ボカロの曲で鳴っているエレキベースと聞いて、私が思い浮かべるのはジャズベースの音です。
だから、エレキベースの音源を1本買うなら Ample Bass J にしよう、と考えています。
ただ、まだ持っていない音源なので、弾き心地や使い込んだ感想は書けません。
代わりに、Pベースとの違いと、セールを待つかどうかの私の考えを、公式の情報と過去のセールの流れからまとめました。
先に結論を書くと、Ample Bass J はセールを待たずに買ってもいいと思っています。
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Ample Bass Jの買い時:セールでも単体は20%オフ前後
Ample Sound の公式のセールは、夏と、ブラックフライデーから年末にかけての冬が中心です。
どちらも単体の音源は20%オフで、すでに Ample の製品を持っている人には、さらに10%の割引がありました。
大きく下がるのは、Ample のベースをまとめた Full Bass Bundle(8本)のような、まとめ買いのときです。
ベースを1本だけ欲しい人にとっては、待っても下がるのは2割ほどにとどまります。

正直に言うと、ベース1本に2万円は、以前は結構高いと感じていました。
それでも今は、Ample はとてもいい会社なので、セールを待たなくてもいいという考えに変わっています。
Ample Sound の会社全体のセールの時期は、Ample Sound のセールのページにまとめています。
ボカロのベースといえばジャズベ、とずっと思ってきた
ジャズベースは、私がずっと欲しかったベースです。
ボカロの曲を聴いていても、ベースの音といえばジャズベースのイメージがありました。
それに、私はジャズが好きです。
『BLUE GIANT』のような、ジャズを描いた作品にも惹かれてきました。
Ample Bass J は、そのジャズベースを録音した音源です。
元になっているのは、フェンダーのマスタービルダー John English が作ったジャズベースだと公式に書かれています。

公式の動画を聞いたとき、私がベースと聞いて思い浮かべる音は、まさにこれだと感じました。
正直なところ、かなり欲しいです。
下は Ample Sound 公式の、Ample Bass J でファンクのフレーズを鳴らした動画です。
PベースとJベースの違いは、ピックアップとネック
Ample にはPベースを録音した Ample Bass P もあり、どちらにするか迷う人も多いと思います。
違いを、フェンダー公式の説明でまとめておきます。

いちばん大きな違いは、ピックアップ(弦の振動を拾う部品)です。
- Pベース(1951年に登場):ピックアップは1つ。太い低音と、はっきりした高音が出る
- Jベース(1960年に登場):ピックアップは2つ。明るく高音寄りで、中域に唸るような粘りがある。2つの音量のつまみで、音のバリエーションを作りやすい
ネックにも違いがあります。
弦の根元の幅が、Pベースは約43mm、Jベースは約38mm と細く、指が動かしやすいと感じる人もいるそうです(Fender 公式の解説)。
まとめると、低音の太さならP、明るさと中域の粘りならJという分かれ方です。
フェンダー自身も、どちらを選んでも間違いはなく、最後は見た目と弾き心地と音の好みだと書いています。
私は、ボカロのベースのイメージと、ジャズが好きなことから、Jを選ぶつもりです。
Pベースの音源のセールや、無料の Lite との違いは、こちらにまとめています。
Ample Bass Pのセールはいつ?単体は20〜25%オフまで|無料のLiteから上げなかったボカロPが、それでも欲しいと思う理由
Ample Bass Jに入っているもの:13の奏法とRiffer
Ample Bass J には、指弾きとピック弾きの2つのライブラリが入っていて、容量は約3.71GB です。
奏法は、スラップやプル、ハンマリングとプリング、スライドイン・アウト、ハーモニクス、デッドノートなど13種類が録音されています。
どんな音程の間でも自然につながるレガートとスライドの仕組みがあり、ドロップチューニングで B0 まで下げることもできます。
Mac では AU で読み込めるので、Logic Pro でもそのまま使えます。
打ち込みは、Ample の音源に共通する Riffer という画面で行います。
ピアノロールとタブ譜の表示をその場で切り替えられ、どの弦で弾くかまで見ながらフレーズを書けます。

