Output Portalのセールはいつ?過去の値動きと買い時|「今の価格なら買わなくていい」と考える所有ボカロPの見方

本記事はアフィリエイトプログラム(Plugin Boutique 等)を利用しています。リンク経由の購入で売上の一部が当サイトに還元されますが、価格は変わりません。

 

Output の Portal は、私がセールで買って、今も使っているグラニュラーのエフェクトです。

それでも、今の通常価格なら無理に買わなくていいと思っています。

 

Portal は、これまで何度も大きく値下げされてきました。

半額のセールを待ったほうが、ずっと得だからです。

 

このページでは、Portal の値下げの流れと、持っている私から見た「向く人・待っていい人」を書きます。

 

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Portalの買い時:Plugin Boutiqueで半額になったことがある

Portal が出たのは、2019年6月です。

発売時の値段は $149 でした。

 

確認できたいちばん大きな値下げは、2026年の8月末から9月7日までの Plugin Boutique 限定のセールで、50%オフの $75 でした。

ほかにも、海外のお店での30%オフや、Output のブラックフライデー(エフェクトが最大50%オフ)がありました。

 

Plugin BoutiqueのOutput Portalの製品ページ(2026年10月7日時点で¥25,970・セールなし)

 

今の通常価格で買うより、セールまで待ったほうが得だと考えています。

 

ブラックフライデーの時期にどの会社が安くなるかは、ブラックフライデーのまとめで追いかけています。

 

Portalは「音を丸ごと変える」グラニュラー

Portal は、入ってきた音を細かい粒に分けて、伸ばしたり、ずらしたり、重ねたりするエフェクトです。

ピアノでもボーカルでもドラムでも、挿した音がまったく別の質感に変わります。

 

LogicのPianoトラックに挿したOutput Portalのメイン画面。中央に円形のグレインクラウド表示、右側にMACRO 1とMACRO 2の大きなつまみ、REVERSEスイッチ、DRY/WETスライダー

 

プリセットは250以上あり、円い XY のパッドで粒の動きをまとめて動かせます。

テンポに合わせたグレインディレイや、スケールに合わせた音程の揺れ、7種類のエフェクトも中に入っています(Output 公式・発売時の発表)。

 

プリセットは、ボーカル・ドラム・ギターとキーなど、使う楽器ごとに分かれています。

私はここから選んで、そのまま使うことがほとんどです。

 

Portalのプリセットブラウザ。左にSTART HERE/STRETCH & SMEAR/PITCH/DRUMS/VOCALS/GUITAR & KEYS/DELAY/GLITCHYのカテゴリー、右にプリセット一覧が並ぶ

 

どんな音になるかは、Output 公式の紹介動画がいちばん分かりやすいです。

 

 

持っている私の使い方は、今も「飛び道具」

Portal のレビューを書いてからも、使い方は変わっていません。

グラニュラーは音が大まかに変わってしまうので、私の中では飛び道具としての出番がメインです。

 

たとえば、センドで少しだけ混ぜて、2番の A メロや B メロの雰囲気を変えるような使い方です。

プリセットを読み込んで、マクロのつまみと XY パッドだけで質感を動かしています。

 

Portalでプリセット(AMBIENT LAKE)を読み込んだ状態。2つのマクロつまみがSTRETCHとWASHに名前が変わり、下部のXY CONTROLだけで質感を動かせる

 

曲の印象をガラッと変えたいときには頼りになります。

ただ、毎曲どこにでも挿すタイプのエフェクトではありません。

 

買ってからの使い方やつまずいたところは、レビューに詳しく書きました。

 

Output Portal レビュー|綺麗系の飛び道具として買って、まだプリセット頼りで使っているボカロPの話

 

初めてのグラニュラーなら、かかり方の弱いものも候補

Portal は、詳細の画面を開くと、粒の大きさや密度、音程などのつまみがたくさん並びます。

自分で追い込もうとすると、狙った音にはなかなかなりません。

 

Portalの詳細画面(GRAIN CONTROLS)。STRETCH SPEED、OFFSET、DENSITY、SIZE、PITCH、SCALE、SHAPE、FEEDBACKなどのつまみと、下段にMOD 1・MOD 2のモジュレーションとXY CONTROLパッド

 

正直なところ、私はもう少し弱くかかるグラニュラーのほうが好みです。

なので、Portal とは別のものもあればいいなと思っています。

 

特に気になっているのが、imagiro の Autochroma です。

4,000円くらいで買える、グラニュラーのエフェクトです。

 

ただ、アカウントで管理するのではなく、メールで届くライセンスをなくすと買い直しになると聞いて、まだ見送っています。

 

ちなみに、ボカロPのサツキさんは、SONICWIRE のインタビューで、Autochroma と Portal の両方を使っていると話しています(SONICWIRE BLOG)。

 

Autochroma がどんなかかり方をするかは、imagiro 公式の動画で見られます。

 

 

グラニュラーは、ディレイや EQ と違って、作った会社の考え方で音が大きく変わります。

1つ持っていても、性格の違うものをもう1つ足す意味があるジャンルです。

 

Arturia のグラニュラーとの違いは、Portal と Efx FRAGMENTS の比較にまとめています。

 

SonicWireとPlugin Boutique、どちらで買うか

私が Portal を買ったのは、SonicWire のセールでした。

そのときは、SonicWire のほうが安かったからです。

 

Portal は、通常価格だと SonicWire のほうが安いことが多い製品です。

一方で、2026年8〜9月のように Plugin Boutique が限定のセールで半額まで下げることもあります。

 

結局は、セールのときに両方を見比べて、安いほうで買うのがいちばんです。

2つのお店の違いは、SonicWire と Plugin Boutique の比較に書きました。

 

過去のセール

確認できた、Output Portal のセールと値段の動きです。

 

  • 2019年6月18日:発売。$149 で、Output と Plugin Boutique で販売(rekkerd)
  • 2020年7月24日〜8月3日:Plugin Boutique で購入すると、Chaos の拡張($35 相当)が無料で付いた。本体は $149 のまま(rekkerd)
  • 2022年6月1日〜6月30日:Thomann で30%オフ、€104(gearnews)
  • 2024年11月〜12月1日:Output のブラックフライデー。エフェクトと Kontakt 音源が最大50%オフで、Output と Plugin Boutique が対象。告知に Portal の名前は無し(synthanatomy)
  • 2026年8月31日〜9月7日:Plugin Boutique 限定で50%オフ、$75(rekkerd)

 

まとめ

Output Portal は、挿した音を丸ごと別の質感に変える、飛び道具向きのグラニュラーです。

半額まで下がったことがあるので、今の通常価格で急いで買う必要はないと思っています。

 

曲の雰囲気をガラッと変える1台が欲しい人には、セールのときに選んでいい製品です。

自分で細かく音を作り込みたい人や、弱めにかけたい人は、ほかのグラニュラーと比べてから決めるのがおすすめです。

 

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