今回はレインボーシックスシージの防衛側オペレーターのキャッスルを紹介します。
パルスと違ってキャッスルは上級者向けだと思います。
キャッスルはパルスと同様にレートの低い安定したサブマシンガン、またセミオートの連射の効くショットガンを使えます。
メインガジェットはアーマーパネルで、グラズ以外の銃弾を通さなくなります。アーマーパネルは全部で3つ設置することができます。またバリケードは3回殴ると壊れますが、アーマーパネルは12回殴らないと壊れません。ちなみにグラズの銃弾によってアーマーパネルは破壊されてしまいます。
ガジェットは展開シールドとインパクトグレネードです。キャッスルを使うときはアーマーパネル横の壁を開けるのが有利な場所が多いので、インパクトグレネードが基本です。
UMP45
扱いやすい攻撃力の高いサブマシンガン。弾数が少ないので重要な局面で弾切れしないように気をつける必要がある。
M1014
連射力の高いセミオートショットガン。攻撃力はそれほど高くないので、エイムしながら撃つのが良い。
装弾数の多いハンドガン。初心者にはこちらがオススメ。
M45 MEU(SOC)
攻撃力の高いハンドガン。中級者以上はこちらがオススメ。
5.7 USG
弾数が多いハンドガンです。あまり弾が当てられない場合は、こちらの方が使いやすいです。
キャッスルは、アーマーパネルによって防衛場所の強化ができるのが特長です。特にブリーチングを持っていないキャラクターは、アーマーパネルの破壊に時間がかかるので時間稼ぎには最適です。また武器の攻撃力も高いので、戦闘もしやすいキャラクターです。
アーマーパネルのコツとしては味方の邪魔をまずはしないことですね。遊撃に出ている味方の通路移動の邪魔になってしまうと、味方の防衛能力が下がってしまいます。領事館の資料室守り(地下)の例を挙げます。
例えばこの例では、1Fにアーマーパネルを貼るメリットがありません。味方がこの位置にいませんといっているのと、味方が動き回るのを妨げているだけとなります。
また防衛ラインを下げる原因となるので、無闇に防衛地点前にアーマーパネルを貼るのは良くありません。
資料室守りで、この2つの場所に貼ってしまうと、ガレージまで詰めて下さいと言っているようなものです。もちろん終盤でアーマーパネルを貼るのは良いパターンもありますが、基本的にはあまりよくはありません。
次の例ですが、ポイント前に序盤からアーマーパネルを貼るのは良くありません。
この例ではボム部屋にアーマーパネルを貼ってありますが、この部屋前まで敵が簡単にくることができます(部屋入り口から覗いてないため)。また味方のサポートに行くのもアーマーパネルを壊す必要があるので時間がかかりますし、遊撃から戻ってきた味方がボム部屋に入れなくもなります。ただ終盤でポイント前に貼るのは時間稼ぎになるので、終盤でアーマーパネルを貼る余裕があれば貼りましょう。ただ敵が詰めてきている場合もあるので、貼るのが難しい場合もあります。
他のダメな例として、窓にアーマーパネルを貼ることです。アップデートによってフューズが強化されたことによりクラスターチャージによって簡単にキルされてしまいます。アーマーパネルが貼ってあると音が聞こえても、撃ち返すことができなくなります。
もちろんアーマーパネルを貼る方が良い場所もあります。その一つの場所として運河の3F、管制室のWest方向窓に貼るのが良いです。この場所はCC側屋上から撃たれることが多いので、その対策となります。
似たような例として、アーマーパネルで射線を潰すことができます。山荘のキッチンは外から覗くことができます。この場所はブラックビアードが覗くと防衛側が厳しくなります。そこでアーマーパネルを貼ることでダイニング側の射線を切ることができます。
通路を残しておきたい場合は、その横に穴を開けておけば通ることができます。これでダイニングの中央部分にも居座ることができます。
次は簡単に使える例です。
大統領専用機のキッチンにはアーマーパネルを3枚貼ることができます。そのため大幅な時間稼ぎをすることができます。デメリットとしては敵がこの通路を使わないと意味がないこと、味方もこの通路を使えなくなること、スレッジなどのブリーチングキャラがいると意味があまりないことがあります。基本的に対策されるので1試合で1回しか使えないと思います。ただ手軽には使えます。もちろん終盤でアーマーパネルを貼る方が強みはでます。
山荘のロビーも2枚貼ることができるので、同じようなメリットがあります。
あとキャッスルの一番のメリットは、守り方を変えられることです。例えば山荘のキッチン守りだとして、メインベットを守ることとします。ただ普通にベットルームにに入って守ると、色々な方向から攻められるため守るのは厳しくなります。
そこで定番の守り方ですが、バスルームに入って守る方法があります。この方法ではメインベットと通路間をアーマーパネルで閉じ、通路とバスルームを開通します。このメリットとしては、メインベット前のテラスと正面からの撃ち合いにならないことです。これは攻撃側のアサルトライフルの長所を潰すことができます。またバスルームは外のバリケードから入りにくいので、基本的にはベットルームからしか入れなくなります。
射線も通りにくいので、時間が稼げたら比較的引きやすいと思います。ただドローンが尋常じゃない数くるので、ドローンをカットする技術も必要です。
領事館の2Fオフィス守りでもアーマーパネルは使えます。簡単な使い方ですが、これも射線を切る使い方ですね。非常階段にアーマーパネルを貼ることで、部屋に攻撃されるのを防ぎます。一方で通路としてトイレを開通することで、非常階段を攻撃できることと遊撃の通路に使用することができます。
次の例も同じですが、メインドアにアーマーパネルを貼り射線を切ることができます。その横に穴を開けることで通路も作ることができます。
他にもアーマーパネルで色々工夫できる場所はあるのですが、ここでは書ききれないので割愛します。ぜひ色々な使い方を見つけてみてください。アーマーパネルの使い方を探すのは楽しいと思います。
最後にアーマーパネルは12回殴ると壊れるので、11回叩いておくと緊急時に1発叩いでアーマーパネルを壊すことができます。これにより敵の虚をつけるので、アーマーパネル前にいる敵を簡単にキルできます(敵はアーマーパネルが簡単に割れないと思っているため)。またインパクトグレネードでも簡単に壊せるので、緊急時には素早く移動することができます。
今回キャッスルの話を長々と書いてわかるように、キャッスルは上級者向けとなっています。R6Sというゲームがわかってきた時に使うと楽しいと思います。個人的に使うタイミングとしては、一回目の防衛の時にポイントを守れなくて、次の防衛時に味方が負けた時とキャラを変えない場合、自分はキャッスルを使うようにしています。
キャッスルの戦略の幅はかなり広いので本気で勝ちに行く人は、試行錯誤して3パターンぐらい同じマップで用意できればいいですね。それではキャッスルの研究をしてみてください。
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