クラロワ初心者でもプロに勝ててしまう小屋小屋デッキの紹介

みなさんこんばんは。

今回は、現在初心者界隈で流行している、小屋小屋デッキを紹介したいと思います。

ちなみに2021年12月のアップデートで小屋小屋に弱体化が来ました。下記記事は弱体化前の記事ですのでご了承ください。

クラロワシーズン30アップデート内容を紹介(2021年12月7日)

筆者紹介

ちなみに筆者は2021年1月から始めたので、まだ10ヶ月ほどしかプレイしていない初心者プレイヤーです。

タワーレベル13、トロフィーは6350ぐらいの実力のプレイヤーが記事を書いています。

1 小屋小屋デッキ

小屋小屋デッキ

今回紹介する小屋小屋デッキはこちらです。

60式ムートやエリートバーバリアンがスケルトンに変わった亜種もあります。

特筆すべき点は、設置する小屋ユニットが2枚入っていることです。

特にオーブンはシーズン24が始まった2021年6月4日のバランス調整で大幅強化されました。

これにより、オーブンの価値が急上昇しています。オーブンは稼働時間49秒で、ファイアスピリットの生産が7秒に1度生産されます。また、ファイアスピリットは威力が高く、ダメージが188です。7体生産されるので、無視すると1316のダメージを与えることができます。

ゴブリンの小屋は稼働時間40秒に対して、生成速度は4.5秒です。また、ゴブリンの小屋が破壊されると3体のゴブリンが生成されます。

槍ゴブリンは67のダメージを与えることができます。稼働時間を全て終えることができれば、11体の槍ゴブリンが生成され、1回ずつ攻撃できれば737のダメージを与えることができます(最後は3体まとめて生産されるため、実際のダメージはもうちょっと大きくなります)。

小屋以外のユニットを見ると、ファイアーボール枯渇になっていることがわかります。ホバリング砲、マザーネクロがいることでファイアーボールを枯渇させることができます。どちらか片方にファイアーボール撃つと、片方のユニットが活き、さらに小屋も長生きすることができます。

DPSの高いエリートバーバリアンや60式ムートがいるため、大型ユニットとも戦えるのが特徴です。

戦い方

基本的には、小屋を置くだけです。それ以外にありません。

私の中での使用法は、ゴブリンの小屋を前、オーブンを後ろ側に置きます。ゴブリンの小屋の定位置は以下の画像の場所です。敵がホグライダーの場合は、もう1マス前に置くと逆サイドでも釣れます。

ゴブリンの小屋を前に置く理由としては、ゴブリンの小屋の方が敵のユニットを受けやすいからです。例えば、前方にオーブンを置いた時、ユーノを出されオーブンが破壊されると、タワーまで攻撃されてしまいます。しかし、ゴブリンの小屋なら、破壊されても槍ゴブリンが3体出てくるため、ユーノを受けてくれます。注意点としては、前に置くことで、ゴブリンの小屋と槍ゴブリンがまとめてウッドで処理されやすくなります。

この運用に関しては、確かRAD選手が紹介していたと思います(その動画が見つかりませんでした……下の動画で言っていた気がしたのですが)。

小屋をひたすら置き、なおかつゴブリンの小屋を破壊されないように60式ムートやエリートバーバリアンで陸ユニットを受けます。ただし、ホグライダーやロイヤルジャイアントが敵にいる場合、エリートバーバリアンはなくべく出さないようにしましょう。これに注意するだけで勝てます。最近、タワーレベルが13になったばかりですが、小屋小屋デッキを使ったら大会で17勝できました。本当に強いです。プレイヤースキルがほぼいらないのも特徴です。

タワーダメージを喰らってしまったら、そちらを重点的に小屋で守ります。すると、そのサイドは非常に防御力が高くなります。そのまま突破できれば御の字、攻めきれなくてもそのサイドを守ることができているため、逆サイドに小屋を置き攻めます。

小屋を置くときは、両サイドバランスよく置きましょう。片側だけ攻めてしまうと、相手も守りやすいです。両サイド置くことが非常に重要です。

プロも小屋小屋デッキの強さを、多数の動画で紹介しています。

ちなみに初心者でも勝てるというタイトルの由来を紹介します。誰だか忘れましたが、サブ垢で8000トロまで行くみたいな企画の生配信だったと思います。そこで5000~6500ぐらいのトロフィー帯で負けてしまうデッキがありました。それが小屋小屋デッキでした。もちろんプロのタワーレベルが12で少し体力が低いという条件もありました。ですが、5000~6000トロフィー帯はほぼ初心者と言ってもいいと思います。そのプレイヤースキルでプロにも勝ててしまうので、非常に強い楽なデッキだと思います。

