クラロワ意外な相性？スケキンラヴァデッキ

みなさんこんばんは。

今回は意外な組み合わせのスケキンラヴァデッキを紹介したいと思います。

筆者紹介

ちなみに筆者は2021年1月からクラロワを始めたので、まだ1年ほどしかプレイしていない中級プレイヤーです。

タワーレベル14、トロフィー6900ぐらいの実力のプレイヤーが記事を書いています。

1 クラロワデッキ：スケキンラヴァデッキ

クラロワデッキ：スケキンラヴァデッキ

今回紹介するスケキンラヴァデッキはこちらです。

このデッキは、グランドチャレンジで勝率、使用率共に高いデッキです(2022年3月5日現在)。コンプリート数は157で5番目に高いコンプリート率でした。

デッキの特徴はラヴァ特有の空ユニットの攻撃とスケキンによる物量攻撃です。

このラヴァデッキはラヴァクロ的なデッキです。ホバリング砲とスケルトンドラゴン、メガガーゴイルと破壊力が高いユニットがあり、それらのユニットが大活躍します。ディガーもいるため、ラヴァパピィになってからも威力を発揮します。さらにスケルトンキングがいることで、ソウルコールによる物量攻撃も狙えます。エアバルーンだと敵ユニットに守られると辛いですが、スケルトンキングになっていることで、相手のユニット、建物に強くなっています。

このデッキの攻城ユニットはラヴァハウンド、ディガーです。全ての攻撃はラヴァから始まります。単体でも攻撃できるユニットが揃っていますが、やはりメインタンクとして相手の攻撃を引きつけるのはラヴァの役目です。ラヴァでタゲを取っている間に、空ユニットやディガーでの攻めを狙います。メインは空ユニット、もしくはスケルトンキングでしょう。ディガーはタワーを攻撃できますが、どちらかというと対空ユニットの撃破や、ラヴァパピィの防衛などです。このデッキはスペルが矢の雨しかないので、矢の雨で飛ばない敵にはディガーで対抗しましょう。ラヴァでタゲを取っている間のスケルトンキングのスキルも強力な攻めになります。

陸受けユニットは、ディガーとスケルトンキングです。場合によっては墓石も活躍します。普通のラヴァデッキは陸ユニットが2体しかいないので、このデッキは陸ユニットを受けやすいです。その代わりエアバルーンがないため、攻め合いよりもしっかり受けて戦った方が良いと感じています。陸受けもなるべくした方が良いです。ディガーは攻撃、さらに墓石も敵の攻城受けなので、スケルトンキングで必然的に受けることになります。しかし、単体のスケルトンキングのスキルはあまり刺さらないので、攻撃に活用する時はディガーや墓石で受けるなど工夫しましょう。

対空はメガガーゴイル、スケルトンドラゴン、ホバリング砲です。ラヴァデッキらしく、対空ユニットは全て空ユニットなのでラヴァとの組み合わせが強いです。セオリー通り、ラヴァの後ろに追加していくのがわかりやすいです。一番重要なのがホバリング砲です。ホバリング砲は射程が長いので、敵陣地に入らずに一方的に攻撃できます。先にホバリング砲を割いてしまうと、真っ先に潰されるので、ホバリング砲は温存して重要なところに使った方が良いです。また射程が長いため、逆サイドを防衛しながら、ラヴァの後ろに追加することもできます。非常に優秀なユニットです。

建物ですが、墓石です。攻城受けの要であり、強力な陸受けユニットでもあります。あまり簡単に割くと防衛で苦労するので、墓石は初手では使わない方が無難です。ペッカやプリンスなどに強いのも素晴らしいです。

スペルは矢の雨だけです。槍ゴブリンやコウモリ、ロケット砲士は処理できますが、マジックアーチャーなどは処理できません。ディガーを組み合わせるか、逆サイドを攻撃するなど柔軟に対応しましょう。

戦い方

基本的には2倍タイムからが本番です。

一番わかりやすいのは相手の攻撃を捌いてからです。敵がホグデッキだったらホグを防衛してからラヴァを出すと、攻撃に集中できます。このデッキは陸受けが多く、ペッカ攻城などのデッキにも対抗しやすいです。その代わり、スペルが矢の雨だけなので、4コスト以上の対空ユニットはスペルだけでは処理できません。ラヴァを全力で守ってきたら逆サイドを攻めるなどの戦略も考えて良いでしょう。

