Waves Atlas Reverbは買い?|昔のデジタルリバーブらしい響きを「買ってもいい」と見つつ、ダッカーは要らなかったボカロPの判断

本記事はアフィリエイトプログラム(Plugin Boutique 等)を利用しています。リンク経由の購入で売上の一部が当サイトに還元されますが、価格は変わりません。

 

「昔のデジタルリバーブみたいで、響きはいい」。

Waves Atlas Reverb の公式動画を見て、私が最初に感じたのはそれでした。

 

自然な響きというより、少しデジタル感のあるリバーブです。

私は今回は見送りますが、セールで1万円を切っているなら、買ってもいいレベルだと思っています。

 

🔥 セール中 ¥8647(通常 ¥26835)〜11/26まで:Waves Atlas Reverb を見る →

 

Atlas Reverbは、昔のデジタルリバーブの名機に着想を得たWavesの新しいリバーブ

Atlas Reverb は、Waves が2026年7月に出したリバーブのプラグインです(Waves のプレスリリース)。

リバーブは、歌や楽器に「部屋やホールで鳴っているような響き」を足すエフェクトです。

 

Atlas は、その響きを計算で作る「アルゴリズム」のタイプです。

公式の説明では、100以上のプログラム(響きのプリセット)を、人の耳で一つずつ調整したとされています。

 

Waves Atlas Reverb の画面。左に Pre Delay と大きな Decay のつまみ、中央にプログラム名(01 Signature Halls/01 Wonder Hall)と Damp・Space・Ducker・EQ の切り替え、右に Mix と Output(Waves 公式の画像)

 

画面はシンプルで、大きなつまみは響きの長さ(Decay)と、響きが始まるまでの間(Pre Delay)です。

細かい調整は、Damp・Space・Ducker・EQ の4つのタブに分けてあります。

 

プログラムは、ホール・ルーム・チェンバー・プレート・スプリングといった実際にありそうな響きと、「Dreamscapes」のような想像上の空間に分かれています。

公式は、パソコンへの負担が軽く、遅れ(レイテンシー)も少ないことも売りにしています。

 

Waves Atlas Reverb の Space のタブ。04 Plates の 140 Plate D で、Size・Density・Depth の3つのつまみ(Waves 公式の画像)

 

公式の動画で聞いた響きは「昔のデジタル」寄り

私が聞いたのは、Waves の公式の紹介動画です。

 

 

Atlas という名前は聞いたことがありましたが、この製品のことだったのかは、はっきりしません。

動画で聞いた印象は、昔のデジタルリバーブのような、響きのいい音でした。

 

一方で、自然なリバーブというより、デジタル感のある響きだと感じました。

公式も、昔の DSP リバーブ(専用の機械で計算していたデジタルリバーブ)の名機から着想を得た、と説明しています。

 

プログラムの中には「DSP Legends」というグループもあり、昔の機材を思わせる名前が並んでいます。

 

Waves Atlas Reverb の「07 DSP Legends」のプログラム名の一覧(Tokyo 2000 Reverb A・LX 480 Large Hall・German 250・LX 70 Rich Chamber など、昔のデジタルリバーブの名前を思わせるもの。Waves 公式の画像)

 

VintageVerbとPro-R 2にない雰囲気は埋めてくれる

私がふだん使っているリバーブは、Valhalla VintageVerb と FabFilter Pro-R 2 です。

 

 

Atlas は、この2つにないものを埋めてくれると思います。

響きの印象が若干違っていて、違った雰囲気のリバーブに聞こえたからです。

 

 

ただ、いつものリバーブとは、そもそもタイプが違う気がします。

今の2本の代わりというより、違った雰囲気を足すためのリバーブだと受け取りました。

 

VintageVerb と Pro-R 2 をどう使っているかは、こちらにまとめています。

 

Logicのリバーブは純正で足りる?ChromaVerbと有料Valhalla VintageVerb・FabFilter Pro-R 2を実際に使ったボカロPの話

 

歌声合成の声の後ろで響きを下げるダッカーは、私には要らなかった

Atlas には、ダッカーという機能が入っています。

元の音が大きいあいだは響きを下げ、音が切れたら響きを戻す機能です。

 

Waves Atlas Reverb の Ducker のタブ。Threshold・Range・Release の3つのつまみ(Waves 公式の画像)

 

つまみは、効き始めの大きさ(Threshold)・下げる量(Range)・戻る速さ(Release)の3つです。

声に深めのリバーブをかけても、歌っているあいだは響きが控えめになる、という仕組みです。

 

ただ、声の後ろで響きを下げるのは、私は今サイドチェーンのコンプでやっています。

響きと声がぶつかるときは、コンプで響きを抑えているので、ダッカーはあまり必要としていません。

 

Logic のサイドチェーンの基本は、Logic のサイドチェインの記事にあります。

 

過去のセール

Atlas Reverb は、2026年7月の発売のときに、$99.99(通常 $149)の発売記念の値段がありました(rekkerd.org)。

 

  • 2026年11月5日:Plugin Boutique で¥8,647(通常¥26,835・67%オフ・11月26日まで)
  • 2026年11月5日:Waves 公式で$49.99(通常$149)

 

Plugin Boutique の Waves Atlas Reverb の製品ページ(2026年11月5日時点で¥8,647・通常¥26,835・67%オフ・11月26日まで)

 

Waves は、定価で買う必要がないくらいセールの多い会社です。

ほかの製品の値動きは Waves のセールの記事、ブラックフライデーの考え方は Waves のブラックフライデーの記事で追えます。

 

リバーブ全体のセールの傾向は、リバーブのセールの記事にまとめています。

 

Atlas Reverbが向く人

持っていない製品なので、ここは私の見立てです。

 

  • リバーブをまだ持っていない人
  • 普通のリバーブとは違う、デジタルな響きを出したい人
  • 動画で聞いて、自分の曲で使うイメージが湧いた人

 

3つ目については、聞いて使いたいイメージが湧くなら、買う価値はあると思います。

私は VintageVerb と Pro-R 2 があるので、今回は見送りです。

 

まとめ

  • Atlas Reverb は、昔のデジタルリバーブの名機に着想を得た、Waves のアルゴリズムのリバーブ
  • 公式の動画の響きは良く、自然というより少しデジタル寄り
  • VintageVerb と Pro-R 2 にない雰囲気は埋めてくれるが、タイプの違うリバーブ
  • ダッカーは便利そうだが、サイドチェーンのコンプで響きを下げている私には要らなかった
  • 1万円を切るセールなら買ってもいいレベルで、私は今回は見送り

 

普通のリバーブとは違う、昔のデジタルの響きを足したい人に。

🔥 セール中 ¥8647(通常 ¥26835)〜11/26まで:Waves Atlas Reverb を見る →

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)