曲を書き出す前に、マスターに挿したメーターで音量と帯域のバランスを見る。
昔の私は、その役を T-RackS 5 のメーターに任せていました。
今は iZotope のツールに切り替えたので、T-RackS はもう使っていません。
そんな私から見て、T-RackS 6 をどんな人が、いつ買えばいいと思うかをこのページにまとめます。
T-RackS 6 は、IK Multimedia のミックスとマスタリング用のソフトです。
買い時の考え方、どんなソフトか、確認できた過去のセールの順に見ていきます。
🔥 セール中 ¥5210(通常 ¥17420)〜10/7まで:IK Multimedia T-RackS 6 を見る → 🎁 この商品を Plugin Boutique で買うと、無料ギフトを1つ選べます:StereoSavage 2 Elements/Gorilla Drive/ChordAXE Lite(合計¥14,980以上なら Melodyne 5 Essential も) ※9/29確認。ギフトは入れ替わります
買い時の考え方:IKは安くなりやすいので、セールを待って買えばいい
T-RackS 6 を作っている IK Multimedia は、もともと手ごろな値段の製品が多い会社です。
そのうえでセールもよく行われるので、定価で急いで買うより、セールまで待って買うのが全然ありだと思っています。
下の「過去のセール」のとおり、T-RackS 6 は2025年5月にも、2026年9月にも70%オフになっています。
確認できた範囲では、70%オフ(ドル表示で$30前後)がいちばん下の値段です。
IK が年に何度もセールをするのは、ほかの製品でも同じです。
IK のほかの製品のセールの流れは、IK Multimedia のセールのページ にまとめています。
T-RackS 6はどんなソフトか:19のモジュールとメーターが1本に入っている
T-RackS 6 には、EQ・コンプ・リミッター・リバーブなど、ミックスとマスタリング用のモジュールが19個入っています。
Plugin Boutique の説明では、モジュールはあとから買い足して60個まで増やせる形です。
使い方は3つあります。
DAW の中で1つずつ単体のプラグインとして挿す方法と、1つのプラグインの中に最大16個のモジュールを並べてつなぐ方法、それに DAW を開かずに単体のマスタリング用ソフトとして使う方法です。
入っているモジュールの中で、いちばん T-RackS 6 らしいのが Master Match X です。

IK の公式ページによると、読み込んだお手本の曲や、ジャンルごとの目標に合わせて、EQ・マルチバンドコンプ・リミッターを自動でかけてくれるモジュールです。
結果はあとから自分で調整できます。
マスタリング用の One のように、つまみを回すだけで音圧や低音の押し出しを整えるモジュールも入っています。

私が昔いちばん使っていたのは、メーターの部分です。
T-RackS 6 のメーターでは、ピークや RMS、ラウドネス(LUFS)、VU メーター、帯域ごとの量、左右の広がりまでを1つの画面で見られます。

なお、上位版の T-RackS 6 MAX は、ビンテージ機材を再現したモジュールなどを大きく増やした、別の製品です。
どれが入っているかは、IK の公式ページのモジュール一覧で見比べられます。
全体の雰囲気は、IK Multimedia 公式の紹介動画がいちばん分かりやすいです。
私がT-RackSを使わなくなった理由:iZotopeにそろえたほうが分かりやすかった
昔は、手に入れた T-RackS 5 のメーターを書き出し前の確認に使っていました。
今その役をしているのは、iZotope の Tonal Balance Control と Insight 2 の2つです。
Tonal Balance Control では、低音から高音までのバランスが目安の帯に収まっているかを見ています。

音の大きさ(ラウドネス)とピークの最終確認は、Insight 2 で行っています。

マスタリングそのものも、今は iZotope の Ozone Advanced でやっています。

iZotope に切り替えてからは、メーターもマスタリングも同じ会社のものでそろえたほうが分かりやすいと感じています。
そのため、T-RackS 6 が欲しいとは思っていませんし、70%オフのセールでもこの先買うことはないと思います。
メーターを見ながら音圧をどこまで上げているかは、こちらに詳しく書いています。
Ozone の各モジュールを私がどう使っているかは、Ozone のレビュー にまとめています。
どんな人に向くか:アナライザーをまだ何も持っていない人
T-RackS 6 が向いているのは、アナライザーやメーターのようなものをまだ何も持っていない人だと思います。
そういう人にとっては、買う価値がある製品です。
画面の作りや使い勝手は、私の印象では iZotope とそれほど変わらず、ほぼ同じ感覚で触れます。
だからこそ、T-RackS と iZotope は両方そろえるより、どちらか1つあれば十分だと考えています。
すでに Ozone や iZotope のメーターを持っている人なら、私と同じで買い足す必要は薄いと思います。
反対に、まだどちらも持っていないなら、IK のセールで安くなったときに T-RackS 6 から始めるのは手ごろな選び方です。
過去のセール
確認できた範囲の、Plugin Boutique での T-RackS 6(通常版)のセールです。
- 2025年5月:$30(70%オフ)[出典:Bedroom Producers Blog]
- 2026年9月25日〜10月7日:$29.99(70%オフ・日本円で¥5,210、通常¥17,420)[出典:rekkerd.org]
海外の価格追跡サイト Music Software Deals では、ほかのストアも含めた記録上の最安は2026年9月25日の$29.74です。
ほかのメーカーも含めたセールの時期は、プラグインのセールカレンダー にまとめています。
まとめ
T-RackS 6 は、19のモジュールとメーター、単体のマスタリング用ソフトが1本になった IK Multimedia の製品です。
IK は安くなりやすい会社なので、定価で急がず、70%オフ前後のセールを待って買うのがいいと思います。
私は昔 T-RackS を使っていましたが、今は iZotope にそろえたので買い足すつもりはありません。
アナライザーをまだ何も持っていない人が最初の1本を選ぶなら、セール中の T-RackS 6 は候補になります。
🔥 セール中 ¥5210(通常 ¥17420)〜10/7まで:IK Multimedia T-RackS 6 を見る →
モジュールの多い上位版はこちらです。
IK Multimedia T-RackS 6 MAX を Plugin Boutique で見る →
iZotope の Ozone(いまの最新版)と、私が使っているメーター2つはこちらです。
iZotope Ozone 12 を Plugin Boutique で見る →
iZotope Tonal Balance Control 3 を Plugin Boutique で見る →
iZotope Insight 2 を Plugin Boutique で見る →







コメントを残す