この束を買うかどうかは、値段より先に「中に入っている13製品の一覧」で決まると思っています。
GForce のアナログ系のシンセとドラムマシンをまとめた Analogue Series Bundle を、持っていない私が公式の情報と動画で調べました。
先に答えを書くと、使いたい GForce の音源が中に入っているなら、選ぶ価値のある束です。
ただ、Arturia の V Collection と同じくらいの値段なら、私は V Collection を選びます。
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Analogue Series Bundle は、GForce のアナログ系の音源を13個まとめた束
GForce は、昔のアナログシンセやドラムマシンをパソコンの中で鳴らせるソフトにしているメーカーです。
Analogue Series Bundle は、そのうちアナログ系の音源をまとめて買えるバンドルです。
GForce 公式の一覧に載っているのは、次の13製品です。
- Oberheim OB-X
- Oberheim OB-E
- Oberheim OB-EZ
- Oberheim SEM
- Oberheim OB-1
- Oberheim TVS Pro
- Oberheim DMX(ドラムマシン)
- Oddity3
- Minimonsta2
- Axxess
- impOSCar3
- IconDrum(ドラムマシン)
- Novation Bass Station
Plugin Boutique の説明では、今の V2 で TVS Pro・IconDrum・Bass Station の3つが加わり、音色は全部で7,000以上入っています。

なお、新しく出た Oberheim Matrix-12 と、Prophet~5 はこの一覧に入っていません。
Prophet~5 を単体で調べたときの話は、Prophet~5 の記事に書いています。
中心にあるのは、1970年代のシンセを元にした音源
束の顔になっているのは、昔の名機を元にしたシンセです。
GForce 公式によると、Oddity3 は1972年の ARP Odyssey を元にしたシンセで、Oddity としては2002年から続いているソフトです。

Oddity3 がどんな音か、GForce 公式の紹介動画で聞けます。
Minimonsta2 は、Minimoog Model D を元にしたシンセです。
Axxess は、Odyssey を1つのオシレーターに絞った1975年の Axxe の流れをくむシンセだと、公式で紹介されています。

Oberheim の名前が付いた音源が7つ入っている
もうひとつの柱は、アメリカの Oberheim のシンセとドラムマシンです。
OB-X・OB-E・OB-EZ・SEM・OB-1・TVS Pro・DMX の7つで、束の半分以上が Oberheimです。
TVS Pro は、Oberheim の Two Voice を元にした音源で、シーケンサーも付いています。
OB-E は、SEM という小さなシンセを8台並べた形の音源で、GForce 公式の動画で新しい版の変更点が紹介されています。
OB-X と OB-E の中身は、GForce のセールの記事でもう少し詳しく書いています。
Ultimate Bundle との違いは、テープの音源やストリングマシンが入るかどうか
GForce には、もっと大きい全部入りの Ultimate Bundle もあります。
公式の一覧で比べると、Ultimate Bundle には Analogue Series Bundle の13製品が全部入っていて、その上に次の音源が加わります。
- M-Tron Pro IV と M-Tron MkII(テープに録った楽器の音を鍵盤で鳴らす、メロトロンの音源)
- VSM IV(ストリングマシンの音源)
- Halogen FM(FM シンセ)
- GForce MAP
- 拡張の音色パック

つまり、メロトロンやストリングマシンまで欲しいなら Ultimate Bundle、シンセとドラムマシンで足りるなら Analogue Series Bundle、という分かれ方です。
前に Ultimate Bundle を調べたときは、アナログのシンセが好きな人ならありだと感じました。
私が見るのは、数より「使いたいものが入っているか」
13製品も入っているので、好みのものがあればいい、というのが私の見方です。
大切なのは数より、自分の使いたいシンセが一覧の中にあるかどうかだと考えています。
私は、GForce のシンセは1台だけだと物足りなくなる方です。
画面の違うシンセがたくさん入っていると飽きにくいので、束という形そのものは私に合っています。
その上で、入っている中で私が気になったのは、次の Bass Station くらいでした。
ベース専用のシンセの席が空いている私には、Bass Station が気になる
束の中で私が気になっているのは、Novation Bass Station です。
前に単体で調べたときから、この気持ちは変わっていません。

私はベース系の音が好きで、Bass Station はベースに特化していて、パラメーターもプリセットも多く、普通に楽しめそうに見えました。
今のボカロ曲のベースは、MODO BASS と Ample のアップライト、それに Pigments でまかなっていて、ベース専用のシンセの席は空いたままです。
Bass Station と impOSCar3 を比べた話は、impOSCar3 と Bass Station の記事にまとめています。
同じくらいの値段なら、私は V Collection を選ぶ
Analogue Series Bundle と、Arturia の V Collection 11 Pro が同じくらいの値段なら、私は V Collection を選びます。
いちばんの理由は、私がArturia のデザインがとても好きだからです。

もうひとつは数です。
V Collection の方が入っている音源の数ははるかに多く、昔のシンセを使い分けたい私には、そちらの方が満足しやすいと思っています。
V Collection の小さい版の Intro については、V Collection 11 Intro の記事に書いています。
逆に、GForce の音源の中に使いたいものがはっきりある人なら、Analogue Series Bundle を選ぶ理由になります。
過去のセール
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GForce のほかの製品やバンドルのセールは、会社ごとのページにまとめています。
GForceのセールはいつ?OB-X・OB-E・Ultimate Bundleの値下げと買い時|1台だと飽きるボカロPは「全部入りかV Collectionか」で選ぶ
まとめ:一覧を見て、使いたい音源があるなら Analogue Series Bundle
Analogue Series Bundle は、Oddity3 や Minimonsta2、Oberheim の7つの音源、Bass Station などをまとめた、GForce のアナログ系の束です。
メロトロンやストリングマシンが要らないなら、全部入りの Ultimate Bundle よりこちらで足ります。
買うかどうかは、13製品の一覧に、自分の使いたい音源が入っているかで決めるのがいいと思います。
私は Arturia の画面が好きなので、同じくらいの値段なら V Collection を選びます。
一覧の中に、使いたい GForce のシンセやドラムマシンがある人に。
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Arturia の画面が好きで、昔のシンセをたくさん使い分けたい人に。
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ベースの音を作る専用のシンセを1台足したい人に。
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