Logicには、最初からピアノもシンセもドラムも一通り入っています。
それでも「この楽器がほしい」と思う場面が、曲を作っていると出てきます。
Logic純正のラインナップには無い、ちょっと珍しい楽器です。
その隙間を埋めるために買ったのが、IK MultimediaのSampleTank 4でした。
何でも入っていそうな総合音源を1つ持っておけば、Logicに無い楽器で困ることは無くなるだろう、という期待での購入です。
この記事では、実際に何に使っていて、何を専用音源に任せているか、そして正直な不満点まで書きます。
Logicの音源だけでは足りなかった

上がSampleTank 4のメイン画面です。
パートごとに楽器を割り当てられるマルチ音源で、ピアノ・ギター・ドラム・ストリングス・民族楽器まで、ジャンルを問わず幅広く収録されています。
Logicの純正音源が悪いわけではありません。
ただ、純正だけでカバーしきれない楽器は必ず出てきます。
そこを1本で埋められそうという理由で、最初のうちに導入しました。
実際に使うのは、ハープシコードと民族楽器

買ってから今まで、実際によく使うのは珍しい系の楽器です。
なかでも気に入っているのがハープシコードで、SampleTankの音色を使っています。
上の画像は検索した結果で、Harpsichordを選んでいるところです。
Harpsichordの音色も数種類あるので選べます。

音色を選んだあとは、EDITパネルでオシレーターやフィルター、エンベロープまで細かく調整できます。
プリセットのままでも十分ですが、気になるところだけ触れる自由度があるのは地味にありがたいポイントです。
もう一つの出番が、コンガやボンゴといった民族楽器です。

CATEGORIESから「Ethnic」を選ぶと、ベリンバオやボンゴ、ボレロなど民族系の楽器・ループがまとまって出てきます。
普段のトラックにひとつまみ足したい時、こういう楽器を専用に持っていないので、SampleTank 4任せにしています。
ピアノ・ギター・ドラム・ベースは専用音源に任せている
逆に、メジャーな楽器はほぼ使いません。
ピアノやギター、ドラム、ベースといった定番の楽器は、それぞれ専用音源のほうが強いと感じているからです。
ギターはAmple Guitar TC、ベースはMODO BASS 2、ドラムはXOやAddictive Drums 2・Battery 4を使い分けています。
ギターの選び方はAmple Guitar TCのレビュー、ドラムの使い分けはドラム音源の比較記事、ベースはベース音源の比較記事に書いています。
SampleTank 4は「総合音源」ではあるものの、私の中では定番楽器の代役ではなく、専用音源が無いジャンルの受け皿という位置づけに落ち着きました。
地味に便利な内蔵エフェクト

各パートにLo-Fi、パラメトリックEQ、コンプ、リバーブ(ConvoRoom)などのエフェクトを直列でかけられます。
70種類のエフェクトが最初から入っているので、他のプラグインを立ち上げなくてもある程度その場で音を仕上げられるのは、地味に便利です。
正直な不満:たまに音が出なくなる
良いところばかりではありません。
使っていて一番困っているのが、楽器の音が突然出なくなる不具合です。
原因は今も分かっていません。
同じ楽器を選び直すと直ることもあるのですが、それでも直らない時もあります。
そうなった時は、その楽器はもう諦めて別の音を探す、というのが今の運用です。
原因不明のまま付き合っている不具合なので、ここは正直にマイナス点として書いておきます。
もしかしたらLogicが原因かもしれませんし、M1 Macが原因かもしれません。
まとめ:万能選手ではなく、専用音源の”隙間”を埋める音源
SampleTank 4は、これ1本で全部をまかなう万能選手というより、専用音源を持っていないジャンルの受け皿として使うと納得感があります。
- ピアノ・ギター・ドラム・ベースなど定番楽器は専用音源に軍配が上がる
- ハープシコードや民族楽器など、専用で持っていない楽器の置き場所として今も現役
- 70種類の内蔵エフェクトで、その場である程度音を仕上げられる
- 音が出なくなる不具合には、正直まだ付き合っている
「総合音源を1本」という考え方自体は、以前こちらの記事にも書きました。あわせて読んでみてください。
SampleTank 4の最新価格を見る(Plugin Boutique) →
IK Multimedia公式の紹介動画(日本語字幕付き)でも、実際の画面と音を確認できます。
セールを待つか迷う場合は、プラグインの年間セールカレンダーも参考にしてください。
総合音源がない人にはオススメできるとは思います。





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