ACE Studio 2.0のセールはいつ?値下げは$50(約12%)前後まで|SynthV・VOCALOID6を持つボカロPが「今の自分には要らない」と考える理由

本記事はアフィリエイトプログラム(Plugin Boutique 等)を利用しています。リンク経由の購入で売上の一部が当サイトに還元されますが、価格は変わりません。

 

ACE Studio の買い切り版は、セールまで待ったほうがいいのか。

先に答えを書くと、大きな値下げはほとんど来ていません。

 

これまでのセールは、ブラックフライデーでも$50引き、Plugin Boutique の限定セールでも12%オフ前後でした。

待っても下がるのは1万円もいかないくらいなので、「安くなるまで待つ」より「自分に要るかどうか」で決めるソフトだと思います。

 

私は Synthesizer V 2 Pro と VOCALOID6 を持っていて、ACE Studio は持っていません。

公式の動画を見て考えた買い時と、向いていそうな人をまとめます。

 

ACE Studio 2.0 Artist Lifetime License を Plugin Boutique で見る → 🎁 この商品を Plugin Boutique で買うと、無料ギフトを1つ選べます:StereoSavage 2 Elements/Gorilla Drive/ChordAXE Lite/Melodyne 5 Essential ※9/29確認。ギフトは入れ替わります

 

ACE Studio 2.0 Artist Pro Lifetime License を Plugin Boutique で見る →

 

ACE Studio 2.0は、AIの歌声とAIの楽器を1つにまとめたソフト

ACE Studio は、歌詞とメロディを入れると AI の声が歌ってくれる歌声合成ソフトです。

2025年12月に出た2.0では、声のほかに、バイオリンやサックスなどの AI 楽器、声のクローン、曲をパートごとに分けるステム分離まで、1つのアプリに入っています。

 

ACE StudioのCanvas画面。複数のAIボーカルトラックが色分けされ、歌詞と簡易ピッチが表示されている(ACE Studio公式ドキュメントより)

 

色分けされたトラックが並ぶ画面は、歌声合成ソフトというより DAW に近い見た目です。

画面の見方や、VOCALOID・Synthesizer V との仕組みの違いは、前に調べた記事にまとめています。

 

ACE Studio を調べてみた|VOCALOID・Synthesizer Vとは違う、AIエージェントが操作できる歌声合成ソフトの話

 

買い切り版でも、AIクレジットが付くのは2年まで

Plugin Boutique で売っているのは、Artist と Artist Pro の買い切り版(Lifetime License)です。

定価は Artist が $398、Artist Pro が $528 です。

 

公式の料金表では、Artist は歌声合成の枠と声を変える機能(ボイスチェンジャー)の枠が1つずつです。

Pro は歌声合成が5枠、ボイスチェンジャーが10枠に増え、毎月のクレジットも2,500から5,000に倍増します。

 

ここで気をつけたいのが、買い切り版でもAI クレジットが付くのは購入から2年という点です。

2年が過ぎてクレジットを使い続けたいときは、サブスクを契約し直す仕組みになっています。

 

また、認証と処理にはネット接続が必要です。

VOCALOID6 や Synthesizer V のように、一度入れれば手元だけで完結するソフトとは、ここが違います。

 

公式サイトでは、2年続けると買い切り扱いになるサブスク(rent-to-own)も選べます。

 

公式の動画を見て「AIでここまでできるのか」と思った

公式の紹介動画を見て、まず受けたのは、AI でできることがかなり広いという印象でした。

Suno のように曲をまるごと作るソフトではありませんが、能力やポテンシャルは高そうです。

 

 

ただ、私が欲しいかと聞かれると、正直なところ疑問です。

歌声合成は、ふだん Synthesizer V 2 Pro と VOCALOID6 で足りているからです。

 

Synthesizer V Studio 2 Pro の編集画面。ピアノロールに音符と歌詞が並び、下部にパラメータパネル、右にボイス選択がある

 

私が曲を作るのは、自分で作曲して配信するためです。

そのために必要な声は手元のソフトでそろっているので、ACE Studio を足す理由は、今のところ見つかっていません。

 

Synthesizer V 2 Pro のセールの来かたは、Synthesizer V 2 Pro のセールの記事にまとめています。

 

仮歌をどんどん作る人と、楽器がそろっていない人には楽そう

一方で、ボカロより使いやすい、という声も聞きます。

仮歌をたくさん作る人には、合っているソフトだと思います。

 

