ハープ音源の選び方|単体の音源を買うのは主役で使う人だけでいい、とボカロPが考える理由

本記事はアフィリエイトプログラム(Plugin Boutique 等)を利用しています。リンク経由の購入で売上の一部が当サイトに還元されますが、価格は変わりません。

 

ファンタジーの世界観の曲を作るとき、私はハープを使うことが多いです。

間奏やサビ、D メロなど、入れる場所はいろいろです。

 

ただ、ハープだけの音源を買う必要があるかというと、主役で使うなら買ってもいい、そうでなければオケ音源のハープで足りるというのが私の考えです。

 

この記事では、Plugin Boutique で買えるハープの単体音源3つの違いと、オケ音源で足りる人・単体を買ってもいい人の分かれ目をまとめます。

なお、単体の3つは持っていないので、公式の情報と動画を見た範囲の話です。

 

🔥 セール中 ¥12984(通常 ¥25970)〜12/6まで:Soundiron Elysium Harp を見る →

 

ハープ音源には「単体」と「オケ音源の中の1つ」がある

ハープ音源は、ハープの音を1本ずつ録って、鍵盤で弾けるようにした音源です。

大きく分けると、ハープだけを細かく録った単体の音源と、オーケストラをまとめた音源の中に入っているハープの2種類があります。

 

単体の音源は、指の腹と爪の弾き分けや、弦を一気になでるグリッサンドなど、ハープならではの弾き方を多く収めているのが特徴です。

オケ音源のハープは、弦や金管、打楽器と同じ画面から呼び出せて、曲全体の響きをそろえやすいのが強みです。

 

私がハープを入れるときは、EastWest のオケ音源に入っているハープを使っていたと思います。

EastWest の音源は、OPUS という1つの画面から、持っているライブラリをまとめて開けます。

 

OPUS の BROWSE 画面。インストール済みライブラリ一覧(Ancient Kingdom / Gypsy / Hollywood Choirs / Fantasy 各種 / Hollywood Strings 2 / Ra / Silk)

 

ファンタジー系のボカロ曲なら、間奏やサビ、D メロに

ハープを入れるのは、ファンタジーの雰囲気を出したい曲のときが多いです。

ファンタジー系のボカロ曲にハープを足すと、雰囲気が出てとてもいいと思っています。

 

入れる場所は決めておらず、間奏やサビ、D メロなど、いろいろなところに入れています。

 

分かれ目は「ハープを主役で使うか」

ハープだけの音源を買うのは、ハープをメインで使う場合ならありだと思います。

 

一方で、そこまで主役で使わないなら、オケ音源や総合音源に入っているハープで十分に足りると感じています。

最近は優秀な総合音源も多いので、わざわざ古い単体の音源を買う必要はない、というのが私の感想です。

 

私が持っている EastWest の Hollywood Orchestra Opus Edition にも、Hollywood Harp というハープが入っています(EastWest 公式)。

オケ音源をまだ持っていないなら、Opus は買う価値があると思っています。

 

Opus がどんな音源かは、EastWest の公式トレーラーで聞けます。

 

オケ音源をどう使い分けているかは、こちらの記事にまとめています。

オーケストラ音源の選び方|Opus・Miroslav・Fantasy Orchestraを持つボカロPが、最初の1本を「作りたい曲」で決める理由

 

Plugin Boutique で買えるハープの単体音源3つ

ここからは、ハープを主役で使いたい人向けに、Plugin Boutique で扱っている単体の音源を3つ並べます。

まずは、違いを表にまとめます。

 

項目Elysium HarpGrand Harpha•pi Concert Harp
メーカーSoundironCinematique InstrumentsSonuscore
動かすのに要るもの無料の Kontakt Player で動くフル版の Kontakt が必要フル版の Kontakt が必要
容量の目安約15GB約1GB強約1GB強
特徴生のグリッサンドが194種類・弾き方が多い6つの弾き方を切り替えられるGlow のスライダーで幻想的な響きを足せる

 

