漫画『BLUE GIANT』のドイツ編に、ハンナというウッドベース奏者が出てきます。
私はこのキャラクターがかなり好きで、「ウッドベースを使った曲を作りたい」と思うようになりました。
その気持ちだけで買った音源が、Ample SoundのAmple Bass Uprightです。
実は、これが私が最初に購入したベース音源でした。
購入前は無料のAmple Bass P Lite IIを使っていた
購入前は、同じAmple Soundの無料音源、Ample Bass P Lite IIを使っていました。
指弾きのエレキベースを鳴らす音源で、無料としては十分な質でした。
ただ、ウッドベースの曲を作りたいという気持ちには応えてくれません。
物足りなさを感じて、Plugin BoutiqueでAmple Bass Uprightを購入しました。

実際に使うのはバラードとポップス。場合によって出番が来る
実際にAmple Bass Uprightを使うのは、バラードやポップスの曲です。
毎曲使うわけではなく、曲がウッドベースの響きを求めているときだけ出番が来る、という距離感です。
流石にボカロのEDM系などでは、使い所はありませんね。
プリセットにはJazzやFunkなど、ジャンル別のものも用意されています。

私の場合はプリセットを選ぶというより、打ち込みながら音を作っていくことが多いです。
アーティキュレーションも、基本的にはスライドくらいしか使っていません。
最初はMIDIで直接打ち込んで、操作性に物足りなさを感じていました。
スライドなどのアーティキュレーションはMIDIで直接打ち込んでいたので。
正直に言うと、この打ち込み方では操作性にあまり満足していませんでした。
もっとスライドをやりやすくできないか、と感じていたところです。
Rifferで打ち込むと、手間はあるがリアリティを追求しやすかった
そこで試したのが、Ample Bass Uprightにも搭載されている「Riffer」という打ち込みエディタです。

画像は、実際にスライド(SL)を指定しながらコード進行に沿って打ち込んでいるプリセットの画面です。
同じRifferでも、ギター用のAmple Guitar TCと比べるとコード要素が少ない分、シンプルに感じました。
Ample Guitar TCのRifferについては、こちらの記事に書いています。
使ってみるとまあまあ使いやすく、手間はかかるもののリアリティを追求しやすいと感じました。
MIDIでアーティキュレーションを直接いじるより、今後はRifferで編集していこうと思っています。
音そのものは満足。内蔵EQでも音作りができる
音の面では、ノイズ感なども含めて満足しています。
内蔵のEQでも、周波数ごとにカーブを描きながら音作りができます。

EQのプリセットは、Acoustic BassやElectric Bassなど楽器別に用意されています。

外部のEQを別途挿さなくても、ある程度ここで完結できるのは、初期は助かっていました。
Ample Sound公式のアーティキュレーション解説動画でも、実際の音を確認できます。
メインはIK MODO BASS 2、ウッドベースが要る曲だけAmple Bass Upright
普段のベーストラックは、IK MultimediaのMODO BASS 2をメインで使っています。
MODO BASS 2は物理モデルでエレキベースを鳴らす音源で、Ample Bass Uprightとは役割が違う道具という感覚です。
ウッドベースの響きが要る曲だけAmple Bass Uprightに持ち替える、という使い分けをしています。
ほかの音源はシンセベース以外は、ほとんど出番がありません。
ベース音源全体の選び方は、こちらの記事にまとめています。
まとめ:ウッドベースがあることで、作れる曲の幅が広がった
買って一番変わったのは、バラードやポップスでウッドベースの響きを選べるようになったことです。
- 購入のきっかけは『BLUE GIANT』のハンナに憧れたこと
- 実際に使うのはバラード・ポップス中心で、毎曲ではない
- アーティキュレーションはRifferで打ち込むのが快適。MIDI直打ちより今後はこちらを使う
- 音そのものやノイズ感には満足。内蔵EQで音作りも完結できる
- メインはMODO BASS 2。ウッドベースが必要な曲だけAmple Bass Uprightを使う
それでも、最初から無理に有料版を買う必要はないと思います。
無料のAmple Bass P Lite IIでも、指弾きのエレキベースなら十分戦えます。
ウッドベースの響きが欲しくなったときに、Ample Bass Uprightを検討すれば十分です。
Ample Bass Uprightの最新価格を見る(Plugin Boutique) →
セールを待つか迷う場合は、プラグインの年間セールカレンダーも参考にしてください。







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