ボカロ曲を作るとき、私が歌メロに手をつけるのは、かなり後のほうです。
ドラムを作って、ベースを作って、そのあとにやっと歌メロに入ります。
歌詞も、メロディより先に書いておくことが多いです。
「メロディが浮かんでから曲を組み立てるもの」と思っていると、少し意外な順番かもしれません。
この記事では、私が歌メロをどの順番で作っているかと、浮かばないときのやり方、ボカロに歌わせたあとに直しているところを書きます。
メロディの作り方で手が止まっている人の、ひとつの参考になればうれしいです。
歌メロは、ドラムとベースのあとに作る
私の基本の流れは、ドラム→ベース→歌メロです。

最初に歌メロから作るやり方も、もちろんありだと思っています。
ただ、私の曲はこの順番で作ることがいちばん多いです。
まずはドラムを組みます。
下は、ドラムに使っている音源のひとつ、Addictive Drums 2 の画面です。

🔥 セール中 ¥13191(通常 ¥21985)〜10/12まで:Addictive Drums 2 を見る → 🎁 この商品を Plugin Boutique で買うと、無料ギフトを1つ選べます:StereoSavage 2 Elements/Gorilla Drive/ChordAXE Lite(合計¥14,980以上なら Melodyne 5 Essential も) ※9/29確認。ギフトは入れ替わります
ドラムができたら、次はベースです。
Logic のピアノロールに、ベースのフレーズを打ち込んでいきます。

つまり、歌メロを作り始めるときには、ドラムとベースがもう鳴っている状態です。
その上に、歌メロを乗せていく形になります。
ドラムとベースの音源の選び方はドラムとベースを先にそろえる記事、ベースの打ち込み方はベースの打ち込みのコツの記事に書いています。
コードと歌詞は、歌メロより先に決めておく
歌メロを作るとき、コードはもう決まっていることが多いです。
コードを先に決めて、そのコードに沿うようにメロディを乗せていきます。
コードを決めるところで頼ってきたのが、Scaler というコード作りのプラグインです。
キーを選ぶと、そのキーに合うコードの候補が並ぶので、そこから選んで進行を作っています。

正直に言うと、私が作曲できるようになったのは Scaler のおかげです。
コードで手が止まっている人には、いちばんにおすすめしたい道具です。
Scaler 3 を Plugin Boutique で見る →
コード進行そのものの選び方は、最初に使う3つのコード進行の記事にまとめています。
歌詞も、メロディより先に作っておくことが多いです。
歌詞を先に書いて、メロディをあとから乗せるという順番です。
一方で、鼻歌で気に入ったフレーズが出てきたときは、それを使うこともあります。
先に決めたコードと歌詞を土台にしながら、浮かんだフレーズがあれば取り込む、という作り方です。
メロディが浮かばないときは、無理やり作る
メロディが浮かばないとき、特別な技があるわけではありません。
私の手は、無理やり作ることです。
ただ、ここまでの順番で作っていれば、歌メロに入る時点でコードも歌詞も、ドラムとベースもそろっています。
真っ白な画面から考えるのではなく、その上にとにかく音を置いてみて、形にしていきます。
メロディの形を決めるときに私が気をつけていることは、サビの記事に書きました。
サビは音域を高くすることと、Aメロ・Bメロとはっきり変えることの2つです。
曲の頭のイントロをどうしているかは、イントロの作り方の記事にあります。
歌わせたあとに直すのは「表現」
歌メロができたら、ボカロに歌わせます。
私が使っているのは、Synthesizer V と VOCALOID6 です。

歌わせたあとに直すことが多いのは、メロディの音そのものより、表現のところです。
具体的には、ベロシティの強さ、エクスプレッション、テンションの3つを調整することが多いです。
下は、Synthesizer V でテンションのカーブを描いた画面です。
フレーズの中で、少しだけ上下させています。

Synthesizer V Studio 2 Pro を Plugin Boutique で見る →
VOCALOID6 では、エクスプレッション(EXP)のカーブを描いて直しています。
実際の曲で、細かく描き込んだときの画面です。

VOCALOID6 の画面や操作の流れは、公式の紹介動画で見られます。
エディタの全体を一通り見ておくと、どこで表現を直すのかがつかみやすいと思います。
調声の細かいやり方は、別の記事にまとめています。
ボカロの調声はやりすぎないほうがいい|Synthesizer V Studio 2 ・VOCALOID6で実際にいじっている場所
声を重ねたくなったら、ハモリの作り方の記事も参考にしてください。
まとめ:歌メロは、土台がそろってから乗せる
私の歌メロの作り方をまとめると、次のとおりです。
- 基本の順番は、ドラム→ベース→歌メロ(歌メロから作るのもあり)
- コードは先に決めて、そのコードに沿ってメロディを乗せる
- 歌詞も先に書いて、メロディはあとから乗せる。鼻歌で気に入ったフレーズは使う
- 浮かばないときは、無理やり作る
- 歌わせたあとは、ベロシティの強さ・エクスプレッション・テンションで表現を直す
メロディが浮かばずに手が止まっているなら、先にドラムとベース、コードと歌詞を用意してみてください。
土台がそろってから歌メロを乗せるのが、私のやり方です。
Scaler 3 を Plugin Boutique で見る →
🔥 セール中 ¥13191(通常 ¥21985)〜10/12まで:Addictive Drums 2 を見る →
Synthesizer V Studio 2 Pro を Plugin Boutique で見る →







コメントを残す