4本入りのバンドルで、私が「欲しい」と思ったのは Forbidden Planet の1本だけでした。
EastWest の Future Sounds Bundle は、シンセ系の音源を4本まとめたセットです。
結論から書くと、好みのシンセがもう揃っている人には要らないと思っています。
反対に、こういう音を手持ちで出せない人や、メインで使えるシンセがまだ無い人には、買う価値があるセットです。
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Future Sounds Bundle は、EastWest のシンセ系の音源4本のセット
入っているのは、ICONIC・LO-FI・Forbidden Planet・String Machine の4本です。
どれも EastWest の音源で、鍵盤を弾くとシンセやキーボードの音が鳴る「シンセの音の詰め合わせ」のような製品です。
Plugin Boutique の説明によると、ICONIC は Minimoog や Prophet 5 など、昔の名機のシンセを録った 138GB の音源です。
LO-FI は、シンセや鍵盤、オーケストラ、ギター、声までを、ピッチを変えたり歪ませたり劣化させたりして、わざと荒くした音を集めたものです。
Forbidden Planet は、電子音と生楽器と未来っぽい音のあいだを行き来する、600以上のシンセの音が入った音源です。
String Machine は、60〜80年代の「ストリングスマシン」と呼ばれる、弦の音を出すシンセを再現しています。

Forbidden Planet は、映画っぽくて面白い
公式の動画を見て、いちばん面白かったのが Forbidden Planet です。
映画っぽい音がして、4本の中でこれだけは欲しいと思いました。

ただ、実際の曲の中で使うとなると、使いどころはかなり選ぶと感じました。
予告編(トレーラー)のような使い方なら合いそうですが、1曲を通して鳴らす音ではなさそうです。
EastWest 公式の予告編の動画です。
LO-FI は、シンセとプラグインで作れる音だと感じた
LO-FI の動画は、シンセの音を少しローファイっぽくしたサウンドという印象でした。
それなら、シンセで普通に音を作って、ローファイ系のプラグインを足せばいいのかなと思ったので、私の好みには入りませんでした。

画面の中央には、STUTTER・DREAM・SPACE・GRIT の4つのボタンと、音の変化を指で動かせるパッドが並んでいます。
EastWest 公式の動画で、音の変わり方を聞けます。
ICONIC と String Machine は、私には今は要らない
残りの2本は、前に単体で見たときも「今は要らない」と考えた製品です。
ICONIC は見やすくてモダン寄りの画面で、80年代のシンセに近い音がして、かなり好印象でした。
それでも、古いシンセの音は今持っている UVI Workstation などで出せているので、買うまでには至りませんでした。
くわしくは ICONIC のセールの記事 に書いています。
String Machine は、昔のシンセのストリングスの音です。
私が曲で使う場面はほとんどなく、そのくらいの役目なら今使っているシンセで足りています。

使うならどんな場面かは、String Machine のセールの記事 にまとめています。
ボカロ曲で SF の音を鳴らすなら、場面転換か MV の演出
Forbidden Planet のような SF っぽい音は、ボカロ曲なら場面転換や、ミュージックビデオの演出に使えると思います。
どこにでも入れられる音ではありますが、実際に使える機会は相当選びます。
ローファイの音は、ボカロ曲での使いどころがあまり思いつきませんでした。
私はローファイ系の曲が好きでよく出していますが、聴いてくれる人の評判はそれほど良くないのが実際のところです。
なので、ローファイは使いどころをとても選ぶ音だと思っています。
4本で ¥25,289 は、手持ちのシンセ次第
4本でこの値段なら、買う価値があるかどうかは人によると思います。
私は Forbidden Planet は欲しいですが、ほかの3本は特に要りません。
分かれ目は、もう好みのシンセを揃えているかどうかです。
私の場合は、シンセの音作りはほとんど Pigments で済ませています。

シンセは持っているけれど、こういう音は表現できないという人や、メインで使えるシンセがまだ無いという人なら、使う価値はあります。
Pigments の使い方は Pigments のレビュー にまとめています。
どちらの場合も、まず動画で音を聞いて、自分の曲で使うイメージが湧くかを確かめるのが大事だと思います。
過去のセール
Future Sounds Bundle は、ここ1年で何度か約7割引きになっています。
EastWest 全体のセールの流れは、こちらにまとめています。
- 2026年3月6日から数日:AudioDeluxe で$159(68%オフ・Rekkerd)
- 2026年8月13日:Plugin Boutique で$159(68%オフ・9月1日まで・Rekkerd)
- 2026年11月1日〜3日:¥21,980(通常¥86,631・74%オフ・Plugin Boutique)
- 2026年11月5日:¥25,289(通常¥86,631・70%オフ・2027年1月24日まで・Plugin Boutique)
まとめ
- Future Sounds Bundle は、ICONIC・LO-FI・Forbidden Planet・String Machine の4本が入ったシンセ系のセット
- 4本の中で私が欲しいのは、映画っぽい音の Forbidden Planet だけ
- Forbidden Planet の SF っぽい音は、ボカロ曲なら場面転換や MV の演出向きで、使いどころは選ぶ
- LO-FI は、シンセとローファイ系のプラグインで作れる音だと感じた
- 好みのシンセが揃っている人は要らない、こういう音が出せない人やメインのシンセが無い人には価値あり
- 買う前に、まず音を聞いて使うイメージが湧くかを確かめる
こういう音を手持ちのシンセで出せない人、メインのシンセがまだ無い人に。
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アナログシンセの音が好きで、Prophet などの名機のサンプリングの音が欲しい人に。
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昔のストリングスシンセの音が好きで、はっきりした使い道がある人に。
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