みなさんこんばんは。
今回はコールオブデューティブラックオプスコールドウォーの初心者用講座になります。
目次
敵の横から攻撃する
今回紹介したいのは、敵の横から攻撃することについてです。
自分としては、初心者の人ほど、正面よりも横から敵を攻撃した方が良いと思います。
なぜ横から攻撃するのがオススメなのか、最初にメリット、デメリットを紹介したいと思います。
メリット
- 正面よりも横の方が守りが固くない
- 無警戒な敵が多いので敵を倒しやすい
正面よりも横の方が守りが固くない
当然ですが、戦うときは、正面に敵が一番多くなります。
あくまでイメージですが、正面3、横2、裏1ぐらいの人数で守っている印象です。図だと以下のイメージです。
この記事では、正面が一番堅い場所、横が2番目に堅い場所、裏が3番目に硬い場所として定義します。
つまり自分から見た敵の場所ではなく、硬さの順になっています(自分から見た場所のイメージに近い)。
自分が試合を見ているといつも思うのが、初心者の人ほど正面に無策で行くことが多いように思います。
正面から行くと、敵が確実にいるので、索敵が楽ということもあります。
しかし、無策で行ってしまうと、技術が無い分、敵に返り討ちに遭いやすいです。
せめて、技術が無いなら、スモークグレネードを投げて、視界を遮ればいいとは思いますが、策無しに突っ込んでも、キルをとるのは難しいと思います。
なぜ、難しいかですが、正面から見ると、敵の数も多く、見る場所が非常に多いです。
射線を管理し、敵の攻撃を往なしながら、なおかつ敵を攻撃するのはハードルが高いです。
もちろんプロの人たちは、技術があるのでできますが、初心者の人が全く同じようにプレイするのは難しいです。
基本的には、正面より、横の方が守りが薄いので、初心者の人ほど、横から攻撃するのをオススメします。
もし正面から攻撃するなら、ある程度射線管理する必要があります。
以前の記事で紹介しているので、興味があればを見てください。
無警戒な敵が多いので敵を倒しやすい
横から攻撃するメリットは、撃ち合いが弱い人でも敵を倒しやすいことです。
正面を固めた敵に、正面から撃ち合うのは、撃ち合いの技術の差が出やすいです。
プロ対初心者で考えればわかりますが、初心者の人が頭出しで待っていてもプロに負ける例は、枚挙に遑がないと思います。
しかし、正面を見ている敵を横から攻撃すると、敵がこちらを見ていない分、最初の攻撃は成功しやすいです。
もちろん敵が横の守りを固めていると、敵と真正面からの撃ち合いになってしまいます。
それでも、撃ち合いに自信がない人ほど、敵を横から攻撃することにはメリットがあると思います。
無警戒で言えば、敵の後ろから攻撃するのも良いのではないかと、思うのではないでしょうか。
しかし、裏どりは、リスポーンした敵と合流する可能性があり、タイミングがとても重要です。
また、敵のリスポーン位置を読むことも必要なので、ハードルが高いです。
裏どりしても、ハードポイントであれば次のポイントに移ってしまい、敵がいなくなっていることも多いので、これも初心者の人にはタイミングが読みにくいこともあります。
そのため、横から攻撃するのが、最初の内はやりやすいのではないかと考えています。
デメリット
デメリットとしては、
- 初心者の人には”横”を見極めるのが難しい
- 横に近づくまでが難しい
ことがあるかと思います。
初心者の人には横を見極めるのが難しい
最初の内は、どの場所が横にあたるか見極めるのが難しいと思います。
どういうことか、例を挙げたいと思います。
例えば、RAIDの1番目のハードポイントを攻撃するとします。
リスポーン地点から前進していき、この場所に行くと、最初はこちらが正面になると思います。
もし味方が全滅して、リスポーンした味方全員がこちらのセンターの場所に来たとします。
すると、赤点の多さから、敵の注意がこちらの場所へと集まります。
先ほどまで、この場所は正面ではなかったのですが、味方が集まることで正面になってしまいます。
このように、状況によっては、正面、つまり、敵が固めている場所が変わります。
そのため、一番敵の堅い場所はどこか、味方の配置から考える必要があるので、難易度が高くなっています。
