Soundiron Rust Primeはボカロ曲に要る?|金属の音のはずがシンセに聞こえた音源を、Damage Machinaと比べて調べてみた

本記事はアフィリエイトプログラム(Plugin Boutique 等)を利用しています。リンク経由の購入で売上の一部が当サイトに還元されますが、価格は変わりません。

 

「金属や鉄くずを、叩いたりこすったりして録った音源」。

そう聞いて Soundiron の Rust Prime の公式動画を見たのに、私の耳にはシンセのような音に聞こえました。

 

全体にシネマティックで、使い道は結構ありそうです。

ただ、セールの値段でも私はいらないかな、というのが今の結論です。

 

🔥 セール中 ¥12984(通常 ¥25970)〜12/6まで:Soundiron Rust Prime を見る →

 

Rust Prime はどんな音源か

Rust Prime は、金属を叩く・こする・きしませるといった音を録って、鍵盤で鳴らせるようにまとめた音源です。

Soundiron の Rust シリーズ(Rust 1〜5)を全部まとめたうえに、Rust Prime だけの新しい巻も入っています。

 

Plugin Boutique の説明によると、音の数は19,000以上で、録った物は農機具・貨物列車の車両・消防車・風車などです。

1つ1つの音を、音程のある楽器として弾けるのも特徴だそうです。

 

Rust Prime のメイン画面。LAYER 1〜4 を重ねられ、右下で ENSEMBLES の RUST 1 ENSEMBLE を選んでいる(Soundiron 公式の画像)

 

画面では、最大4つの音(レイヤー)を重ねて1つの音にできます。

右下で「ENSEMBLES」などの音のまとまりを選ぶ作りです。

 

動かすには、Native Instruments の無料の Kontakt Player(8.1 以降)があれば足ります。

入れたときの大きさは 9 GB で、プリセットは100以上付いてきます。

 

中身の全体は、Soundiron 公式の紹介動画で見られます。

 

公式動画で聞こえたのは、金属よりシンセの雰囲気

動画を見て最初に感じたのは、全体がシネマティックな音だということでした。

金属を叩いたりこすったりする音、というのは、聞いていてあまり気づかなかったです。

 

それよりも、私にはシンセのような雰囲気に聞こえました。

ピアノや鍵盤のような音も出せるので、そこはちょっと面白いと思いました。

 

Rust Prime の OPTIONS 画面。右下のバンクは SUB-SYNTH SUSTAINS の SINE で、LFO・FILTER・ARP〈STRUM〉の欄が並ぶ(Soundiron 公式の画像)

 

公式の画面を見ると、「SUB-SYNTH SUSTAINS」という名前の音のまとまりも写っています。

金属の打楽器だけでなく、伸ばして鳴らす音も入っているということです。

 

Rust Prime の LFO・FILTER・ARP の画面。中央下に SCALE LOCK〈KEY-C・HARMONIC MINOR〉がある(Soundiron 公式の画像)

 

ほかに、音を揺らす LFO、音色を削るフィルター、自動で分散和音にするアルペジエーターも付いています。

キーとスケールを決めておけば、外れた音が鳴らないようにできる機能(SCALE LOCK)もあります。

 

Soundiron にしては、画面が古く見えない

Soundiron の音源は、画面が少し古めに見えるものがあります。

身の回りの物を叩いた音源の Antidrum Machine を調べたときも、私は画面の古さが気になって「いらない」と判断しました。

 

Soundiron Antidrum Machineはボカロ曲に要る?身の回りの物を叩いた打楽器音源を調べてみた

 

その点、Rust Prime はそれほど古くは見えないと感じました。

 

Rust Prime の FX Rack。CABINET・DELAY・REVERB などのエフェクトを重ねられる(Soundiron 公式の画像)

 

エフェクトの画面(FX Rack)では、18種類のエフェクトから選んで、10か所まで好きな順に挿せます。

ディレイやリバーブ、歪み、アンプとキャビネットの響きなどがそろっています。

 

Damage Machina と比べると、こちらの方がまだ使いやすい

Heavyocity の Damage Machina も、公式動画で見て比べてみました。

歯車やタイプライターのような、機械の音を打楽器にまとめた音源です。

 

 

2つを比べると、私は Rust Prime の方がまだ使いやすいと思いました。

ただ、全体にシンセのような音なので、使い道は難しいとも感じています。

 

不思議系・ホラー寄りのボカロ曲なら、ドラムの上に散らせそう

不思議系やホラー寄りのボカロ曲で、普通のドラムの上に金属の音を散らす使い方は、ありそうだと思います。

鍵盤系の音も、きれいで不思議な響きのパッドのような音になっていて、使い道は結構あると感じました。

 

Plugin Boutique の説明でも、Rust シリーズはホラーやドラマ、SF の劇伴で使われてきた音源として紹介されています。

不穏な曲を作るときの雰囲気は、Soundiron 公式のこの動画が分かりやすいです。

 

 

セールの値段でも、私はいらない

セールの値段になっていても、私は買わなくていいかなと思っています。

全体がシンセのような音で、使い道が難しいと感じたからです。

 

一方で、使い方によっては何でもできそうな音源だとも思いました。

シネマティックな雰囲気はあるので、そういう音を探している人には合うのかもしれません。

 

過去のセール

  • 2025年2月(発売時):$119(通常 $149・2月18日まで/Sonicstate)
  • 2026年11月8日:¥12,984(50%オフ・12月6日まで)

 

Plugin Boutique の Rust Prime の製品ページ(2026年11月8日時点で¥12,984・通常¥25,970・50%オフ・12月6日まで)

 

半額になる Soundiron の音源や、無料の Kontakt Player で動くかの見分け方は、Soundiron のセールの記事で書いています。

 

まとめ

Rust Prime は、金属の音を録った音源なのに、公式動画では私にはシンセのように聞こえました。

Damage Machina よりは使いやすく、不思議系の曲なら使い道もありそうです。

 

それでも、私はセールの値段でもいらないという判断です。

シネマティックで不思議な響きを足したい人は、まず公式の紹介動画で音を聞いてみてください。

 

不思議系やホラー寄りの曲で、ドラムの上に散らす不思議な音を探している人に。

🔥 セール中 ¥12984(通常 ¥25970)〜12/6まで:Soundiron Rust Prime を見る →

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ABOUTこの記事をかいた人

Logic Pro で音楽制作をしています。インスト曲とボカロ曲を作りながら、DTM・プラグイン・ミックスで実際に試して分かったことを書いています。