ブラックフライデーまでにやっておくこと|「安いから買った」をなくす、セール前の4つの順番

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80%オフという数字だけを見て、使わない民族系の音源を買ったことがあります。

ふだんの曲で、民族楽器はほとんど使っていないのに、です。

 

今は毎年、ブラックフライデーの前に4つの順番で準備をしています。

「欲しいものを書き出す」「最優先を決める」「BFでいくらになるか調べる」「予算と比べる」です。

 

この記事では、その4つと、民族系の音源で失敗したときに何が足りなかったか、持っている製品のアップグレード価格のこと、初心者のボカロPがまずやっておくとよいことを順番にまとめます。

 

失敗した買い物:民族系の音源を「80%オフだから」買った

私がいらなかったと感じているのは、EastWest の民族系の音源です。

下の画面は、そのひとつの Ancient Kingdom を開いたところです。

 

EastWest Ancient KingdomのBROWSE画面。楽器一覧にArmenian Duduk・Bansuri・Birbyne・Fujara・Goathorn・Hulusi・Irish Whistle・Native American Flute・Persian Ney Flute・Shakuhachi・Viking Lurなどの民族の笛や角笛が並ぶ

 

音源そのものが悪かったわけではありません。

振り返ると、問題は買い方のほうにありました。

 

ひとつは、ほかの会社の、民族系に強い音源を調べなかったことです。

比べる相手を知らないまま、目の前の割引率だけで決めていました。

 

もうひとつは、そもそも民族楽器を使う予定が無いのに、80%オフで安いから買ったことです。

ここがいちばんの原因だったと思っています。

 

一方で、同じ時期に買った EastWest のオーケストラ(OPUS で動く Hollywood 系)は、今も使っています。

オーケストラの音源は、VSL や Spitfire がもともと高いので、オーケストラの音を安く手に入れられたのはよかったと思っています。

 

 

この時の買い物全体の振り返りは、ブラックフライデーで私が狙うもの・見送るものに書いています。

 

先に、手持ちの総合音源で試せばよかった

今思うと、民族系の音源を買う前に、手持ちの総合音源で一度民族系の曲を作ってみればよかったです。

私は IK Multimedia の SampleTank 4 を持っていて、その中にも民族楽器の音が入っています。

 

SampleTank 4のEthnicカテゴリでBongosを選んだ画面

 

上は SampleTank 4 の CATEGORIES で「Ethnic」を選んだ画面です。

総合音源は、1本でいろいろな楽器の音が入っている音源のことです。

 

ここで民族系の曲を1曲作ってみれば、「自分は民族楽器を本当に使うのか」「使うなら、どの楽器が足りないのか」が先に分かったはずです。

そのうえで足りなければ、専門の音源を候補にすればよかった、というのが今の考えです。

 

 

SampleTank 4 を使ってみた感想は、SampleTank 4 のレビューにまとめています。

 

Plugin Boutique の SampleTank 4 の製品ページ(2026年10月10日時点で¥52,290)

 

SampleTank 4 を Plugin Boutique で見る →

 

BFの前に毎年やっている4つの順番

ブラックフライデーの前には、次の順番で準備しています。

 

ブラックフライデーの前にやっておく4つの順番の図。1 書き出す(欲しいもの・足りないものをふだんから)→2 決める(いちばん先に買うものを1つ)→3 調べる(近い時期のセール価格からBFの値段を予想)→4 比べる(予算と比べて買う・見送るを決める)

 

1. 欲しいものを、ふだんから書き出しておく

欲しいものは、セールの時期に関係なく、いつも書き足していきます。

 

2. いちばん先に買うものを決める

書き出したものの中から、最優先に買うものを決めておきます。

全部は買えないので、どれから買うかを先に決めておくと、セール中に迷いにくくなります。

 

3. BFでいくらくらいになるかを調べる

候補ごとに、近い時期のセールの値段を見て、ブラックフライデーでどのくらいになりそうかを出しておきます。

 

メーカーごとの下がり方のクセは、プラグインのセールは待つべき?にまとめています。

製品ごとのセールの記事には、日付つきの「過去のセール」も載せているので、気になる製品があれば見てみてください。

 

4. 予算と比べて、買うか見送るかを決める

最後に、出しておいた値段を予算と比べます。

予算は、ほかの出費や仕事との兼ね合いで、その年ごとに決めています。

 

持っている製品のアップグレード価格は、セールの前に確かめる

持っている製品に新しい版が出ている場合や、上のバンドルがある場合は、アップグレードの価格をセールの前に確かめておいた方がいいと思っています。

私も確かめることがあります。

 

CableguysのアカウントページのCableguys Bundleアップグレード案内。アップグレード価格89ドルで、Curve 2・FilterShaper XL・HalfTime・MidiShaperが増える

 

上は Cableguys のアカウントページに出ていた、Cableguys Bundle へのアップグレードの案内です。

通常の価格($697)とは別に、「Your upgrade price」として持っている製品に合わせた価格($89)が出ています。

 

このように、アップグレードの価格は製品ページの値段とは別で、持っているものによって変わります。

セールが始まってから調べるより、先に見ておけば、単品を買うのとどちらが得かも比べやすくなります。

 

Cableguys の場合の比べ方は、ShaperBox 3 と Cableguys Bundle の比較に書いています。

Native Instruments の KOMPLETE のように、アップグレード版が別の製品として売られている会社もあります(Native Instruments のブラックフライデー)。

 

初心者のボカロPは、まず「自分に何が足りないか」を探す

これからプラグインをそろえる初心者のボカロPなら、ブラックフライデーまでにやっておくことは1つです。

自分に何が足りないかを、先に探しておくことです。

 

足りないものが分かったら、その候補になるプラグインを挙げて、それぞれがセールでいくらくらいになるかを調べておきます。

 

ブラックフライデー全体の日程や、メーカーごとのセールは、こちらにまとめています。

 

DTM ブラックフライデー セール 2026 まとめ|初心者ボカロPがBFで買うべきプラグイン

 

まとめ:割引率より先に、自分のリストを見る

  • 欲しいものはふだんから書き出し、最優先を決めておく
  • 候補ごとに、BFでいくらくらいになるかを調べ、予算と比べる
  • 使う予定の無いものは、80%オフでも買わない。迷ったら手持ちの総合音源で先に試す
  • 持っている製品のアップグレード価格は、セールの前に確かめる
  • 初心者のボカロPは、まず自分に何が足りないかを探す

 

専門の音源を買う前に、総合音源でいろいろな楽器を試しておきたい人に。

SampleTank 4 を Plugin Boutique で見る →

 

民族系の曲をやると決めているボカロPに。

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