横に近づくまでが難しい
横から攻撃することの有用性は、知っている人が多いかもしれません。
しかし、実際に敵の横まで行くのが、難しいことも多いです。
どういうことかと言うと、RAIDのハードポイントの例を挙げます。
試合が始まり、1番目のハードポイントを目指します。
今回は横から攻撃するため、最初にセンター部分を目指しますが、敵も同様のことを考えていたため、敵とセンター部分でバッティングしてしまいます。
ここでは、敵と正面で撃ち合うことになるため、結局ポイントでの正面の撃ち合いと変わらない結果になります。
このように、横から攻撃したいけど単純にポイント横に向かってしまうと、敵が対応してくることも多いです。
次に敵を横から攻撃する上で、重要なことについて紹介していきたいと思います。
横から攻撃する上で重要なことは、このようなことが考えられると思います。
- 味方の配置から敵の横を意識する
- 横の横から攻撃する
- 味方と攻めのタイミングを合わせる
- 死なないことを意識する
- サプレッサーを装備する
- 攻めに長い時間をかけない
- スモークグレネードを有効に使う
順に説明していきます。
味方の配置から敵の横を意識する
味方の配置から、敵の正面、横、裏がどの場所になっているか判断できるようにしましょう。
判断する時は、味方のリスポーン位置と敵の位置によって判断します。
味方のほとんどは、リスポーンしたら正面に進む性質があります。
そのため、リスポーンしたとき味方が進む傾向にある場所が、敵にとっての正面になる場合が多いです。
例えば、RAIDの2番目のハードポイントを攻める場合を考えます。
味方全員がこの場所にリスポーンしました。
この場合、敵の正面は、画像部分になります。
次に違うパターンを考えます。
リスポーンが逆になり、この場所に味方全員がリスしました。
敵が対応してきたとすると、こちらの場所が、敵にとっての正面になります。
このように、味方の配置、リスポーン場所から、敵の正面がどの位置になるかは判断しやすいです。
その情報をもとに、敵の横、つまり2番目に堅い場所を攻められるようになりましょう。
横の横から攻撃する
敵の横から攻撃することの難しさは、デメリットで紹介しました。
横からの攻撃が難しい場合、さらに敵の横の横から攻撃すると、攻撃の体勢を作りやすいです。
どういうことかと言うと、RAIDの1番目のハードポイントを例に紹介します。
最初のポイントを横から攻めようと、直接センターに行ってしまうと、同じことを考えている敵と正面で戦うことになります。
撃ち合いが苦手な人は、ここで負けてしまい、横から攻められないことも多いと思います。
そういった場合は、さらにその横から攻撃しましょう。
具体的には、さらにそのセンターを横から攻撃するようにします。
これをすることで、センター部分を横から攻撃することになり、最初にセンターに来た敵には勝ちやすくなります。
しかし、この場所で赤点を出してしまうと、ポイントを攻める時に、敵が対応しやすくなってしまうことがあるので、その点は注意が必要です。
また、敵も同様に、横の横から攻撃することを考えていると、敵も横の横に来ます。
すると、結局、横の横での敵との正面での撃ち合いに勝てないと、センターまで進めなくなります。
しかし、そのままセンターに行くよりも、敵と遭遇する確率は低くなるので、横の横から攻撃することもオススメです。
味方と攻めのタイミングを合わせる
単体で、横から攻撃しようとすると、敵が自分の攻撃(赤点)に気づき、自分の方へ攻撃が集中します。
すると、敵の正面が自分の方に向いてしまうため、横から攻撃していたつもりが、正面を攻撃していたということになりかねません。
そのため、味方と攻撃のタイミングは合わせるようにしましょう。
味方が赤点を出したタイミングで同時に攻撃することで、敵は2箇所に対応せざるを得なくなります。
体は1つしかないので、敵は正面と横どちらか一方しか対応できなくなります。
もちろん敵の人数が多いほど、対応される確率は上がりますが、それでも2箇所同時に攻められた方が、1箇所攻められるよりも対応が難しいです。
横から攻めるときは、味方と攻めるタイミングを合わせるようにしましょう。
死なないことを意識する
