GForce M-Tron Pro IVのセールはいつ?過去の値動きと買い時|70〜80年代の曲が好きなボカロPが「懐かしい音が好きなら買っていい」と思った理由

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懐かしい。

GForce の M-Tron Pro IV の動画を聞いて、最初に出てきた感想はそれでした。

 

M-Tron Pro IV は、1970年代によく使われた鍵盤楽器「メロトロン」を再現したソフトです。

メロトロンは、テープに録った楽器の音を、鍵盤を押すと再生する楽器です。

 

私は持っていませんが、70〜80年代の曲が好きなので、懐かしい音が好きな人ならセールで買っていいと思っています。

この記事では、どんな音源か、過去のセール、どんな人に向くかをまとめます。

 

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M-Tron Pro IV は、テープの鍵盤「メロトロン」のソフト版

メロトロンは、鍵盤の1つ1つの下に、楽器の音を録ったテープが入っている楽器です。

鍵盤を押すとそのテープが回り、フルートやストリングス、コーラスの音が鳴ります。

 

Plugin Boutique の説明では、The Beatles の「Strawberry Fields Forever」の冒頭のフルートをはじめ、プログレやインディーロック、lo-fi やヒップホップでも使われてきた音として紹介されています。

M-Tron Pro IV は、そのうちの Mellotron M400 をもとにしたソフトです。

 

Plugin Boutique の GForce M-Tron Pro IV の製品ページ(2026年10月21日時点で¥13,104・60%オフ)

 

音のライブラリは3.5GBで、200以上のテープの音と800以上のプリセットが入っています。

Mac ではスタンドアロンのほか、AU・AAX・VST2・VST3 で動き、Apple Silicon の Mac にも対応しています。

 

GForce M-Tron Pro IV の画面。上にLAYER AとLAYER B、TAPE・LFO・FILTER・AMP EG、下にエフェクトの列と鍵盤(GForce公式の製品画像)

 

画面は、実機の鍵盤の上に、音を作るつまみの欄を足した形です。

上の段で2つの音を選び、真ん中でテープの揺れやフィルターを調整します。

 

 

上は GForce 公式の紹介動画です。

 

テープの揺れまで再現して、2つの音を重ねられる

メロトロンの音らしさは、テープならではの不安定さにあります。

M-Tron Pro IV では、テープの回転のゆらぎ(Wow と Flutter)を、つまみで足せるようになっています。

 

M-Tron Pro IV の鍵盤の左にあるパネル。VOLUME・TONE・PITCHのつまみとA・Bの切り替え、UNDOとREDO(GForce公式の製品画像)

 

鍵盤の左には、実機と同じ VOLUME・TONE・PITCH のつまみがあります。

A と B のレバーは、上の段の2つの音のどちらを鳴らすかの切り替えです。

 

Plugin Boutique の説明にある主な機能は、次のとおりです。

 

  • 2つのレイヤー:音を重ねるか、鍵盤の左右で分けて鳴らせる
  • テープの効果:Wow・Flutter のほか、逆再生(リバース)や半分の速さでの再生
  • 鍵盤の範囲:元の35音に加えて、下に7半音広げられる
  • 音を整える欄:フィルター・LFO・エンベロープ、アンプの温かさや歪み
  • エフェクト:ディレイ・アンサンブル・リバーブ
  • 弾き方の反映:ベロシティとポリアフタータッチ、MIDI Learn

 

M-Tron Pro IV のLAYER Bにフルートを入れたところ。FILTERとAMP EGのスライダー、PERFORMANCEの欄(GForce公式の製品画像)

 

右上の LAYER B にフルートを入れ、フィルターと音量の変化をスライダーで決める画面です。

COPY と PASTE で、片方のレイヤーの設定をもう片方へ移せます。

 

M-Tron Pro IV のLFO・FILTERと、下の段のDELAY・ENSEMBLE・REVERBの欄(GForce公式の製品画像)

