UJAM FinisherとUFXのセールはいつ?過去の値動きと買い時|UJAMを何本も持つボカロPが、エフェクトは「もう一段上」を選びたい理由

本記事はアフィリエイトプログラム(Plugin Boutique 等)を利用しています。リンク経由の購入で売上の一部が当サイトに還元されますが、価格は変わりません。

 

UJAM の楽器を開くと、画面の右側に「Finisher」というつまみが付いています。

回すと、リバーブや歪みのような味つけがまとめてかかる仕組みです。

 

この Finisher は、楽器から切り離した単体のエフェクトとしても売られています。

同じ UJAM には、もう1つ「UFX」というエフェクトのシリーズもあります。

 

どちらも Plugin Boutique でときどき大きく値下がりするので、セールで見かけて気になっている人もいると思います。

私は UJAM の音源を何本も持っていますが、この2つのシリーズは買わずにいます。

 

このページでは、Finisher と UFX の違い、確認できた過去のセール、そして UJAM をよく使う私がなぜ買わないのかを書きます。

 

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買い時の考え方:定価では買わず、$19前後まで下がるのを待つ

Finisher と UFX は、セールの回数がとても多いシリーズです。

下の「過去のセール」に並べたとおり、ブラックフライデーなどの大きなセールでは、1本$19前後まで下がるのがいつもの流れになっています。

 

さらに、1本だけが$5まで下がったり、期間限定で無料になったりすることもあります。

2026年1月には Finisher BOOST が$5に、2025年11月には UFX REVERB Version 2 が$5になっていました。

 

とくに覚えておきたいのが、Finisher RETRO は2025年9月から12月まで無料で配られていたことです。

そのときにもらった人は、買う前に一度 UJAM のアカウントを確かめてみてください。

 

セールは毎回、同じ製品が対象になるわけではありません。

シリーズの中で安くなる製品は入れ替わるので、欲しい1本がはっきりしているなら、それが下がるまで待つのがいいと思います。

 

UJAM 全体のセールの流れは、会社のページにまとめています。

 

UJAMはブラックフライデーまで待つべき?BFより安いセールが年中ある、基本は待ちでいい

 

Finisherとは:1つのつまみで、いくつものエフェクトをまとめて動かす

Finisher は、いくつものエフェクトを裏で組み合わせておき、それを大きなつまみ1つで動かすタイプのプラグインです。

UJAM の公式サイトでは、エフェクトラックをまるごと1本のプラグインの手軽さで使える、という説明になっています。

 

シリーズは、用途ごとに分かれた有料の6種類と、無料の MICRO でできています。

  • NEO:27種類のアルゴリズムを組み合わせた、幅広い用途向け
  • VOODOO:ギター向け
  • FLUXX:音を大きく変える飛び道具
  • RETRO:60〜90年代の古い機材の質感
  • DYNAMO:動きのあるエフェクト
  • BOOST:盛り上がりやつなぎ(トランジション)向け

 

有料の6種類は、Finisher Bundle としてまとめても売られています。

 

UJAM Finisher Bundle の画像。Finisher シリーズの画面が並んでいる(Plugin Boutique の製品画像)

 

RETRO は、60年代から90年代までの古いリバーブやディレイ、フランジャー、真空管、テープのノイズのような質感を足すためのものです。

公式サイトによると、年代ごとに分かれたモードが50あり、1つのモードの中で最大20のモジュールが組み合わさっています。

 

UJAM Finisher RETRO の画面。中央の大きな Finisher つまみと、Mode・Rate・Grit・Color のつまみが並ぶ(Plugin Boutique の製品画像)

 

操作は、真ん中の大きな Finisher つまみと、まわりの VARI つまみ4つだけです。

プリセットも100用意されているので、音作りの知識がなくても、モードを選んで回すだけで形になります。

 

実際にどんな音になるかは、UJAM 公式の紹介動画がいちばん分かりやすいです。

 

UFXとは:1つの基本のエフェクトに、2つの味つけを足す

UFX は、Finisher より新しいエフェクトのシリーズです。

LOFI・DISTORT・DELAY・FILTER・REVERB の5種類があります。

 

Finisher が「いくつものエフェクトを1つのつまみで動かす」ものだとすると、UFX は中心になるエフェクトが1つはっきり決まっているのが違いです。

そこに、マルチエフェクトのつまみが2つ付いています。

 

たとえば UFX FILTER なら、中心はシンセのフィルターです。

ローパスのような基本の形から、くし形(コム)や、声のような響きになるフィルターまで、20のモードがあります。

 

UJAM UFX FILTER の画面。左に Filter と Modulation、右に Shaper と Finisher のつまみが並ぶ(Plugin Boutique の製品画像)

 

画面の右側にある Shaper と Finisher が、2つのマルチエフェクトです。

Modulation の部分では、フィルターを周期的に動かして、音にうねりや刻みを付けられます。

 

UJAM 公式のウォークスルー動画では、ドラムやボーカル、シンセにかけた例が見られます。

 

私の立ち位置:無料のFinisherは持っている、UFXは持っていない

Finisher は、無料で配られていたものを1つだけ持っています。

名前ははっきり覚えていないのですが、初心者向けのライト版のようなものでした。

 

音に、リバーブのような響きや質感を付け足すためのプラグインです。

今、UJAM の公式サイトで無料になっているのは Finisher MICRO です。

 

UJAM Finisher MICRO の画面。AMOUNT と MODE の2つのつまみだけの無料版(Plugin Boutique の製品画像)