たとえば、仮歌を打ち込んで、作曲のオーディションにどんどん出していくような人です。

1曲ごとに歌声合成で細かく直していく使い方より、まず歌わせて形にする使い方のほうが向いていそうです。

 

ACE StudioのClip Editor画面。歌詞の音素とピッチ、ブレスなどのボーカルカーブを細かく編集できる(ACE Studio公式ドキュメントより)

 

もう1つ気になったのが、AI 楽器です。

公式ドキュメントの楽器の一覧には、バイオリン・ビオラ・チェロ・コントラバスのセクションがそろっています。

 

ACE Studio 2.0のInstrument Library。AI Modelsのタブに、Violins 1・Violins 2・Violas・Celli・Bassesのストリングスセクションと、ソロの弦楽器が並ぶ(ACE Studio公式ドキュメントより)

 

ストリングスなども、下打ちやスケッチとして使いやすい、という話を聞きました。

まだ音源や楽器がそろっていない人なら、歌と楽器のスケッチを1本で済ませる使い方もできそうです。

 

セールの来かた:値下げは$50、12%前後が続いている

ACE Studio の買い切り版のセールを振り返ると、値下げの幅はずっと小さめです。

2.0 が出る直前の2025年のブラックフライデーは、Artist が $398 から $348、Pro が $528 から $478 と、どちらも$50引きでした。

 

2026年に入ってからは、Plugin Boutique の限定セールが7月と9月にありました。

どちらも12%オフで、Artist は $348 と、ブラックフライデーと同じ値段まで下がっています。

 

Plugin BoutiqueのACE Studio 2.0 Artist Lifetime License商品ページ(2026年10月7日時点で¥69,370)

 

ほかのプラグインのように、ブラックフライデーで半額以下になった例は見つかりませんでした。

公式サイトのサブスクが20%オフになったこともありますが、これは買い切り版の値下げとは別の話です。

 

今年のブラックフライデーも同じくらいなら、Artist で$50前後の値下げが目安になりそうです。

ほかのメーカーのブラックフライデーの動きは、ブラックフライデーのセールのまとめで追っています。

 

待っていい人と、今買っていい人

私自身は、セールになっていれば買ってもいいかな、とは思います。

ただ、今の自分には要らないソフトなので、急いで買う理由はありません。

 

Synthesizer V や VOCALOID をすでに持っていて、自分で作曲して出している人は、私と同じく待っていいと思います。

 

反対に、早めに買っていいのは、仮歌を量産する人と、まだ音源や楽器がそろっていない人です。

セールを待っても大きくは下がらないので、使う場面がはっきりしているなら、セールにこだわらなくてもいい製品です。

 

歌声合成ソフトをまだ1本も持っていない人は、先に VOCALOID6・Synthesizer V・Piapro Studio を比べた歌声合成ソフトの記事も読んでみてください。

 

過去のセール

ACE Studio の買い切り版の、これまでのセールです。

 

  • 2025年11月20日〜12月2日:ブラックフライデー。Artist Lifetime License が $348(通常 $398)、Artist Pro Lifetime License が $478(通常 $528)。どちらも$50引き(KVR Audio)
  • 2026年7月1日〜7月14日:Plugin Boutique 限定の Ace Studio 2.0 Summer Sale。ACE Studio 2.0 Artist Lifetime License が $348(通常 $398・12%オフ)
  • 2026年9月1日〜9月30日:Plugin Boutique 限定の ACE Studio Synth Month Sale。ACE Studio 2.0 Artist Lifetime License が $348(12%オフ)。日本円では ¥61,046

 

まとめ

ACE Studio 2.0 は、AI の歌声と AI の楽器を1つにまとめたソフトです。

買い切り版でも AI クレジットは2年までで、ネット接続も必要なので、そこを分かったうえで選ぶソフトです。

 

セールの値下げは$50、12%前後が続いていて、半額を待つような製品ではありません。

仮歌をたくさん作る人や、楽器がまだそろっていない人は、使う場面がはっきりしたときが買い時だと思います。

 

Plugin Boutique での買い方は、こちらの記事にまとめています。

 

ACE Studio 2.0 Artist Lifetime License を Plugin Boutique で見る →

 

ACE Studio 2.0 Artist Pro Lifetime License を Plugin Boutique で見る →

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ABOUTこの記事をかいた人

Logic Pro で音楽制作をしています。インスト曲とボカロ曲を作りながら、DTM・プラグイン・ミックスで実際に試して分かったことを書いています。