 

下の黒い段に、ディレイ・アンサンブル・リバーブが並びます。

1台の中で、広がりや響きまで作れるということです。

 

800以上のプリセットは、ブラウザで絞り込む

音色が多いぶん、探しやすさも大事です。

M-Tron Pro IV では、プリセットとテープの音のブラウザが新しくなっています。

 

M-Tron Pro IV の音色のブラウザ。Collection・Category・Types・Timbresで絞り込み、右にパッチの一覧(GForce公式の製品画像)

 

楽器の種類(Category)や音の性格(Timbres)で絞り込み、右の一覧から選ぶ形です。

画面の大きさも自由に変えられます。

 

さらに音を足したい人向けに、Chamberlin や Optigan、Orchestron など、ほかの古いテープ系・録音系の鍵盤の音を集めた拡張パックが別売で出ています。

 

 

いろいろな音色を短く聞けるのは、上の公式のミニデモ集です。

 

「こんな音だったよね」と思える音を、曲に入れられる

メロトロンは、名前をよく聞いていた楽器です。

公式の動画の音は、「懐かしい、こんな音だったよね」と思える音でした。

 

私は70〜80年代の曲が好きなので、使ってみたい場面は結構あります。

ノスタルジーを感じる曲や、懐かしい雰囲気の曲なら、この音はありだと思います。

 

懐かしい音がそのまま入っている、というのが面白いところです。

曲の中で鳴らすだけでなく、サンプリングの素材を作る機材のように使うのも面白そうだと思っています。

 

向く人・要らない人

M-Tron Pro IV が向くのは、ノスタルジーな曲や懐かしい曲を作りたい人です。

鍵盤楽器や昔の音が好きな人なら、セールの値段で買っていいと思います。

 

上の動画を聞いて、音が気に入った人にも向いています。

メロトロンの音は、聞いてピンとくるかどうかがいちばんの決め手になるからです。

 

逆に、今の音のシンセやピアノを探している人には、要らない音源です。

鳴るのはテープに録った昔の楽器の音なので、いろいろなシンセの音を1本でそろえたい人は、シンセのプラグインのおすすめの方から見た方が早いはずです。

 

過去のセール

M-Tron Pro IV は2023年7月に出た音源です。

  • 2023年7月24日:発売時の導入価格が $94.99(通常 $189.99・7月31日まで)(Rekkerd)
  • 2026年9月21日:$74.99(50%オフ・9月30日まで・Plugin Boutique)(Rekkerd)
  • 2026年10月21日:¥13,104(通常 ¥33,110・60%オフ・11月1日まで・Plugin Boutique)(GForce のセールは Rekkerd でも)

 

9月の50%オフから1か月たたずに、60%オフまで下がりました。

確かめられた中では、10月の割引がいちばん大きいです。

 

11月のブラックフライデーでこれより下がるかは、まだ分かりません。

ほかのメーカーも含めたセールの動きは、こちらで追っています。

 

DTM ブラックフライデー セール 2026 まとめ|初心者ボカロPがBFで買うべきプラグイン

 

 

まとめ:懐かしい音が好きなら、セールの時に買っていい

M-Tron Pro IV は、テープに録った音を鍵盤で鳴らすメロトロンを、テープの揺れまで含めて再現した音源です。

200以上のテープの音と800以上のプリセットがあり、2つの音を重ねたり、逆再生したりもできます。

 

私は、70〜80年代の曲が好きな人や、昔の鍵盤の音が好きな人なら、セールの値段で買っていいと思っています。

まずは公式の動画で音を聞いて、「こんな音だったよね」と思えたら候補に入れてみてください。

 

懐かしい雰囲気の曲に、メロトロンの音を入れたい人に。

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ABOUTこの記事をかいた人

Logic Pro で音楽制作をしています。インスト曲とボカロ曲を作りながら、DTM・プラグイン・ミックスで実際に試して分かったことを書いています。