横から攻める上で死なないことも重要です。
横から攻めた際、赤点を出すと、敵が対応してくるようになります。
敵が対応してくると、1方向からの攻撃だけで敵を崩すのは難しくなります。
そのときは、死なないことを意識しましょう。
先ほど、味方と攻めのタイミングを合わせることについて話しました。
正面と、横から攻撃することで、敵は2箇所に対応しなくてはなりません。
しかし、早々に横から攻撃しているプレイヤーがやられてしまうと、敵としては、残った正面とだけ戦えば良いので、防衛が非常に楽になります。
特に、横から攻撃するプレイヤーは、正面に比べると人数が少ないので、潰れやすいです。
そのような展開にならないためにも、横から攻撃するプレイヤーが死なないことで、敵に2箇所から攻めている圧力をかけることができます。
特に横から攻撃する際は、無理に攻めて死なずに、なるべく生き残るようにすることで、ポイントを取りやすくなります。
個人としての戦果は上がりにくくなりますが、チームとしての戦果は最大化できます。死なないことも意識しましょう。
なお、敵がUAVやH.A.R.P.を使っているときは、タクティカルのデコイを使うことで、敵の注意を引くこともできます。
サプレッサーを装備する
こちらは攻撃を成功させやすくする方法になります。
通常赤点を出すと、敵が反応して対応されやすいです。
サプレッサーを装備することで、赤点が出なくなるため、敵に守りを固められにくくなります。
重要なのが、こちらも、正面の味方と同時に攻めることです。
正面の味方が攻めないタイミングで攻めて、銃声がせずに敵がデスすると、流石にサプレッサーでやられたことがバレてしまいます。
しかし、銃声がしている中、サプレッサーで敵を倒すことで、正面の敵にやられたと勘違いさせることができ、横からの攻めを通しやすくなります。
ただ、サプレッサーを装備することで赤点が出なくなるので、赤点を出して正面の味方を援護する使い方はできなくなります。
サプレッサーを装備する方法では、自分が敵を倒して味方を援護する使い方になります。
使う武器によって、戦法を変えましょう。
攻めに長い時間をかけない
横から攻撃する上で重要なのが、攻めに時間をかけないことです。
横から攻撃するプレイヤーは、正面から攻撃するプレイヤーよりも、敵の反撃を受けやすいです。
RAID1番目のハードポイントの例では、センターから敵ポイント横を攻撃した場合、リスポーンした敵がセンターに向かってくることが多いです。
攻めに時間をかけていると、センターに来た敵にやられることが多くなるため、なるべく攻めには時間をかけないようにしましょう。
もちろん、戦闘中は時間をかけないのが原則ですが、特に横から攻撃するプレイヤーは、正面から攻めるのに比べると時間がないことが多いです。
スモークグレネードを有効に使う
横からの攻撃を助けるのが、スモークグレネードです。
横から攻めるといっても、正面と同じく、見る場所や、見られる場所も多いです。
特に強ポジで守られると、横から攻めても、正面と同じように負けることが多くなります。
そこで、有効なのがスモークです。
横から攻めるのが難しい場所に、スモークを投げましょう。
これで、敵強ポジからの援護を減らすことができ、戦う相手を限定できます。
より横からの攻撃を通しやすくなるので、スモークは選択肢としてアリだと思います。
注意点としては、トロフィーシステムに気をつけること、スモークを投げる軌道を見られると、横から攻撃しているのがバレてしまうので、あまり遠くにスモークを投げないことも重要です。
初心者の人ほどスモークを持たず、スティムを使う印象なので、スモークを使ってみてください。
スモークの使い方は下記で紹介しているので、気になった方はぜひ、見てください。
今回は横から攻撃することについて紹介しました。
最後に重要だと思うことのまとめです。
まとめ
- 味方の配置から敵の横を読む
- 横の横も重要
- 味方とタイミングを合わせる
- 死なないことも重要
- サプレッサーも有効
- 攻めに時間をかけない
- スモークグレネードを使う
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