 

UFX のほうは、エフェクト系のシリーズとして知ってはいます。

ただ、持ってはいません。

 

製品の画面を見た印象は、いつもの UJAM の画面です。

私が持っているシンセの Usynth PIXEL と、つくりがよく似ています。

 

Usynth PIXELのFinisherセクション。エフェクトの種類選択メニューとAttack・Bass・Lo Mids・Hi Midなどのノブ

 

PIXEL の右側にも Finisher のパートがあり、エフェクトを選んでつまみで量を決める流れは同じです。

PIXEL の使い方は Usynth PIXEL のレビュー に書いています。

 

それでも、Finisher や UFX を買い足したいとは思っていません。

私の中で UJAM は、安くて、手軽に使えるという位置づけの会社です。

 

機材がある程度そろってきた今は、エフェクトならもう少し価格の高い、一段上のグレードのものが欲しいと感じています。

 

どんな人に向くか:エフェクトがまだ少なく、つまみ1つで決めたい人

私が「安くて手軽」と感じている点は、裏を返せば、始めたばかりの人にとっての長所でもあります。

DAW に入っているエフェクトしか持っていなくて、どこから音作りを覚えればいいか分からない人には、つまみを回すだけで形になる Finisher や UFX は入りやすいと思います。

 

無料の MICRO があるので、UJAM の操作感は先にお金をかけずに試せます。

そのうえで、古い質感が欲しいなら RETRO、フィルターで音を動かしたいなら UFX FILTER というように、買うのはやりたいことに合う1本だけで十分だと思います。

 

反対に、すでにリバーブやディレイ、サチュレーションを自分で選んでそろえている人なら、私と同じで急いで買う必要は薄いと思います。

UJAM の音源をどう使い分けているかは、UJAM はどれを買えばいい? にまとめています。

 

UJAMで次に1つ買うなら:エフェクトより楽器

UJAM で次に1つ買うとしたら、私はエフェクトではなく楽器を選びます。

 

1つ目の候補は Beatmaker です。

持っている KAYA の話は Beatmaker KAYA のセールのページ に書いています。

 

2つ目は、Usynth の種類を増やすことです。

Usynth は、音を一から作るというより、プリセットで音色を選んで使う形のシンセなので、どんな音のシリーズがあるのかが気になっています。

 

3つ目は、UJAM のピアノの Virtual Pianist です。

VOGUE と RELIC を持っていますが、演奏のパターンが製品ごとに入っていて、私の手持ちには無いパターンがあるので、別のものも欲しいと思っています。

 

ピアノ音源の選び方は ピアノ音源の選び方 にまとめました。

 

過去のセール

確認できた範囲の、Finisher と UFX のセールです(ドル表示は海外のニュースの記事の価格です)。

  • 2024年3月13日〜19日:Finisher NEO $19(Plugin Boutique 限定)[出典:rekkerd.org]
  • 2024年9月10日〜30日:Finisher シリーズ各$19(当時の通常$79)・Finisher Bundle $99[出典:rekkerd.org]
  • 2025年2月20日〜3月24日:UFX DELAY・UFX FILTER の発売記念で各$29、UFX のバンドル$49[出典:rekkerd.org]
  • 2025年9月26日〜12月7日:Finisher RETRO が無料(UJAM 公式・Plugin Boutique)[出典:Bedroom Producers Blog]
  • 2025年11月:ブラックフライデーで Finisher・UFX とも単体$19、バンドル$49[出典:rekkerd.org]
  • 2025年11月10日〜12月7日:UFX REVERB Version 2 $5(89%オフ・Plugin Boutique)[出典:Bedroom Producers Blog]
  • 2025年12月15日〜2026年1月4日:UFX DELAY $19(通常$49・Plugin Boutique)[出典:rekkerd.org]
  • 2026年1月8日〜2月8日:Finisher BOOST $5(91%オフ・Plugin Boutique)[出典:rekkerd.org]
  • 2026年7月:UFX DELAY が期間限定で無料(UJAM 公式)[出典:Synth Anatomy]
  • 2026年10月:Finisher RETRO ¥2,800(72%オフ・通常¥10,280)、UFX FILTER ¥2,800(67%オフ・通常¥8,540)、どちらも10月31日まで(Plugin Boutique)

 

ほかのメーカーも含めたセールの時期は プラグインのセールカレンダー に、ブラックフライデー全体の動きは DTM ブラックフライデー セール 2026 まとめ にまとめています。

 

まとめ:安くて手軽なエフェクト、買うなら欲しい1本が下がったときに

Finisher は、いくつものエフェクトを1つのつまみで動かすシリーズです。

UFX は、1つの基本のエフェクトに2つの味つけを足すシリーズです。

 

どちらも1本$19前後まで下がることが多く、無料や$5になったこともあるので、定価で買う必要はありません。

 

私は UJAM を「安くて手軽に使える」会社だと思っていて、機材がそろってきた今は、エフェクトは一段上のものを選びたいと考えています。

UJAM で次に買うなら、Beatmaker や Usynth、Virtual Pianist のような楽器のほうです。

 

エフェクトがまだ少なく、つまみ1つで音を決めたい人は、無料の MICRO で試してから、欲しい1本がセールで下がったときに選んでみてください。

 

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UJAM Finisher Bundle を Plugin Boutique で見る →

 

Finisher MICRO(無料・UJAM公式サイト) →

 

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