このデッキは、様々な組み合わせの攻めが魅力です。ラヴァ+空ユニット、ラヴァ+ディガー、ラヴァ+スケルトンキング、スケキン+ディガー、ディガー+空ユニットなど、色々な組み合わせで攻められます。

先述しましたが、敵の対空ユニットが多い場合は、ラヴァにこだわらなくても良いでしょう。ディガーで処理しにくいユニットもいるため、そこら辺は柔軟に対応します。

わかりやすい攻めは、ラヴァ+空ユニットです。敵の対空がいる場合は、矢の雨で飛ばしつつ、ディガーで処理します。うまく決まればこれだけで致命的なダメージです。相手が攻め合いしてくる場合は、乗った方が良い場合が多いです。なぜならラヴァを処理しやすいユニットは、どう考えても敵の方が少ないです。メガガーゴイルなどで叩き放題になることもあるので、攻め合いは望むところです。

このデッキの華はやはり、スケルトンキングです。スキルが強力で、敵に範囲攻撃ユニットがいない時はかなり刺さります。また、スペル枯渇にもなっており、味方の被害を減らすことも可能です。

おすすめなのは、ラヴァ＋スケキンと、ディガー+スケキンです。

ラヴァ+スケキンでは、ラヴァがタゲを取っている間にスケキンで攻めます。注意点は、ゲージを溜めにくいことです。スケキンを使う時は墓石と合わせて使うようにしましょう。

ディガー+スケキンですが、これも強力な攻めです。ディガーを使う時は、敵のタワー後ろに出した方が敵の戦線を拡大できます。あとは、スケルトンにタゲが行かないようにしっかりディガーでタゲを取ることですね。ベビードラゴンなどで受けられた時は、しっかりベビドラのタゲをディガーで取るなど意識しましょう。

亜種デッキ

亜種デッキも紹介します。

ベビードラゴン型デッキです。

スケルトンドラゴンがベビードラゴンに変わっています。

正直私はこちらの方が好きですし、実際に勝率を分析するとベビードラゴン型の方が良いです。しかし、スケルトンドラゴン型はファイボ枯渇になっており、その点では優秀です。

ですが、ベビードラゴンの方が耐久力が高く単純に厄介なので、ベビードラゴン型の方を初心者の人にオススメします。使い方は特に変わりませんが、ベビードラゴンの方が雑に使っても耐えてくれます。その点もあり、私はこのデッキが一番好きです。

インフェルノドラゴン型デッキです。

ホバリング砲がインフェルノドラゴンに代わっています。

より大型デッキに強くなっています。ホバリング砲もそこそこ威力が高いのですが、やはり耐久力に難があります。その点インフェルノドラゴンは耐久力、火力とも高くなっています。その代わり小型ユニットに弱いです。これは一長一短があります。今いるトロフィー帯に合わせて変えましょう。私のいるトロフィー6600付近は、どちらかというと単体ユニットの方が多く感じるので、インドラ型の方が活躍しやすいと思います。

他にも墓石がゴブリンの檻に代わっていたり、スケルトンキングがバーバリアンに代わっているものなど多数の亜種デッキがあります。奥が深いので色々試してみてください。

得意デッキ

ホグデッキ
エアバルーンデッキ
スケラデッキ
ペッカ攻城デッキ

ホグデッキ

ホグデッキには相性が良いです。

もちろん超絶上手い人には簡単に勝てないとは思いますが、6600付近の人には簡単に勝てると思います。

やはり強みは圧倒的な攻撃力です。空ユニットとスケキンの組み合わせは、ホグデッキでは対応できないです。通常ホグデッキは、マスケット銃士かロケット砲士が対空としていますが、それだけでは抑えることができない破壊力があります。ディガー、矢の雨があれば対空も無効化しやすいです。またエアバルーンを採用していないので、大砲を無効化できるのも良いですね。大砲を置かれても、誘導されることはないです。