Roland の昔のシンセの音を、1つのソフトでまとめて鳴らしたい。
ZENOLOGY Pro は、そんな人に向けた Roland のソフトシンセです。
実は私は、この記事を書くために調べるまで、ZENOLOGY Pro を知りませんでした。
調べた結果、正直に言って、かなり欲しくなっています。
このページでは、ZENOLOGY Pro がどんなシンセか、これまでどこまで値下がりしてきたか、そして買う前に気をつけたい「買い切りとサブスクの違い」をまとめます。
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ZENOLOGY Proは、Rolandのシンセの音をまとめて鳴らせるソフト
ZENOLOGY Pro は、Roland の FANTOM や JUPITER-X といったハードのシンセと同じ音源の仕組み(ZEN-Core)を、パソコンで使えるようにしたプラグインです。
アナログシンセの波形と、録音した波形(PCM)を組み合わせて音を作ります。

1つの音に、最大で4つの音(パーシャル)を重ねられます。
公式の説明では、最初から3,500以上の音色とドラムキットが入っています。
音色はブラウザで、ストリングス・ブラス・シンセパッドのような種類から絞り込めます。
プリセットを選んで使うだけでも、かなりの範囲をカバーできそうです。

Mac では AU で動くので、Logic でも使えます。
インストールと認証には、Roland のアカウント(Roland Cloud)とネット接続が要ります。
Rolandの音は、80年代っぽい曲を作るときにめちゃくちゃいい
Roland の音は、めちゃくちゃいいと思っています。
特に、1980年ぐらいを思い出させるような、ちょっと古い系の音を使いたいときです。
公式の紹介動画を見て、やっぱり Roland はいいな、と改めて感じました。
正直、Roland のシンセを買おうか悩んだこともありますし、実機もちょっと欲しいと思っていたくらいです。
部屋が狭すぎるので、断念しましたが。キーボード一個で精一杯です。
動画で鳴っている音はかなり良くて、操作も分かりやすそうに見えました。
Omnisphere や Avenger のようにプリセットが豊富なので、選ぶだけでかなり使えそうというのが、調べたうえでの印象です。
エフェクトも90種類入っていて、JUNO-106 のコーラスや、Dimension D(SDD-320)のような Roland の昔の機材の名前が並びます。
リバーブも、SRV-2000 のような昔の Roland の機材の名前のものが選べます。

ドラムキットも入っていて、Roland のリズムマシンの音から生ドラム系まで用意されています。
ドラム用のコンプも6つ付いているので、キットの中で音を整えられます。

V CollectionやAvengerと比べると、ZENOLOGY Proは「幅広く使える」側
昔のシンセの音なら、Arturia の V Collection もあります。
私も以前から、アナログシンセが欲しいなら V Collection かな、と考えていました。
ZENOLOGY Pro と比べると、正直どちらでもいいと思います。
ただ、ZENOLOGY Pro は古い音だけでなく今の音まで全部入っている分、音の幅が広く、Avenger や Omnisphere に近い立ち位置に見えました。
私はアナログの音を、そこまでたくさんは必要としていません。
なので、古い音だけなら V Collection、幅広く使えるものなら ZENOLOGY Pro か Avenger、というのが今の考えです。
いま私の中では、Avenger・Omnisphere・ZENOLOGY Pro の3つが、次に買うシンセの有力な候補になっています。
V Collection と FX Collection の違いはV Collection と FX Collection の記事に、Avenger が欲しい理由はVPS Avenger 2 の記事に書いています。
Omnisphere のセールの来かたはOmnisphere のセールの記事に、いま普段使っている Pigments のことはPigments のレビューにまとめています。
買う前の注意:買い切りとサブスクで、使える音の範囲が違う
ZENOLOGY Pro には、1回払いで買う方法と、Roland Cloud の会員(サブスク)で使う方法があります。
ここで気をつけたいのが、買い切りだと使える音(拡張)が限られるという点です。
Roland 公式の会員の案内では、Pro 会員(月$9.99・年$99)に ZENOLOGY Pro と、すべてのモデル拡張(Model Expansion)が入っています。
さらに上の Ultimate 会員(月$19.99・年$199)では、波形を足す Wave Expansion もすべて使えます。

モデル拡張は、JUPITER-8 や JUNO-106、SH-101 のような名機ごとに、専用の画面と音色を足すものです。
買い切り(Roland のいう Lifetime Key)の ZENOLOGY Pro 本体には、これらは含まれず、使うなら1つずつ買い足すことになります。
その代わり、買い切りは Roland のアカウントがある限り、会員をやめても使い続けられます。
本体と5つのモデル拡張をまとめた「ZENOLOGY Pro Collection」も、Roland から出ています。
セールで本体だけを買うと、JUNO-106 や JUPITER-8 の専用の音は付いてこない。
ここを知らずに買うと「思っていたのと違う」となりそうなので、自分が欲しい音が本体に入っているかは、先に確かめておくのがおすすめです。
買い時と、買っていい人:$99は何度も来ている
確認できた範囲では、ZENOLOGY Pro は2025年の6月、2026年の5月、2026年の10月と、何度も $99(通常 $229)まで下がっています。
半額以下になるセールが、年に何度か来るシンセだと考えてよさそうです。
それでも私は、調べた限り、今の値段でも買っていいと思っています。
特に、メインになる大きなシンセ(フラッグシップのシンセ)をまだ持っていない人には、選択肢に入れていいシンセです。
ほかのシンセのセールの来かたと、どれを先に買うかは、こちらにまとめています。
シンセ音源のセールはいつ?半額が来るシンセと、9割引きが来るシンセ|Avengerを次に買うボカロPが「作れるうちに買う」と決めた理由
Plugin Boutique での買い方は、こちらの記事にまとめています。
過去のセール
確認できた、ZENOLOGY Pro のセールです。
- 2025年6月(〜6月7日):Roland Cloud で $99(約60%オフ)。好評のため期間を延長(Roland Cloud 公式ニュース)
- 2026年5月(〜5月30日):Plugin Boutique で $99(通常 $229・56%オフ)(The Beat Community)
- 2026年10月(〜10月31日):Plugin Boutique で ¥17,119(通常¥39,910・57%オフ)。ドル建てでは $99(rekkerd)
まとめ
ZENOLOGY Pro は、Roland のシンセの音を古いものから今のものまで幅広く鳴らせる、プリセットの豊富なソフトシンセです。
$99 まで下がるセールは、2025年・2026年と何度も来ています。
私は Roland の音に惹かれていて、調べた限りでは今の値段でも買っていいと感じました。
ただし買い切りの本体にはモデル拡張が入っていないので、欲しい音が入っているかは買う前に確かめてください。
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VPS Avenger 2 を Plugin Boutique で見る →
Arturia V Collection 11 Pro を Plugin Boutique で見る →
Pigments を Plugin Boutique で見る →






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