得意デッキ

小屋小屋デッキは、得意デッキが多いのが特徴です。

三銃士デッキ
ペッカ攻城デッキ
ゴーレムデッキ
エレジャイデッキ
ジャイPPデッキ
ラヴァハウンドデッキ
エリゴレデッキ
クロスボウデッキ

三銃士デッキ

三銃士デッキですが、スペルがありません。つまり、小屋を破壊されたり、マザーネクロがスペルで倒されることがありません。そのため、相性は良いと考えています。

注意すべきは2点。ユーノとゴーストによる攻撃をしっかり陸ユニットで受けること。ローリングバーバリアン警戒のため、ゴブリンの小屋を通常より低い位置に置くこと。この2点に気をつければじわじわとリードを広げることができます。

エリートバーバリアンや60式ムートの威力も高く、三銃士を出されてもそれほど苦にしません。無理にエリクサーポンプをファイアーボールで壊さずに、小屋を置いてエリクサーアドバンテージを取った方が良いです。ファイアーボールは三銃士に使いましょう。

ペッカ攻城デッキ

ペッカ攻城などの中型デッキにも勝ちやすい印象です。

ただし、小屋デッキはポイズンが苦手です。まとめて、小屋とユニットを処理されないように気をつけましょう。

注意点は三銃士と同じですが、ユーノとゴーストはしっかり陸ユニットで受けて、ゴブリンの小屋を延命すること。マジックアーチャーにより遠距離からの居抜きを警戒して、ファイアーボールを撃てるように準備すること。攻城バーバリアンは、60式ムートやエリートバーバリアンでタワーに直撃を喰らわないようにすることです。これらに気をつければ、相性は良いと思います。

ペッカですが、槍ゴブリンで受けつつ、余裕があれば、60式ムートやホバリング砲で遠距離から削ります。その余裕がなければ、エリートバーバリアンで溶かします。槍ゴブリンはザップで飛ばされるので、槍ゴブリンに全て依存するのは危険です。

ゴーレムデッキ

ゴーレムデッキも、勝率は50%より高いと思います。

まずゴーレムを小屋で受けれること。緊急時にはオーブンでも受けれるため、タワーへの直撃を避けれます。また、ライトニングドラゴンなどの空ユニットを槍ゴブリンで処理しやすいです。敵が後衛をまとめて出した時にファイアーボールでダメージを与えます。ゴブリンの小屋が壊されて飛び出た槍ゴブリン達が、ライトニングドラゴンなどを処理してくれます。

陸ユニットも、DPSの高い60式ムートやエリートバーバリアンがいるため、素早く処理しやすいです。さらに、60式ムートは大砲にもなるので、大型ユニットを抑えやすいです。

エレジャイデッキ

エレクトロジャイアントデッキに対しても、相性は悪くないと思います。

エレクトロジャイアントはゴーレムよりもHPが低く、早めに処理しやすいです。60式ムートやエリートバーバリアンなどで素早く処理できます。また、ゴブリンの小屋などで、引き寄せることができタワーへの直撃を喰らいにくいです。

ただし、防衛を建物に依存してしまうと、ライトニングで一掃された際に困ってしまいます。60式ムート、ホバリング砲、マザーネクロなど、遠距離ユニットも活用して戦うようにしましょう。

ジャイPPデッキ

ジャイPPデッキに対しても先ほどと同様に有利に戦えると思います。

まず、プリンスに対して、ゴブリンの小屋の相性が良いです。複数の槍ゴブリンを召喚できるので、槍ゴブリンが抑えている間に、60式ムートなどで処理しやすいです。他の相性が良い点は、ジャイアントをゴブリンの小屋やオーブンで引き寄せることができること、60式ムートやエリートバーバリアンで処理しやすいことです。注意点は、ダークプリンスとディガーです。ダークプリンスに槍ゴブリンがまとめて処理されると、プリンスの直撃を受けてしまいます。ダークプリンスは、エリートバーバリアンやローリングバーバリアンでタゲを取り、優先的に倒しましょう。

ディガーには、オーブンやゴブリンの小屋が破壊されやすいです。ディガーは60式ムートやエリートバーバリアンで、建物にダメージを受けないように処理しましょう。

ラヴァハウンドデッキ

小屋小屋デッキは、ラヴァハウンドデッキにも相性を取れる珍しいデッキだと思います。

ラヴァハウンド自体は、マザーネクロ、ホバリング砲、オーブンなど攻撃手段が多いです。特にラヴァパピィは、マザーネクロ、オーブンが活きます。エアバルーンは、ゴブリンの小屋とオーブンを活用すれば、キングタワーを起動することも容易です。何より、ゴブリンの小屋の守備力が高く、ラヴァハウンド+エアバルーンでも、タワーへのダメージを抑えられます。他にも、ホバリング砲が優秀なので、対空要因として活躍してくれます。

