゲットと Equalizer・Maximizer・Vocal Balance

 

Advanced のマスターアシスタント画面。

ジャンルを選べば自動で組んでもらえますが、毎回ほぼ同じ構成になります。

 

ただ、まったく無駄だったかというとそうでもなくて、「マスタリングで何をやっているのか」を知る教材にはなりました。

そこは買ってよかった部分ではあると思います。

 

じゃあ、いつ・どれを買う?

  • すぐ欲しい → 直近のセールを狙う。Ozone は数か月に一度は下がるので、次の波はそう遠くありません。グレードは Standard で十分です。
  • とにかく最安で買いたい → BF(2026年は11月27日)。サイバーマンデー・12月にも同じ価格に戻ることが多いです。グレードは、まず Standard で。
  • まだミックスが自分でできない → 今は買わないでください。Logic 純正の Limiter と、その手前の処理(2mix の音量、25Hz以下のカット、各トラックのバランス)のほうが先に効きます。順番はマキシマイザーの記事に書きました。

 

iZotope Ozone Advanced の Maximizer モジュール。Gain、Output Level、Upward Compress、Soft Clip、Character(Fast and Loud)

 

私が結局いちばん使っている Maximizer。

ここだけなら下位グレードにも入っています。

 

過去のセール:確認できた範囲では、BF前と春

私が確認できた範囲の、Ozone 12 のセールです。

  • 2025年11月13日〜26日:BF前の早期セールで、Ozone 12 Standard・Advanced が25%オフ(iZotope公式ストア・Plugin Boutique)。ただし、すでに iZotope 製品を持っている人向けのセールでした(Rekkerd)
  • 2026年4月15日まで:Plugin Boutique のミックス・マスタリングのセールで、Ozone 12 Elements が47%オフの£29、Standard が20%オフの£167、Advanced が20%オフの£383(MusicTech)
  • 2026年10月1日時点:Plugin Boutique ではセールなし。Ozone 12 Advanced は¥86,970

確認できた範囲では、Standard と Advanced は20〜25%オフ止まりでした。

大きく下がったのは Elements のほうです。

 

iZotope Ozone 12 を Plugin Boutique で見る →

 

まとめ

Ozone は「買えば曲が良くなる魔法」ではありません。

年に何度かセールするので 焦らなくていい し、最安を狙うなら BF まで待てば下がります。

買うとしても、グレードは Standard から。ミックスが一通り自分でできるようになってからで遅くないです。

 

この記事にもアフィリエイトリンクを置いています。

だからこそ、効果を大げさには書きません。

私が Ozone であおられて4万円弱を払った側なので。

 

買い時の全体像はDTM ブラックフライデーの記事と年間セールカレンダーに、海外サイトでの買い方はPlugin Boutique の使い方にまとめています。

iZotope の単体の製品では、仕上がりを確かめる2本の値動きと買い時を、Tonal Balance Control 3のセールの記事とInsight 2のセールの記事にまとめています。

ほかの iZotope の製品も、1本ずつ値動きと買い時をまとめています。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Logic Pro で音楽制作をしています。インスト曲とボカロ曲を作りながら、DTM・プラグイン・ミックスで実際に試して分かったことを書いています。