Soundiron Elysium Harp

Elysium Harp は、47本の弦があるコンサート用のペダルハープを録った音源です。

指の腹や爪で弾いた音、ハーモニクスなどに加えて、ハープ奏者が実際に弾いた194種類のグリッサンドが入っています。

 

Soundiron Elysium Harp のメイン画面。夕焼けの空とハープの絵の下に SWELL・ATTACK・BODY・RELEASE・OFFSET・VIBRATE のつまみが並ぶ(Soundiron 公式の製品画像)

 

マイクの位置は3つから混ぜられ、無料の Kontakt Player でも動きます。

公式の紹介動画を見た限りでは、私は音にも画面にも、少し古さを感じました。

 

ディストーションなどのエフェクトもかけられるので、できることは多そうです。

ただ、全体としては古い印象のほうが残りました。

 

弦をなでるグリッサンドは、下の画面で流れや速さを描いて作れます。

 

Elysium Harp の GLISS 画面。左に MIXER、中央にグリッサンドの強さと流れを描く欄と RATE・CURVE・HUMAN のつまみ、右に PEDALS のスケールのプリセット(Soundiron 公式の製品画像)

 

右側のペダルのプリセットで、グリッサンドに使う音階を選べます。

画面の使い方は、Soundiron の公式動画で確かめられます。

 

Cinematique Instruments Grand Harp

Grand Harp も、47本の弦があるコンサート用のハープを録った音源です。

ふつうに弾く音のほか、爪で弾く音や、響板の近くで弾く音、ハーモニクスなど、6つの弾き方を画面の右側で切り替えられます。

 

Cinematique Instruments Grand Harp の画面。左に ARPEGGIO・GLISSANDO、右に PLUCKED・FINGERNAIL・XYLOPHONIQUE・HARMONICS などの奏法の一覧(Plugin Boutique の製品画像)

 

左側にはアルペジオとグリッサンドの機能があり、グリッサンドはモジュレーションホイールで鳴らします。

気をつけたいのは、無料の Kontakt Player ではデモの状態でしか動かず、フル版の Kontakt が必要なことです。

 

画面の操作は、Cinematique Instruments の公式動画で見られます。

 

Cinematique Instruments Grand Harp を Plugin Boutique で見る →

 

Sonuscore ha•pi Concert Harp

ha•pi は、つまみの数を絞った、シンプルなコンサートハープの音源です。

ふつうに弾く音とハーモニクスを、強さに合わせて最大4段階で鳴らし分けます。

 

Sonuscore ha•pi Concert Harp の画面。Glow のスライダーと、Attack・Release・Dyn. Range・Harmonics・Tone・Ambience の6つのつまみ(Plugin Boutique の製品画像)

 

画面の Glow のスライダーを上げると、弾いた音が幻想的な響きに変わっていきます。

こちらも、動かすにはフル版の Kontakt が必要です。

 

どんな響きになるかは、Sonuscore の公式トレーラーで聞けます。

 

Sonuscore ha•pi - Concert Harp を Plugin Boutique で見る →

 

まとめ:ハープを主役にしないなら、オケ音源のハープで足りる

ファンタジー系のボカロ曲では、ハープを足すだけで雰囲気がかなり出ます。

ただ、そこまで主役で使わないなら、オケ音源や総合音源に入っているハープで十分です。

 

ハープだけの音源は、ハープを曲の主役にしたい人が選ぶもの、と考えるのがいいと思います。

その場合も、フル版の Kontakt を持っているかで選べる音源が変わるので、先に確かめておくと迷いません。

 

オケ音源をまだ持っていなくて、ハープも含めてまとめてそろえたい人に。

🔥 セール中 ¥28471(通常 ¥69540)〜1/17まで:EastWest Hollywood Orchestra Opus Edition を見る →

 

ハープを主役で使いたくて、無料の Kontakt Player で動く単体の音源を探している人に。

🔥 セール中 ¥12984(通常 ¥25970)〜12/6まで:Soundiron Elysium Harp を見る →

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ABOUTこの記事をかいた人

Logic Pro で音楽制作をしています。インスト曲とボカロ曲を作りながら、DTM・プラグイン・ミックスで実際に試して分かったことを書いています。