変に60式ムートなどで敵タワーを攻撃するよりも、小屋で両サイドを削った方が勝率が高く感じます。ジャイPP同様に、ディガーに気をつけましょう。

エリゴレデッキ

小屋小屋デッキは、エリクサーゴーレムデッキとも相性が良いという珍しさです。

まず、今まで述べてきたように、エリクサーゴーレムを建物で抑えることができること、60式ムートなどDPSが高いユニットが多く、素早く処理できることです。また、ライトニングドラゴンも、ファイアーボール+ゴブリンの小屋で処理できます。他には、バトルヒーラーをエリートバーバリアンで素早く処理できることです。エリクサーゴーレムデッキの強みは、エリクサーゴーレムのコストの良さ+バトルヒーラーの回復力です。つまり、バトルヒーラーを素早く処理できれば、敵の強みを潰すことができます。

注意点は、オーブンのタイミングです。オーブンを何も考えずに割いてしまうと、その隙を突かれ、敵に形を組まれます。手札回し＋バランスを配慮して、相手の隙がある時にオーブンを活用するようにしましょう。

クロスボウデッキ

最後にクロスボウデッキです。

これは単純に、60式ムート、エリートバーバリアンで戦いやすいです。敵がテスラ、クロスボウ、スケルトンを設置しても、60式ムート、エリートバーバリアン、ローリングバーバリアン、ファイアーボールなどで突破しやすいです。

あとは、小屋を設置しとけば、タイブレークで勝てると思います。

注意点は2つです。1つは、テスラの防御力に気をつけます。テスラを設置されると、こちらの小屋のダメージは通りません。早めにテスラを破壊しましょう。ただ、テスラをセンターに置いてくれれば、クロスボウの護衛に使われないメリットもあります。

もう1つは、スペル合戦になることです。敵がクロスボウを諦め、ファイアーボール合戦になることがあります。そうすると、敵の方が回転力が高く、またテスラの防御力もあり負けます。ダメージを受けている側に小屋を設置しないこと、素早くテスラを破壊することを意識する必要があります。

苦手デッキ

高回転クエイクは特に書きませんでしたが、苦手です。通常のクエイクであれば、ゴブリンの小屋をクエイクで破壊されないようにすれば良いと思います。対クエイクの勝率はそれほど悪くないので割愛しました(高回転クエイクは分が悪いです)。

枯渇デッキ
ホグライダーデッキ
スパーキーデッキ
みなしんデッキ

枯渇デッキ

枯渇デッキは苦手に感じます。

クロスボウデッキでも書きましたが、呪文合戦になることがあります。クロスボウと違い、枯渇デッキはロケットがあり、呪文対決では分が悪いです。テスラ、吹き矢ゴブリン、プリンセスの防御力が高く、小屋のダメージが中々入りにくいです。

また、序盤のエリクサー1倍タイムでは、どうしても回転力で負け、ゴブリンバレルの直撃を受けてしまいます。敵がトルネードを警戒して、端に投げたときは、オーブンで受けるなどしないと、コスト負けしてしまいます。

テスラを素早く破壊できるかが、勝敗に関わってくると思います。ですが、デッキ構成では不利です。

ホグライダーデッキ

ホグライダーデッキも苦手です。特にコストの低い、2.6ホグが苦手です。

まずホグライダーの突破力が、コストが低い割に高いです。また、ゴブリンの小屋をホグライダー＋ローリングウッドで突破されると、槍ゴブリンのダメージも入らず、タワーに何発がダメージが入ります。それをされると、あとはファイアーボールの呪文合戦で負けます。

テスラ同様、大砲の防御力が高く、突破できずに僅差で負けることが多いです。

運もありますが。初手でホグライダーをエリートバーバリアンで守り、あとはゴブリンの小屋、エリートバーバリアンと交互で守れればチャンスはあるかなと思います。ゴブリンの小屋を通常の位置より1つ高めに置いて、逆サイドをケアしつつ戦いましょう。

ですが、相手のトロフィーが6500ぐらいだと、ほぼ負ける印象です。

スパーキーデッキ

スパーキーデッキも苦手です。ここ1週間では1回しか勝てていません。

まず、スパーキーを出されるだけで、不利です。なぜなら、こちらは1コストのユニットや電気系ユニット、スペルがありません。60式ムートがありますが、ミニペッカを出されると瞬溶けです。空ユニットのホバリング砲がありますが、トロフィーが高いプレイヤーなら、必ずホバリング砲を読んで、ゴブジャイアントを出されます。出されなくても、メガガーゴイルでやられます。

ゴブジャイアントを小屋で引き寄せることができても、スパーキーの受けがありません。必ず負けます。ミニペッカがエリートバーバリアンだともっと負けやすい印象です。