公式動画で TONEX Brown Sound の音を聞いて、素直にかっこいいと思いました。
ギターの音を曲に少し入れたい私にとって、買ってもいいかなと思えるくらい好きな音です。
TONEX Brown Sound Collections Bundle は、IK Multimedia のアンプシミュレーター「TONEX」で使う音色を3集まとめた束です。
アンプシミュレーターは、録ったギターの音を「本物のアンプから鳴らしたような音」に変えるプラグインのことです。
私はギターを弾かず、Ample のギター音源で打ち込んでいて、TONEX も持っていません。
それでも、打ち込みのギターの人が音色の束だけを買う意味はあると思っています。
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ブラウンサウンドを、TONEX の音色として約200集めた束
「ブラウンサウンド」は、ヴァン・ヘイレンのギタリスト、エディ・ヴァン・ヘイレンの歪んだギターの音を指して使われてきた言葉です。
IK 公式は名前を出さず「ロックのアイコン」と書いていますが、1978年から1984年までの6枚のアルバムの音を、3つの時期に分けて写し取っています。

中身は「Tone Model(トーンモデル)」と呼ばれる音色です。
実物のアンプやペダルを鳴らした音を、IK が AI で学習させて写し取ったもので、IK 公式では束で合わせて200の Tone Modelが入っています。
元になったのは、1968年の Marshall Super Lead というアンプを、伝説の「#12301」の仕様に合わせて改造したものです。
当時のやり方にならって、電圧を下げる装置(Variac)を通して鳴らしています。

Tone Model は TONEX の中で読み込んで、一覧から選んで使います。
TONEX 本体を買っていなくても、無料の TONEX CS でも使えると PB と IK 公式に書かれています。
TONEX は Mac では AU・VST3・AAX のプラグインとしても動くので、Logic Pro のギターのトラックにそのまま挿せます。
私も、試すなら無料の TONEX CS に読み込む形がいいのかなと思っています。
3集の違いは、時期ごとの音の変わり方
束の3集は、どれも同じアンプを元にしながら、時期ごとに変わっていった音を追っています。
78/79:最初の2枚の、荒々しい音
78/79 は、最初の2枚のアルバムの音を写した50の Tone Model です。
歪み始めのぎりぎりの音から、倍音の多い深い歪みまで入っています。

公式の紹介動画では、この78/79の音を実際に聞けます。
80/81:暗く、重くなった音
80/81 は、80年代初めの2枚のアルバムの、より暗く重い音を写した73の Tone Model です。
キャビネット(スピーカーの箱)を含めない、アンプだけの Tone Model も入っています。

こちらも IK の公式動画で音を確かめられます。
82/84:締まって、磨かれた音
82/84 は、3集の最後で、80年代半ばの2枚のアルバムの音です。
IK 公式では、ラジオで流れるヒット曲に向けて、音が締まって磨かれていった時期と紹介されています。

公式動画を聞いて、買ってもいいと思った
動画の音は、聞いた限りとてもかっこいいと感じました。
デザインも渋めで、見た目もかっこいいです。
前に TONEX MAX の公式動画を見たときは、使いやすそうだと思う一方で、音そのものはそこまで好みではありませんでした。
この束の音は好きで、選べる音色が多いのもいいところです。
200もの音色が入っているのは、素晴らしいと思います。
私は買ってもいいかなと思ったくらいです。
ヴァン・ヘイレンを特別に好きというわけではありません。
それでも、アメリカのロックと言えばヴァン・ヘイレンが思い浮かぶくらい有名なバンドだと思います。
『Jump』などは、聞いたことがある人も多いはずです。
カリフォルニア州パサデナで結成されたバンドで、『Jump』は1984年の曲です。
Ample で打ち込んだギターに、音色だけ足す意味
私のギターは、Ample の音源で打ち込んでいます。
Ample のギターは優秀で、中に入っているアンプも十分使えます。

ただ、ギターの音にこだわりたい人は、アンプを別に持っていた方がいいと思っています。
TONEX は本来、実機のギターを録る人向けの道具ですが、打ち込みのクリーンギターに通すアンプとしての使い道もありそうだと思っています。
TONEX 本体のセールや、IK のアンプシミュ AmpliTube 5 との違いは、こちらで調べました。
TONEX MAXのセールはいつ?打ち込みギターのボカロPに要るか|AmpliTube 5との違いとUpgradeの条件
Ample のギターをどう使っているかは、Ample Guitar TC のレビューに書いています。
ボカロのロック曲に、80年代のハードロックの音を
今のところ、80年代のハードロックのようなギターの音を曲に入れたことはありません。
今よく使うのは、コーラスをかけたシティポップ寄りの、少しおしゃれなギターです。
ハードロック系はやってこなかったので、自分の曲の幅を広げるために、80年代のギターの音を入れるのはありかなと思いました。
ボカロのロック曲で、いつもと違うギターの音を探している人にも合いそうです。
過去のセール
Plugin Boutique で確認できたセールです。
- 2026年10月30日:Brown Sound 78/79 の単品が ¥8,682(11月11日まで)
- 2026年11月4日:3集の束が ¥51,981→¥17,390(66%オフ・11月30日まで)

IK Multimedia のセールの傾向は、IK Multimedia はブラックフライデーまで待つべきかにまとめています。
まとめ:打ち込み派でも、ハードロックの音を足したいなら
TONEX Brown Sound Collections Bundle は、ヴァン・ヘイレン系の音を約200の音色で集めた束です。
無料の TONEX CS でも使えるので、TONEX 本体が無くても始められます。
私はギターを弾かない打ち込み派ですが、公式動画の音はかっこよく、買ってもいいと思えるくらい好きでした。
いつもの曲と違う、80年代のハードロックのギターを試したい人に向いていると思います。
80年代のハードロックのギターの音を、手持ちのギターに足したい人に。
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音色だけでなく、アンプシミュ本体も含めてギターの音にこだわりたい人に。
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