EQは普段、FabFilterのPro-Qで、自分で削るところを決めています。
また、本など、エンジニアの本を読み、調べて使っています。
それでも、sonibleのAI EQはずっと気になっています。
AIが音を解析して、EQのカーブを自動で作ってくれるタイプのプラグインです。
sonibleには、つまみ数個でおまかせするpure:EQと、AIの提案を土台に細かく詰めるsmart:EQ 4があります。
正直に言うと、どちらもお金に余裕があれば欲しいです。
ただ、Pro-Qを持っているので、smart:EQ 4は最悪なくてもいいかな、とも思っています。
先に結論を書くと、EQを触る時間を減らして、おまかせで整えたいならpure:EQ、AIの提案を土台に自分で詰めたいならsmart:EQ 4です。
どちらも使ったことはないので、公式情報で調べた内容として書きます。
欲しいので、たくさん調べてはいますね。
どちらも9月28日までセール中です。価格は、先にここから確認できます。
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私のEQ:純正からPro-Qへ、自分で削ってきた
EQは、Logic純正のChannel EQから始めました。
上のアナライザーをオンにすると、鳴っている周波数がそのまま見えるので、最初はこれで十分でした。

その後、無料のOzone EQを経て、いまはFabFilterのPro-Qを使っています。
アナライザーの上に直接カーブを描けるので、削りたいところを自分で決めるには使いやすいEQです。

EQ選びの全体の話は、こちらの記事にまとめています。
pure:EQ:つまみ4つの「おまかせ」EQ
pure:EQは、AIが音を解析して、足りない帯域を持ち上げたり、出すぎている帯域を抑えたりするカーブを自動で作るEQです。
公式の説明によると、触るのは次のつまみだけです(2026年9月時点)。
- Balance:AIが作ったカーブを、どれくらい効かせるか
- Style:Warm・Neutral・Brightから、音のキャラクターを選ぶ
- Dynamic:曲の中で音が変わっても、カーブを追いかけて変えていく
- Range:処理する帯域の下限と上限。低音や高音を触らずに残せる

最初に、ボーカル・ベース・ドラム・キック・スネア・鍵盤などのプロファイルを選んでから使います。

EQのバンドを1つずつ動かすのではなく、「どれくらい効かせるか」と「どんなキャラにするか」を決めるだけ、という作りです。
sonible公式の紹介動画です(pure:EQを含むpure:bundleの紹介)。
smart:EQ 4:AIの提案を土台に、自分で詰めるEQ
smart:EQ 4も、AIが音を解析してカーブを作るところまでは同じです。
違うのは、その先を自分で細かく触れることです。
公式の説明によると、主な機能はこうです(2026年9月時点)。
- smart:filter:選んだプロファイルに向けて、AIが自動でバランスを整える
- 通常のEQバンドとダイナミックEQ:AIのカーブとは別に、自分でバンドを足せる
- トラック同士の住み分け:最大10トラックをドラッグ&ドロップで並べて、前に出す音・後ろに下げる音を決めると、ぶつかっている帯域をAIが整理する
- リファレンス曲からプロファイル:お手本の曲を読み込んで、その曲に近づける目標を作れる

特にトラック同士の住み分けは、pure:EQにはない機能です。
ボーカルとオケがぶつかる帯域を整理したい、というときに効きそうです。
Pro-Qを持っている人から見て、どちらが噛み合うか
Pro-Qを持っていると、smart:EQ 4の「自分でバンドを足して詰める」部分は、Pro-Qでもできることと重なります。
一方でpure:EQは、Pro-Qとは考え方がまったく違います。
自分で削るのではなく、AIに任せて、効き具合だけ決める。
Pro-Qで細かく詰める前に、全体のバランスを手早く整える役として、Pro-Qと並べて使う形が考えられます。
もちろん、smart:EQ 4のトラック同士の住み分けや、リファレンス曲からのプロファイル作成は、Pro-Qにはない機能です。
ここを使いたいなら、Pro-Qを持っていてもsmart:EQ 4を選ぶ理由になります。
sonibleのほかの製品をまとめたsmart:chainについては、smart:chainを調べた記事に書いています。
どちらを選ぶか
- EQにあまり時間をかけたくない。おまかせで整えたい → pure:EQ
- AIの提案を土台に、自分で細かく詰めたい。トラック同士のぶつかりも整理したい → smart:EQ 4
- Pro-Qなど、自分で削るEQをすでに持っている → 手早く整える役ならpure:EQ、住み分けやリファレンス機能が欲しいならsmart:EQ 4

価格は、PBでpure:EQが¥3,280(通常¥6,790・51%オフ)、smart:EQ 4が¥13,481(通常¥22,480・40%オフ)でした。
9月28日までです(2026年9月25日時点)。
どちらにも30日間の体験版があるので、自分の曲で試してから決めるのが確実です。
まとめ:おまかせならpure:EQ、詰めるならsmart:EQ 4
- pure:EQは、Balance・Style・Dynamic・Rangeだけで整える、おまかせのAI EQ
- smart:EQ 4は、AIの提案に自分でバンドを足して詰められる。トラック同士の住み分けやリファレンス曲にも対応
- Pro-Qを持っている人は、smart:EQ 4と重なる部分が多い。手早く整える役ならpure:EQのほうが噛み合う
- どちらも9月28日までセール中。30日の体験版で試してから決める
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