Heavyocity Psychosisのセールは買い?ホラー系の曲もやりたいボカロPが「狙いそのもの、でも5万円台は後回し」と考える理由

本記事はアフィリエイトプログラム(Plugin Boutique 等)を利用しています。リンク経由の購入で売上の一部が当サイトに還元されますが、価格は変わりません。

 

ボカロ曲に、ホラー映画のような「恐怖系の音」は要るのか。

Heavyocity の新しい音源 Psychosis の公式動画を見て、私がまず考えたのはそこでした。

 

結論を先に書くと、ホラー系やシネマティックな曲を作りたい人には、狙いそのものの音源です。

私自身も、やりたいことの一つがそのまま形になっていると感じました。

 

ただ、5万円台という値段は正直高く、普段の曲のメインで使うのは難しそうです。

なので、本当は欲しいのですが、私は後回し寄りにしています。

 

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Psychosisは、ホラーの「ドキッ」を集めたKontaktの音源

Psychosis は、ホラー映画やスリラーの音楽を作るための音源です。

Heavyocity が2026年10月に出した新しい音源で、無料の Kontakt Player(7.10.9 以降)で動きます。

 

中心になっているのは、「ジャンプスケア」と呼ばれる音です。

静かな場面で急に大きく鳴って、見ている人をビクッとさせる、ホラー映画でおなじみのあの音のことです。

 

Psychosis Designerの画面。上に3つのチャンネル、中央に大きなマクロのつまみ、FILTERとEQ、下にENV・TONE・DRIVE・MOTION・SPACE(Plugin Boutiqueの製品画像)

 

Plugin Boutique の説明では、中身は次のとおりです。

  • ジャンプスケアなどの短い効果音:324
  • 音程のない、不気味なリズム:144
  • 伸ばす音・背景に敷くテクスチャー:120
  • 場面をつなぐ音(ライザーやリバース):72
  • 音程のあるリズム:36、鍵盤で弾ける音:24

 

元になっている音の素材は720種類で、プリセットは332あります。

容量は 6.74GB と書かれています。

 

素材は、Heavyocity のスタジオで録音したものです。

公式の説明によると、琴やサーランギー、ルバーブといった民族楽器、オルゴールやトイピアノ、サンダーシート(雷の音を出す金属の板)などを、弓でこすりすぎる・引っかく・引き伸ばすといった普通ではない弾き方で鳴らしています。

 

Psychosisの素材を録音しているところ。チェロやコントラバスにマイクを近づけて収録(Heavyocity公式の画像)

 

画面は2つに分かれています。

Psychosis Designer は3つの音を重ねて1つの音を作る画面で、Psychosis Menu は鍵盤ごとに別の音を並べて、すぐ鳴らせる画面です。

 

Designer には「Cue Creator」というプリセットがあり、1つ読み込むだけで、驚かせる音や背景の不気味な音を重ねた場面まるごとが鳴ります。

どんな音が入っているかは、公式の紹介動画が分かりやすいです。

 

 

公式の動画を見て:私がやりたいことの一つそのもの

正直に書くと、Psychosis のことは公式の動画を見るまで知りませんでした。

ですが、動画を見た感想は「めちゃくちゃ私の狙いに合っている」でした。

 

私は最近、曲の中の FX(効果音)に凝っています。

ホラー系の曲もやってみたいと思っているので、こうした怖い音がまとめて入っているのは、私がやりたいことの一つそのものです。

 

 

3つの音を重ねる画面では、それぞれの音の始まる位置をずらしたり、テンポに合わせたりできます。

 

Psychosisの波形の画面。CH1 Low Chamber STR 02・CH2 The Scream・CH3 Static Hum 09の3つの音を重ね、開始位置やテンポ同期を設定する(Plugin Boutiqueの製品画像)

 

さらに、真ん中の大きなつまみの動きを32のステップで刻んで、音色・歪み・広がりなどをまとめて揺らす機能もあります。

ここで「落ち着かない」動きを作れるのが、ホラーの音源らしいところです。

 

PsychosisのMACRO SEQUENCEとMACRO LFOの画面。大きなつまみの動きを32ステップで刻み、ENV・TONE・DRIVE・MOTION・SPACEにまとめてかける(Plugin Boutiqueの製品画像)

 

ボカロ曲で使う場面は、正直少ない

では、ボカロ曲でこういう怖い音・驚かせる音を使う場面があるかというと、正直少ないと思います。

使うとしたら、曲そのものをホラー系にしたときです。

 

印象としては、ボカロ曲よりも、シネマティックな映画に向いている音です。

『13日の金曜日』のジェイソンが出てくるような、ああいう場面の音を思い浮かべてもらうと近いと思います。

 

