Minimal Audio Rift 2.0はTrashを持つボカロPに要る?|歪みは「真ん中くらい」。欲しいけれど急がない理由を調べてみた

本記事はアフィリエイトプログラム(Plugin Boutique 等)を利用しています。リンク経由の購入で売上の一部が当サイトに還元されますが、価格は変わりません。

 

1万2000円くらいまで下がっているなら、買いたい。

Minimal Audio の Rift 2.0 の公式動画を見て、私はそう思いました。

 

それでも、今すぐ買うものの一番上には置いていません。

歪みのプラグインは、すでに iZotope の Trash を持っているからです。

 

Rift 2.0 は、音をわざと割れさせて、太さや荒さを足す「歪み」のプラグインです。

30種類の歪み方に、音を何度も返して響かせるフィードバックやフィルターも組み合わせられる、歪みを中心にしたマルチエフェクトです。

 

私は今回調べるまで、Rift のことを知りませんでした。

歪み系をまだ持っていないボカロPなら、選ぶ価値があると思っています。

 

🔥 セール中 ¥11968(通常 ¥22480)〜11/1まで:Minimal Audio Rift 2.0 を見る →

 

Rift 2.0は、歪み・フィードバック・フィルターを重ねるプラグイン

画面の上の段に、入りの強さを決める Drive、歪み方を選ぶ Distortion、最後の音量を整える Output が並んでいます。

真ん中には波形が出ていて、音がどう削られているかを目で追えます。

 

Minimal Audio Rift 2.0のメイン画面(Minimal Audio公式サイトより)。上段にDrive・Distortion・Output、中央に波形の表示

 

Plugin Boutique の説明によると、歪みの種類は30種類で、最大6段まで重ねられます。

1種類の歪みを強くかけるだけでなく、性格の違う歪みを順番に通して音を作る、という考え方の道具です。

 

Rift 2.0のマルチポーラー歪みエンジンの説明(Minimal Audio公式サイトより)。30種類の歪みアルゴリズム

 

歪みのあとには、形を変えながら動かせるフィルターも付いています。

CUTOFF(どこから上や下を削るか)や RESONANCE(削る境目をどれだけ強調するか)のつまみで、歪んだ音の明るさを整えられます。

 

Rift 2.0のフィルター部(Minimal Audio公式サイトより)。MORPH・CUTOFF・RESONANCEのつまみ

 

ほかにも、つまみの動きを曲線で描いて自動で動かす機能や、明るい画面と暗い画面の切り替えがあります。

動きのイメージは、公式の紹介動画がいちばん早いです。

 

 

公式動画で感じたのは「見やすさ」と「真ん中くらいの歪み」

動画を見てまず思ったのは、画面が見やすくて洗練されているということでした。

Minimal Audio の製品は、全体にすっきりした見た目です。

 

つまみの数も多すぎず、ちょうどいいくらいに感じました。

 

歪みの強さは、私の印象では真ん中くらいです。

同じく動画で見た Output の Thermal と、同じくらいの歪み方に感じました。

 

 

手元の Trash は、それよりもう少し強めに歪みます。

Rift の歪みは、Trash に近いか、それより少し控えめな中くらい、という受け取り方です。

 

プリセットは400以上あるそうで、私は全部を見たわけではありません。

それでも、動画で聞いた範囲では、ちょうどいいくらいの歪み方だと感じました。

 

Rift 2.0のプリセットライブラリの説明(Minimal Audio公式サイトより)。400以上のプリセットとランダム化

 

Trashを持っている私が、すぐには買わない理由

Trash を持っている今でも、Rift は欲しいと思っています。

歪みの具合が Trash とは違いますし、プリセットもたくさんあるので、そこで差は出せるからです。

 

iZotope Trashのディストーションのモードメニューをドラムトラックで開いた画面。Distort・Drive・Faulty・Fuzz・Heavy・Retro・Saturateなど歪み系のカテゴリが並ぶ

 

ただ、歪みのプラグインでできることは、突きつめれば「音を歪ませること」です。

その役目は、今は Trash が受け持ってくれています。

 

なので、Rift はあったら嬉しいけれど、優先順位は高くないという位置です。

ほかに先に欲しいプラグインが、まだたくさんあります。

 

Trash がどんな歪みかは、iZotope の公式動画で見られます。

 

 

Trash と、もっと穏やかに色を付けるタイプの歪みとの使い分けは、こちらにまとめています。

 

iZotope TrashとFabFilter Saturn 2|荒らしたいのか、上品に足したいのか。Trashを持っているボカロPが考えた選び方

 

使うなら、シンセとボーカルにかけたい

もし Rift を使うなら、かけたいのはシンセとボーカルです。

ボカロの曲は、歪みが強い方が音の主張が強くなります。

 

Rift には、音程を合わせる仕組みもあります。

 

Plugin Boutique の説明では、フィードバックの音程をスケールに合わせたり、MIDI の音程に追いかけさせたりできます。

歪みでありながら、楽器のように音程を持った響きを足せる、というのが Rift の特徴の1つです。

 

Rift 2.0のフィードバック部と音程の設定(Minimal Audio公式サイトより)。TUNEとスケールの鍵盤

 

向いているのは、歪み系をまだ持っていない人

私がいちばん勧めたいのは、歪みのプラグインをまだ持っていない人です。

少し値段の高い歪みはまだ持っていない、という人にも買う価値があると思います。

 

特にボカロをやっていて歪み系が手元にない人には、選択肢に入れてほしい1本です。

逆に、Trash のような歪みをすでに持っている人は、急いで足さなくても困らないと思います。

 

帯域ごとに分けて歪ませる「マルチバンド」も、Rift 2.0 で入った機能です。

低い音はそのままにして、高い音だけを歪ませる、といった分け方ができます。

 

Rift 2.0のマルチバンド画面(Minimal Audio公式サイトより)。帯域ごとに歪み・フィードバック・フィルターを振り分ける

 

過去のセール

Rift 2.0 は、単品だけでなく、Minimal Audio のほかの製品とのバンドルでも安くなっています。

  • 2026年10月(11月1日まで):Plugin Boutique で ¥11,968(通常¥22,480・46%オフ)
  • 2025年12月22日〜12月31日:Plugin Boutique で Current・Rift 2.0・Evoke のバンドルが$183(60%オフ)(rekkerd)
  • 2025年2月〜2月28日:Minimal Audio の13周年セールで、Rift 2.0 を含む一部の製品が最大53%オフ(rekkerd)

 

Minimal Audio のほかの製品のセールは、Minimal Audio のセールの記事にまとめています。

 

まとめ:欲しいけれど急がない。歪み系がまだ無い人には候補

Rift 2.0 は、見やすい画面で、歪み・フィードバック・フィルターを重ねて音を作れるプラグインです。

歪みの強さは、動画で見た限り真ん中くらいでした。

 

私は Trash を持っているので、欲しい気持ちはありつつも、ほかを優先します。

Trash を使った感想は、Trash のレビューに書いています。

 

歪み系をまだ持っていないボカロPなら、まずは公式動画で、自分の曲に合いそうな歪み方かを聞いてみてください。

 

歪みのプラグインを初めて1本選びたい人に。

🔥 セール中 ¥11968(通常 ¥22480)〜11/1まで:Minimal Audio Rift 2.0 を見る →

 

大きく歪ませたい人に。

iZotope Trash を Plugin Boutique で見る →

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ABOUTこの記事をかいた人

Logic Pro で音楽制作をしています。インスト曲とボカロ曲を作りながら、DTM・プラグイン・ミックスで実際に試して分かったことを書いています。