キースイッチを覚えなくても、奏法やレガートを画面の中で付けられるのが特徴です。
最初から入っているベースのリフも、数百あります。
私はギターの Ample Guitar TC で、フレーズを Riffer の中で一から打ち込み、直すときはタブの表示で直しています。
Ample Bass J にも、同じ Riffer が入っています。
ギターでの Riffer の使い方は、Ample Guitar の Riffer の記事に書いています。
Guitar Pro のタブ譜(GP3〜GP8)を読み込んで鳴らす Tab Reader も入っています。
読み込んだベースのパートは、指づかいや奏法を保ったまま Riffer に取り込めます。

アンプも中で選べます。
ベースアンプのヘッドが3種類、キャビネットが4種類、それぞれにマイクを4種類から選ぶ形で、EQ・コンプ・ディレイ・リバーブも入っています。

サンプルは、内蔵か、USB 3.0 以上でつないだ外付けの SSD に入れる必要があります。
MODO BASS 2を使っている私が、録音したベースを欲しい理由
いま私のベースのメインは、IK Multimedia の MODO BASS 2 です。
ベースの鳴り方を計算で作る「モデリング」の音源です。
それでも、MODO BASS 2 だけでは満足しきれない気持ちがあります。
Ample のベースは、実際のベースを1音ずつ録音した「サンプリング」の音源です。
リアルさや質感は、私の好みでは Ample のほうが上だと感じています。
じつは私は、無料の Ample Bass P Lite II と、ウッドベースの Ample Bass Upright を持っています。
エレキベースも、Ample で持ちたいと思っています。

MODO BASS 2 の使い方は MODO BASS 2 のレビューに、Upright は Ample Bass Upright のレビューに書いています。
Ample Bass Jが向いている人
私の考えでは、Ample Bass J をおすすめしたいのは次のような人です。
- 私と同じように、MODO BASS 2 で満足しきれない人
- ベースの音源を、まだ1つも持っていない人
- DTM を始めたばかりで、機材がまだそろっていない人
- いま使っているベースの音源に不満があって、グレードの高いものが欲しい人
録音したサンプルの音源なので、音質は間違いなく問題ないと思います。
私はAmple厨なので、是非ともお勧めしたい。
ほかのベース音源とあわせて選びたい人は、ベース音源のおすすめの記事も参考にしてください。
過去のセール
出典で確かめられた Ample Sound のセールです。
ストアや通貨が違うので、目安として見てください。
- 2024年のブラックフライデー〜2025年1月1日:Ample Sound 公式の冬のセールで、20%から最大60%オフ。既存のユーザーはさらに10%オフ([Rekkerd](https://rekkerd.org/ample-sound-winter-sale-virtual-instrument-plugins-bundles/))
- 2025年11月〜2026年1月1日:Ample Sound の冬のセールで、単体は20%オフ、Full Bass Bundle(8本)は53%オフ。既存のユーザーはさらに10%オフ([KVR Audio](https://www.kvraudio.com/news/ample-sound-releases-agwf-hollow-body-guitar-plugin-with-winter-sale-65465))
- 2026年6月17日〜7月18日:Ample Sound の夏のセールで、単体は20%オフ、Full Bass Bundle は53%オフ([KVR Audio](https://www.kvraudio.com/news/ample-sound-updates-ample-guitar-to-v4-1-and-launches-summer-sale-67358))
まとめ:ジャズベの音が好きなら、セールを待たずに1本目にしていい
- Ample Bass J のセールは、単体で20%オフ前後。大きくは下がらない
- Pは低音の太さ、Jは明るさと中域の粘り。ジャズベの音が好きならJ
- Ample はいい会社なので、セールを待たなくてもいいと思う
- MODO BASS 2 で満足しきれない人、ベースの音源を持っていない人に向く
ボカロのベースといえばジャズベ、という私のイメージどおりの音が、Ample Bass J の公式の動画から聞こえてきました。
次にベースの音源を買うときは、この1本にするつもりです。
ジャズベースの明るい音で、ベースの音をもう一段上げたい人に。
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まずは無料でベースの音源を試してみたい初心者に。







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