シンセはPigmentsを使っていて、普段の曲づくりではこれで困っていません。
それでも、次に1台足すならVengeance SoundのVPS Avenger 2が欲しいと思っています。
欲しい理由は、シンセの音そのものより、アフリカ系の民族楽器や、オケ・劇伴の音まで1台でまかなえそうなところにあります。
ただ、そうした音の多くは本体ではなく拡張に入っていて、欲しい拡張を足していくと、あっという間に高くなります。
Avenger 2はまだ持っていないので、中身はVengeance Sound公式とPlugin Boutiqueの情報をもとに整理しました。
民族系の音は、今いくつかの音源でやりくりしている
私は、プリセットから音を選んで曲を作るタイプです。
だから、理想はOminisphereですね。
欲しいのは。
話を戻すと、Pigmentsはモダンで細めの音が得意で、その範囲の音ならプリセットで十分に足ります(Pigmentsの使い方はPigmentsのレビューに書いています)。

困るのは、民族楽器の音が欲しいときです。
今は、EastWestのAncient Kingdom・RA・Silkと、IK MultimediaのSampleTank 4を使い分けています。
民族系で本当に欲しいのはケルトの音で、Ancient KingdomにもIrish WhistleやViking Lurのような楽器が入っています。

ただ、SampleTank 4はときどき音が突然出なくなる不具合があり、EastWestの音源も完璧というわけではありません。

だから、今の音源とは別にもう1台、幅広く網羅してくれるものが欲しくなりました。
その候補として、いちばん網羅していそうだと感じているのがAvenger 2です。
Ancient Kingdomの使い方はAncient Kingdomのレビューに、SampleTank 4の不具合の話はSampleTank 4のレビューに書いています。
VPS Avenger 2は、シンセの形をした総合音源
Avenger 2は、Vengeance Soundのソフトシンセです。
オシレーターは8基あり、本体だけでプリセット1000以上、マルチサンプル620、ドラムキット168が入っています(Plugin Boutiqueの商品ページより)。

シンセでありながら、ドラムやピアノまで鳴らせるので、総合音源のようにも使えます。
Vengeance Sound公式のトレーラーで、雰囲気がつかめます。
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シンセ全体でどう選んできたかは、こちらの記事にまとめています。
初心者ボカロPのシンセおすすめ|Logic純正Alchemyが分からなかった私がPigmentsに落ち着き、次はAvenger 2を狙う話
欲しい音は、本体より拡張に入っている
Avengerは、ジャンルごとの拡張(Expansion)で、プリセットやサンプルを足していくシンセです。
私が気になっている音も、本体よりこの拡張のほうに入っています。
African House 1:アフリカの民族楽器と歌声
いちばん気になっているのが、アフリカ系の拡張のAfrican House 1です。
笛や太鼓などの民族楽器を実際に録音し、アフリカの歌い手のボーカルも新しく収録した拡張です。
中身は、プリセット150、ドラムキットとシーケンス29、アルペジオのパターン150などです(Plugin Boutiqueの商品ページより)。

使うには、Avenger 2.3以降が必要です。
どんな音かは、Vengeance Sound公式のデモで聴けます。
VPS Avenger 2 Expansion - African House 1 を Plugin Boutique で見る →
オケと劇伴は、Cinematic系の拡張
もう一つ欲しいのが、オケと劇伴の音です。
Avengerのオケの音はいいと聞いていて、劇伴に使える音もそろえたいと思っています。
劇伴向けの拡張には、Cinematic 1〜3のほか、ループ中心のCinematic Loopsや、グランドピアノを収録したCinematic Grandがあります。
Plugin Boutiqueの説明を読むと、Cinematic 1〜3は、弦や金管のセクションをそのまま鳴らす音源というより、映画やトレーラー向けのパッド・ドラム・効果音・アルペジオが中心です。
その中で、いちばん新しいCinematic 3には、プリセット135とドラムキット20に加えて、実際に録音した楽器のサンプルも多く入っています(Plugin Boutiqueの商品ページより)。
劇伴向けの音を足す候補としては、実録の楽器も入ったCinematic 3がいちばん近そうです。
Cinematic 3 - VPS Avenger Expansion を Plugin Boutique で見る →
一方で、いちばん欲しいケルトの音は、公式の拡張一覧には見当たりませんでした。
Ancient Kingdomにもケルトっぽさは少しありますが、私がイメージするケルトとは違っていて、そこはAvengerの拡張でも埋まらなさそうです。
ケルトの音で足りないと感じたところは、Ancient Kingdomのセールの記事に書いています。
拡張に出せるのは3万円くらい
拡張に出せるのは、3万円くらいまでだと思っています。
拡張は1本あたり通常¥13,070なので、African House 1とCinematic 3を1本ずつ買うと¥26,140で、それで予算がほぼ終わります。
本当は、もっとたくさん拡張が欲しいところです。
そこで目に入るのが、好きな拡張を3本選べるPick 3 Bundleです。
通常価格は¥30,320で、3本選んでちょうど予算の3万円くらいになります。
1本あたり約¥10,100で、まだ発売されていない拡張にも使える共通のコードなので、今すぐ3本決めなくてもかまいません。

'Pick 3' Bundle - VPS Avenger Expansions を Plugin Boutique で見る →
5本選べるPick 5 Bundleもあり、通常価格は¥43,570です。
1本あたり約¥8,700まで下がりますが、こちらは3万円を超えてしまいます。
'Pick 5' Bundle - VPS Avenger Expansions を Plugin Boutique で見る →
しかも、拡張を使うにはAvenger 2の本体(通常¥43,401)が必要です。
本体と拡張2本で¥69,541、本体とPick 3で¥73,721、本体とPick 5なら¥86,971になります(どれもPlugin Boutiqueの通常価格、2026年10月1日時点)。
欲しい音がはっきりしているぶん、足していくと高くなるのが見えていて、今は我慢しています。
今年のブラックフライデーでも、Avenger 2は見送る側に入れました(今年のBFで狙うもの・見送るもの)。
まとめ
- シンセはPigmentsで困っていない。欲しいのは民族系やオケ・劇伴の音
- 民族系はAncient Kingdom・RA・Silk・SampleTank 4でやりくりしているが、SampleTank 4は音が出なくなる不具合があり、別にもう1台網羅してくれるものが欲しい
- Avenger 2は、プリセット1000以上にドラムやピアノまで入った、シンセの形をした総合音源
- 気になるのは拡張のAfrican House 1と、Cinematic系(候補はCinematic 3)。ケルトの拡張は見当たらなかった
- 拡張の予算は3万円くらい。1本ずつなら2本、Pick 3なら¥30,320で3本
- 本体と合わせると高くなるので、今は我慢している
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