もう一つ気になるのが、使い方の難しさです。

ループもありますが、全体としては1回鳴らして終わるワンショットの音が中心です。

 

Psychosisの音の一覧(SOURCE)。The Scream・Festering Creatures・Scarecrow Faceなど、音の名前が並ぶ(Heavyocity公式の画像)

 

驚かせる音を1つ置くだけなら簡単ですが、曲としてホラーの雰囲気を成立させるのは、かなり難易度が高いと感じました。

なので、ホラー系の曲には「あり」でも、普段の曲でメインに使うのは難しい、というのが私の見立てです。

 

Gravity 2と比べるなら、私はPsychosis

同じ Heavyocity には、映画音楽向けの効果音をまとめた Gravity 2 もあります。

ライザーやヒット、背景のテクスチャーがそろった音源で、こちらも私が欲しいと思っているものです。

 

 

2つを比べて、どちらが欲しいかと聞かれたら、私は Psychosis のほうがいいと思いました。

理由は、出たばかりで持っている人がまだ少なく、先に使えば聴く人にインパクトを与えられそうだからです。

 

ただ、Gravity 2 も結局は欲しいです。

Gravity 2 の値動きと、私が考えている買いどきはこちらにまとめています。

 

Heavyocity Gravity 2のセールはいつ?過去の値動きと買い時|最近FXに凝っているボカロPが「40%オフ前後なら買い、でも4万円台はまだ待つ」と考える理由

 

なお、Heavyocity 公式によると、Damage 2・Symphonic Destruction・Gravity・Gravity 2 を登録している人は、発売記念の期間に $279 で買えるクロスグレードが用意されています。

当てはまる人は、公式サイトの値段とも比べてみてください。

 

5万円台は高い。本当は欲しいけれど後回し

Plugin Boutique では、通常価格が ¥69,423 です。

セールで下がっても5万円台という値段は、正直「高いな」と感じます。

 

Plugin BoutiqueのPsychosisの商品ページ(2026年10月22日時点で¥57,310・17%オフ)

 

買うかどうかは、どれだけ欲しいか、どれだけ使えるか次第だと思います。

ホラー系の曲を本気でやる人なら、この値段でも「あり」です。

 

一方で、ありがたいのは、動かすのに無料の Kontakt Player で足りることです。

Kontakt の製品版を買い足す必要がないので、音源の値段以外に追加の費用はかかりません。

 

それでも、普段の曲でメインに使うのが難しいことを考えると、私は今回は後回し寄りです。

それでも、本当は欲しいと思っている1本です。

 

Heavyocity のほかの製品のセールの時期は、Heavyocity のセールのページに、ほかのメーカーも含めたブラックフライデーの優先順位は、ブラックフライデーのまとめに書いています。

 

Psychosisが向く人・向かない人

向いているのは、ホラー系の曲や、映画のようなシネマティックな曲を作りたい人です。

まだ持っている人が少ない音で、聴く人をドキッとさせたい人にも合うと思います。

 

逆に、普段のボカロ曲に効果音を少し足したいだけなら、使う場面が少なく、5万円台は重く感じると思います。

 

過去のセール

確認できたものだけを並べます(ドル表記は公式や海外の告知記事の金額です)。

  • 2026年10月(発売)〜11月4日:発売記念で $329(通常 $399)。Damage 2・Gravity 2 などの登録者は $279(Heavyocity 公式・rekkerd)
  • 2026年10月22日:Plugin Boutique で ¥57,310(通常 ¥69,423・17%オフ・11月3日まで)

 

出たばかりの製品なので、発売記念のあとにどう値下がりするかは、まだ分かりません。

Plugin Boutique での買い方は、Plugin Boutique の使い方の記事をどうぞ。

 

まとめ

Psychosis は、ジャンプスケアや不気味なテクスチャーを集めた、ホラー向けの Kontakt の音源です。

ホラー系やシネマティックな曲を作りたい人には、狙いそのものの1本だと思います。

 

ただ、ボカロ曲で使う場面は限られ、ホラーの雰囲気を曲として成立させるのも簡単ではありません。

私は5万円台という値段もあって後回し寄りですが、怖い曲に本気で取り組む人は、まず公式の動画で音を聴いてから決めてみてください。

 

ホラー系や映画のような曲で、聴く人をドキッとさせたい人に。

🔥 セール中 ¥57310(通常 ¥69423)〜11/3まで:Heavyocity Psychosis を見る →

 

シネマティック寄りのボカロ曲で、映画のような盛り上げの音を使いたい人に。

Heavyocity Gravity 2 を Plugin Boutique で見る →

 

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