みなさんこんばんは。
今回はついにプロコンのC40 TRコントローラーを購入したので、使用感とともに紹介したいと思います。
C40 TRコントローラー
購入した理由
コールオブデューティーシリーズで重要なアクションとして、ショートスライディングというものがあります。
これは前回の記事でも紹介しましたが、スライディング中に素早くしゃがみボタン、ジャンプボタンを押すことでスライディングからの復帰が早くなり、素早く動くことができます。
しかし、前回紹介した通り、普通のコントローラーの持ち方ではかなり難しいです。
プロの方も、普通のコントローラーの場合、クロウグリップ(モンハン持ち)をしてプレイしている場合が多いです。
私もショートスライディングの練習をYoutube配信中で練習していたのですが、見かねた視聴者の方からプロコンを使った方が良いとの提案をいただきました。
そこで、さらなる実力アップをするために、プロコンであるC40 TRコントローラーを購入しました。数あるプロコンの中からこちらのC40を選んだ理由としては、デザインが好みであったこととAstro gamingの製品であったからです。
Astro gamingさんにはお世話になっており、このブログを書き始めた当初も、A40という有名なヘッドセットを購入しており、その有用性についても記事を書いています。
その実績から、Astro gamingといえば、素晴らしい製品との思いから、C40を購入しました。
C40 TRコントローラーの機能
さて、C40ですが、見かけはこんな形のコントローラーです。
とにかくデザインがかっこいい。私の好きな色は、赤、黒、白なのですが、それらが詰まったデザインです(白はLED部分・・・)。
機能はホームページ上にも紹介されていますが、私の方からも説明します。以下機能です。
- スティック配置を入れ替えられる
- スティック(高さ)を3通りから設定可能
- 2つのリアボタン(背面ボタン)
- トリガーストップ(R2、L2ボタンの押す深さを変更可能)
- スティック感度、R2、L2ボタンの感度を変更可能
- ボタン配置の自由な設定
スティック配置を入れ替えられる
一番大きな機能は、スティックと十字キーを入れ替えられることです。
スティック部分は一枚の板で固定されているので、板を付属のドライバーで外すことにより、簡単に配置を入れ替えることが可能です。
私自身はPS4でずっとやっているので違和感がありませんが、Xboxでプレイしている人は十字キーと左スティックを入れ替えても良いかもしれません。
スティック(高さ)を3通りから設定可能
私はC40 TRコントローラーを使う前はPS4公式コントローラーのデュアルショックを使っていました。
高感度でプレイしていたので、コントローラーにエイムリングとVortexを付けていました。
そのため、C40を使った際は、スティックの低さに違和感を感じました。
しかし、C40には付属で4つのスティックがついているため、元々装着してあるスティック含めて3種類からスティックを選べます。
高さとしてはこのぐらいです。中央が高く、左右が同じ高さですがグリップ力が違います。
私は一番高いスティックをつけています。Vortexよりは低いですが、グリップ力が高いのでまあまあやりやすく感じてはいます。
後述しますが、エイムスティックのVortexはサイズが違うのでつけることはできませんでした。無理やりつけるとスティックに傷つきます。
2つのリアボタン(背面ボタン)
私の一番の目当てがこのリアボタンです。
URとULということで、背面に2つのボタンがついています。
手にフィットする形なので、ボタン操作もかなりしやすいです。
余談ですが、PC上からも設定できますし、C40コントローラーの背面にある、プログラムボタンを押すことでコントローラーだけでボタン設定を完結できます。
また、プリセットは2つ作ることができます(コントローラー上部のスイッチを切り替えることで変更可能)。
トリガーストップ(R2、L2ボタンの押す深さを変更可能)
C40コントローラー背面に、トリガーストップが2つあります(リアボタン上のスイッチ)。
これは、R2ボタンとL2ボタンの押す深さを設定できます。
私の場合は、L2ボタンはエイムでガッツリ押し込みたいので深く押せるようにして、R2ボタンは射撃なので、浅く押しても反応するように設定ています。
深く押し込める場合です。
浅く押し込む場合です。
明らかに押し込み具合が異なっているかと思います。
ボタン配置の自由な設定
ここからはPC上の設定です。
インターネット上で無料でダウンロードできるC40_TR_Configuration_Softwareを使用することで、PC上からC40コントローラーを設定できます。
リアボタンの配置もこちらのソフトウェア上でも設定可能です。
スティック感度、R2、L2ボタンの感度を変更可能
C40の特徴として、C40_TR_Configuration_Software上でスティック感度、ボタン感度も設定できます。
これにより、低い入力値ではより低い感度にして、高い入力値に対して高い感度にすることで、より遠距離で精密射撃をしやすくするなどのカスタムも自由自在です。
カスタム性の高さがAstor gamingの特徴かもしれません。
