50年代、60年代、70年代、80年代。
Time Machine は、この4つのボタンから時代を選ぶだけで、音の雰囲気をその時代に寄せてくれるプラグインです。
私は無料配布のときにもらって、今もかなりメインで使っています。
80年代や50年代の雰囲気を出しやすいところが、気に入っています。
作っているのは Safari Audio というメーカーです。
以前は Safari Pedals という名前で、ギター用のペダル(実物の機材)も作っています。
いま Plugin Boutique では、Time Machine を含むエフェクトが「V2」という新しい版になって並んでいます。
この記事では、Time Machine を使っている立場から、V2 の単品とバンドルのどれが気になっていて、どれは「まだいらない」のかをまとめます。
Safari Audio Time Machine V2 を Plugin Boutique で見る →
Safari Audio はどんなメーカー?
Safari Audio のプラグインは、どれも動物の名前とイラストが付いた、ビンテージ機材風の見た目をしています。
テープ、リバーブ、コンプ、歪み、エコーなど、音に古い機材のような色を付けるエフェクトが中心です。

V2 では、見た目の作り直しに加えて、プリセットの検索、A/B の聞き比べ、音量をそろえて比べる機能、LUFS のメーター、オーバーサンプリング(歪みのざらつきを抑える処理)が、各プラグインに足されました。
Plugin Boutique では、単品は1本 ¥13,750、全部入りの Everything Bundle V2 は ¥52,000 です(2026年10月23日時点・セールではない価格)。
全部の製品をざっと見るなら、公式のこの動画が早いです。
Time Machine を今もメインで使っている理由
Time Machine の画面は、つまみが INPUT・COMP・OUTPUT の3つと、時代を選ぶ 50’s〜80’s のボタン、下の Blend と Noise だけです。

動物や宇宙のイラストが描かれた遊び心のある見た目は、私の好みとは少し違います。
それでも、つまみの数が少なくシンプルなので、どこを触ればいいかはすぐ分かります。
音はレトロ寄りです。
私は RC-20 も持っていますが、時代の雰囲気をはっきり変えたいときは、RC-20 より Time Machine のほうが直接的だと感じています。
RC-20 は、ノイズや揺れなどを1つずつ足していくタイプです。
Time Machine は、まず時代を選んでから量を決める、という順番になります。
Blend で量を決めて、少しずつ入れる
量の調整に使っているのは、左下の Blend のつまみです。
元の音と、時代の色が付いた音を混ぜる量を決められるので、微調整しながら少しだけ入れたいときに向いています。
気をつけたいのは、効きがかなり強いことです。
Blend を大きく上げると音量もかなり上がるので、ほかのトラックとのバランスには気をつける必要があります。
プリセットも入っていて、時代やドラム向けなどの名前が付いています。

V2 では、このほかに VU メーターも付きました。
各時代の音の違いは、公式の動画で聞き比べられます。
以前の版(V1)を持っている人向けに、V2 へのアップグレード版も Plugin Boutique にあります。
無料配布でもらったものが対象になるかは、買う前に Safari Audio の案内で確かめてください。
Time Machine の次に気になっている単品
使ってみた感想が良かったので、ほかの単品も気になっています。
ただ、1本 ¥13,750 はすぐに手を出せる値段ではないので、もう少し安くなれば選択肢に入る、というのが今の気持ちです。
Rabbit Tape V2(テープの質感)
レトロなテープの質感を足すプラグインとして気になっているのが、Rabbit Tape V2 です。
公式によると、性格の違う2種類のテープマシン(America と Germany)と、2つのテープの速さを切り替えられます。

テープ特有の音の揺れ(ワウ・フラッター)や、すり切れたテープのようなノイズ・音の途切れも足せます。
Time Machine が「時代を選ぶ」道具なら、こちらは「テープらしさ」を細かく作る道具です。
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Bull Sub V2(低音を足す)
Plugin Boutique では Bull Sub V2、公式では Bull Sub Machine V2 という名前の、低音用のプラグインです。
グラミー賞を受けたミックスエンジニアの Leslie Brathwaite と作ったもので、元の音の下に、新しく低い音(サブベース)を作って足します。

つまみは DRIVE・FREQ・SUBS・RES・TRANSIENTS の5つで、足す低音の高さや量、アタックの強さを決められます。
キックや 808 のベースを太くしたいときの道具です。
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Fox Echo V2(コーラスとテープエコー)
有料のコーラスをまだ持っていないので、コーラスが入った Fox Echo V2 も気になっています。
公式の名前は Fox Echo Chorus V2 で、テープエコー(古いテープ式のやまびこ)とコーラスが1つになっています。

エコーは2系統あり、コーラスは Classic・Ensemble・Wild の3つのモードから選べます。
スプリングリバーブや歪みも入っているので、1台で音に揺れと古さを足せます。
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Everything Bundle V2 は要る?
Everything Bundle V2 には、エフェクト・音源・ミックス用の道具まで、16本のプラグインが入っています。
Plugin Boutique に並んでいる V2 の単品は11本で、全部を1本ずつ買うよりはずっと安くなります。
それでも、5万円を超える値段は、私には高いです。
この会社で実際に使っているのは Time Machine だけなので、今の私にはバンドルはまだいりません。
もう少し安くなれば、バンドルも選択肢に入ってきます。
V1 のバンドルを持っている人向けには、V2 へのアップグレード版もあります。
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過去のセール
V2 は出てまだ日が浅く、Plugin Boutique で V2 が値下がりした記録は確かめられていません。
V1 の時期には、Safari Pedals の公式サイトでこんなセールがありました。
- 2024年10月28日〜11月4日:公式サイトでエフェクトが30%オフ(ハロウィンのセール・出典:Production Expert)
- 2024年11月(ブラックフライデー):公式サイトで Everything Bundle(当時15本+Pulsar EQ)が$99(通常$928と案内・出典:Recording Magazine)
- 2026年9月:UJAM とのコラボで Time Machine が無料配布(当時の記事)
- 2026年10月23日:Plugin Boutique で単品 V2 が各¥13,750、Everything Bundle V2 が¥52,000(セールではない価格)
V1 のときは、ハロウィンとブラックフライデーに続けてセールがありました。
ほかのメーカーのセールとまとめて見たい人は、ブラックフライデーのまとめもどうぞ。
まとめ:まずは Time Machine 1本から
Safari Audio で私が使っているのは Time Machine だけですが、時代の雰囲気を手早く変えられるので、今もよく挿しています。
効きが強いぶん、Blend で量を決めて少しずつ入れるのがコツです。
テープ・低音・コーラスの単品も気になっていますが、今の値段だと「もう少し安ければ」というところです。
バンドルは、気になる単品が増えてからで十分だと思っています。
曲の一部だけを、50年代や80年代の雰囲気に寄せたい人に。
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テープ・低音・コーラスなど、気になる単品をまとめてそろえたい人に。
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