FabFilter の Saturn 2 は、定価で買うか、セールを待つか。
私の答えは、今の時期なら「待つ」です。
確認できた範囲では、Saturn 2 はブラックフライデーに約25%オフになるのが定番で、それ以外の時期に大きく下がった例は見つけられませんでした。
急ぎでなければ、11月のブラックフライデーがいちばん分かりやすい目安になります。
私自身、Saturn 2 はかなり欲しいプラグインです。
ただ、まだ持っていませんし、今の値段では手が出ません。
このページでは、Saturn 2 のセールの流れと、欲しいと思っている理由、向いていると思う人を書きます。
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買い時の考え方:下がるのはブラックフライデーの約25%オフが中心
FabFilter は、ほかのメーカーのように70%オフ、80%オフといった大きな値下げをしない会社です。
Saturn 2 も同じで、確認できたセールはどれも25%オフ前後でした。
2024年と2025年は、どちらもブラックフライデーに FabFilter の全製品が25%オフになり、Saturn 2 も対象に入っていました。
Plugin Boutique でも同じ割引で買えています。
FabFilter の製品は、ブラックフライデー以外にも Plugin Boutique で安くなることがあります。
ただし、2026年6月の Plugin Boutique のセールでは Pro-C 3 や Timeless 3 などが24%オフになったのに、Saturn 2 は対象外でした。
ですので、Saturn 2 に絞って安く買いたいなら、確実なのはブラックフライデーと考えています。
FabFilter 全体のセールの流れと、ブラックフライデーまで待つかどうかの考え方は、FabFilter のブラックフライデーのページにまとめています。

FabFilter Saturn 2はどんなプラグインか:歪みを帯域ごとに分けてかけられる
Saturn 2 は、FabFilter のサチュレーション・ディストーションのプラグインです。
2020年5月に、初代 Saturn の後継として発売されました。

いちばんの特徴は、音を最大6つの帯域に分けて、帯域ごとに別の歪みをかけられることです。
たとえば、低い音には太さを足して、高い音は触らない、といった使い分けができます。
歪みの種類(スタイル)は28種類あります。
公式サイトの分け方では、真空管(Tube)、テープ(Tape)、ギターアンプ(Amp)、サチュレーション、トランス(Transformer)、そして変わった音を作る FX です。

もう1つの特徴は、つまみを自動で動かすモジュレーションです。
LFO やエンベロープなどの丸を、動かしたいつまみまでドラッグするだけでつなげます。

Mac では AU で読み込めるので、Logic Pro でも使えます。
公式サイトには30日間の体験版もあるので、セールを待つあいだに試しておくこともできます。
FabFilter 公式の、Saturn 2 の紹介動画です。
私が欲しい理由:ChromaGlowは好きだけど、帯域別に分けたい
今、私がサチュレーションで使っているのは、Logic Pro 純正の ChromaGlow です。
質感を足したいときは、まずこれを挿すところから始めています。

ChromaGlow も悪くありません。
ただ、帯域別に分けてかけられたら便利なのに、と思う場面があります。
いいサチュレーションを1本持っておきたい気持ちもあって、Saturn 2 はかなり使ってみたいプラグインです。
ChromaGlow やほかのサチュレーションをどう使い分けているかは、サチュレーションの記事に書いています。
私は iZotope の Trash も持っています。
Trash も帯域を分けて歪ませられますが、荒らす方向の歪みが得意で、上品に足したいときには少し強すぎると感じています。
Trash と Saturn 2 の違いと選び方は、こちらの記事に詳しく書きました。
iZotope TrashとFabFilter Saturn 2|荒らしたいのか、上品に足したいのか。Trashを持っているボカロPが考えた選び方
iZotope Trash を Plugin Boutique で見る →
定価では買わない:FabFilterを持っている人は買い方も比べたい
欲しい気持ちはあっても、今の値段だと私には手が出ません。
基本的には、セールのときに買うつもりです。
私は FabFilter の Essentials バンドルを持っていて、コンプの Pro-C 3 はグルーコンプとして使っています。
FabFilter の画面(UI)が好きなので、サチュレーションも同じ FabFilter でそろえたい、というのも Saturn 2 を選ぶ理由の1つです。

FabFilter のプラグインをすでに持っている人には、公式サイトのアカウントから追加のプラグインを割引価格で買える仕組み(Personal Upgrade Offer)があります。
2018年の公式のお知らせでは、割引は「25%以上」と案内されていました。
割引の大きさは人によって変わるので、FabFilter 製品を持っている人は、自分のアカウントの価格と Plugin Boutique のセール価格を見比べてから決めるのがよさそうです。
Pro-C 3 をどう使っているかは、Pro-C 3 のレビューに書いています。
FabFilter Saturn 2 を Plugin Boutique で見る →
どんな人に向くか:サチュレーションを持っていない人と、帯域別に使いたい人
Saturn 2 に買う価値があると思うのは、次のような人です。
- サチュレーションのプラグインを、まだ1つも持っていない人
- 帯域ごとに分けて、サチュレーションをかけたい人
- FabFilter の画面が好きで、プラグインを FabFilter でそろえたい人
ただ、サチュレーションは好みが分かれる道具です。
もっと安くて優秀なサチュレーションもたくさんあるので、Saturn 2 でなければいけない、ということはありません。
たとえば Soundtoys のサチュレーションも有名です。
Soundtoys のセールの流れは、Soundtoys のセールのページにまとめています。
私の場合は、帯域別に分けられることと、FabFilter の画面が好きなことの2つがそろっているので、次のセールで Saturn 2 を選ぶつもりです。
テープの質感なら Ozone の Vintage Tape で足りているので、次に足すのは役割が重ならない Saturn 2 にしたいと考えています(テープ系のプラグインを見送った話は Softube Tape のセールのページに書きました)。
過去のセール
確認できた Saturn 2 のセールです(ドル表記は海外の告知記事の金額)。
- 2024年11月〜12月2日:FabFilter のブラックフライデー。Plugin Boutique で $104(通常$139・25%オフ)(WeRaveYou)
- 2025年11月〜12月1日:FabFilter のブラックフライデー。全製品とバンドルが25%オフで、Saturn 2 も対象(公式ショップ・Plugin Boutique など)(rekkerd)
2026年6月の Plugin Boutique の FabFilter のセールでは、Pro-C 3・Pro-R 2・Pro-L 2・Timeless 3 などが24%オフでしたが、Saturn 2 は入っていませんでした(MusicTech)。
まとめ
Saturn 2 は、28種類の歪みを最大6つの帯域に分けてかけられる、FabFilter のサチュレーションです。
確認できたセールはブラックフライデーの約25%オフが中心なので、急がないなら11月が目安になります。
私は ChromaGlow で間に合わせながら、帯域別に使えるサチュレーションとして Saturn 2 を次のセールで狙っています。
サチュレーションをまだ持っていない人や、帯域ごとに質感を変えたい人なら、セールのときに選ぶ価値はあると思います。
FabFilter Saturn 2 を Plugin Boutique で見る →
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