余談ですが、オーディオの設定もいじれます。
私はA40というヘッドセットを使っているので必要ありませんが、コントローラーのオーディオがいじれるのも流石、Astro gamingといったところでしょうか。
使用感
C40の裏にグリップ加工されているので、フィッティングはかなりしやすいです。
自分の身長は175cmで掌は大体18cmぐらいです。そのため、若干掌は普通の人よりも大きいと思います。自分の身長ぐらいの人はフィットしやすいのかもしれませんね。
C40TRコントローラーですが、重さが300gということで、デュアルショックの200gの1.5倍なので、若干重みを感じました。長時間プレイすると重くて疲れるように感じました。
スティックの高さはVortex装着時より低いので、最初はやりにくかったです。
しかし、慣れることでほとんどデュアルショックと同じように操作ができるようになりました。また、Vortexはスティック位置が高すぎたので、1日1回ぐらい指を右スティックに引っ掛けることがありましたが、それもC40ではなくなりました。
またコントローラーだけではなく、リアグリップの指へのフィット感はかなりありました。
そのせいかわかりませんが、R2ボタンとRリアボタンどちらを押しているかわからないような感覚になり、R2ボタンとリアボタンの誤射がそこそこ生じました。これについてはC40に慣れることで減っていくのかなとは思っています。
注意点
以下に個人的に思った注意点を記載します。
- PS4とPCに対応(Xbox非対応)
- 直接PS4をPSボタンで付けられない(ドングルが必要)
- C40 TRコントローラーは大きくて重い(手が小さい人はしんどいかもしれない)
- Vortexはスティックに付けられない
- リアボタンを押す音が若干大きい
- ゲームによってはトリガーストップを浅くすると、反応しなくなるゲームがある
PS4とPCに対応(Xbox非対応)
PS4とPC対等です。Xboxでは使用できないとホームページに書いてあります。
また、現在は分かりませんが、PS5にも対応していないのではないかと思っています。
直接PS4をPSボタンで付けられない(ドングルが必要)
C40TRコントローラーですが、PSボタンがついているにもかかわらずPS4の起動はできません。
また、無線と有線の設定があり、コントローラー上部のスイッチを切り替えることで、有線無線を変更します。無線の場合は、付属のドングルをPS4に装着する必要があります。そのため、ドングル分USBの接続部位が1箇所減ります。
C40 TRコントローラーは大きくて重い(手が小さい人はしんどいかもしれない)
C40 TRコントローラーですが、大きくて重く感じます。
私の手のサイズは18cmほどですが、ちょうどぴったりに感じました。これより手の小さい人はやりにくい可能性があります。
Vortexはスティックに付けられない
やり始めた当初はスティック位置の低さからやりにくく感じていました。
そのため、VortexをC40に装着しようとしましたが、サイズが合わずに付けられませんでした。また、無理やり付けようとしたため、若干傷がスティックについてしまいました(左スティック左上)。
また、スティックを交換する際かなりの力が必要で、スティックを抜くことができませんでした。無理やり、ゴムを巻き付けその力でスティックを取り外したので、スティック高さを変えたい人は注意が必要です。
リアボタンを押す音が若干大きい
リアボタンを押した際、しっかりカチッとした音が聞こえます。
私はゲーム実況をしているのですが、指向性がないマイクを使っている人はボタンを押した際の音が気になる人がいるかもしれません。私自身そこそこ指向性があるマイクを使っているので、それほど音は気になりません。
ゲームによってはトリガーストップを浅くすると、反応しなくなるゲームがある
C40に慣れるため、別のゲームであるマインクラフトダンジョンズというゲームでもC40を使いましたが、トリガーストップを浅くしたR2ボタンはゲームに反応しませんでした。
トリガーストップを変更し深くボタンを押し込めるようにするとR2ボタンが反応したので、ゲームによっては浅いボタンにすると作動しないことがあるようです。
まとめ
とにかくCODシリーズのショートスライディングがやりやすくなりました。
私の場合、しゃがみボタンであるR3ボタンをリアボタン右側に配置しましたが、かなり操作がやりやすくなりました。副次的な効果として、撃ち合いの際の伏せ撃ちもリアボタンではかなりやりやすくなりました。
エイムなどはまだまだ使い込みが足りないのですが、ほとんど同じようには使いこなせています。コントローラー感度も変更できるので、その都度設定をしなおせば良いと思っています。
PC上での設定も非常に簡単で、問題なく使えています。
ただ、C40が重いので、2時間続けてプレイしたらかなり手が疲れました。連続してゲームをするのはしんどいかもしれません。
あとは直接PS4をC40からつけることができないので、その点は不満ですが、コントローラーの機能としてはかなり優秀だと思っています。
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