Heavyocity DM-307のセールは買い?ごつい音はいいが、UIと音の古さで私は見送り|Analog Hybrid Drumsと比べて

本記事はアフィリエイトプログラム(Plugin Boutique 等)を利用しています。リンク経由の購入で売上の一部が当サイトに還元されますが、価格は変わりません。

 

Heavyocity の DM-307 は、ドラムマシンの音と生の打楽器、モジュラーシンセで作った打楽器を1つにまとめた、Kontakt 用のリズム音源です。

マスを押すだけでビートを組める「The Grid」と、1200以上のループが入っています。

 

公式の動画を見て考えた私の答えは、Heavyocity らしいごつい音はいいけれど、セールの値段でも私は買わなくていい、です。

理由は、動画で見た UI と音が、私には古く感じたからです。

 

DM-307 は持っていないので、このページは使った感想ではありません。

公式の情報と動画を見て考えたことと、向く人をまとめます。

 

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DM-307 はどんな音源か

DM-307 は、映画の予告編のような重い音で知られる Heavyocity の、ビート作り向けの音源です。

キックやスネアを1つずつ鳴らすキットと、そのまま流せるループの両方が入っています。

 

DM-307のメイン画面。中央にループの波形、左にマスターエフェクト、右に音量エンベロープのつまみが並ぶ(Plugin Boutiqueより)

 

Plugin Boutique の説明では、音とループは3,600以上、プリセットは1500以上あります。

キットは85、ループは1200以上です。

 

動かすには Kontakt が要りますが、無料の Kontakt Player でも使えます。

Logic Pro でも、Kontakt Player を入れればそのまま鳴らせます。

 

 

音のもとは、ドラムマシン・モジュラーシンセ・生の打楽器の3つ

1つ目は、昔のアナログのドラムマシンの音です。

録った音をさらに外の機材で加工して、パンチのある音にしてあると説明されています。

 

DM-307のもとになった、昔のアナログのドラムマシン(Plugin Boutiqueより)

 

2つ目は、モジュラーシンセで一から作った打楽器です。

公式は「Aggressive, Fat」と書いていて、太くて攻撃的な音がこの音源の色になっています。

 

DM-307のシンセの打楽器を作ったモジュラーシンセの配線(Plugin Boutiqueより)

 

3つ目は、生のパーカッションです。

コンガやボンゴ、小さな金物やトライアングル、ドラムセットまで、アナログの機材を通して録ってあります。

 

DM-307の生のパーカッションの収録の様子(Plugin Boutiqueより)

 

The Grid でビートを組み、Trigger FX で崩す

The Grid は、5つの音を8つのパターンで打ち込めるドラムマシンの画面です。

マスを押して、キックやスネアの並びを決めていく作りです。

 

DM-307のThe Grid。キック・スネア・ハット・パーカッション・シンバルの5段をマスを押して打ち込む画面(Plugin Boutiqueより)

 

Trigger FX は、ひずみやローファイ、フィルターなどを鍵盤で切り替えながらかけられる機能です。

ループの並びを入れ替える Loop Mutator もあり、同じループを崩して別のビートにする使い方ができます。

 

DM-307のTrigger FXの画面。ひずみ・ローファイ・フィルター・パン・ディレイを鍵盤で切り替える(Plugin Boutiqueより)

 

全体には Twist と Punish という2つのつまみがあり、音をまとめて歪ませて強くできます。

The Grid の操作は、公式のこの動画で見られます。

 

 

公式動画を見て感じたこと:音はごついが、UI と音が古い

DM-307 という名前は、今回調べるまで知りませんでした。

公式の動画を聞くと、Heavyocity らしい、かなりごつい音がしていて、そこはいいと思いました。

 

ただ、動画で見た UI と音が、私にはあまりに古く感じました。

強い音は鳴っているのに、私が使うのは難しそうだ、というのが動画を見た印象です。

 

一目惚れした Analog Hybrid Drums と比べると

同じ Heavyocity のドラム音源では、Analog Hybrid Drums の公式動画に一目惚れしたことがあります。

ごつくて前に出る音で、ロックの曲で使えそうだと感じた音源です。

 

 

DM-307 も強い音はしますが、Analog Hybrid Drums と並べて聞くと、私には音が古く聞こえました。

Heavyocity のごついドラムが欲しいなら、私が先に選ぶのは Analog Hybrid Drums の方です。

 

Heavyocity Analog Hybrid Drumsのセールは買い?過去の値動きと向く人|XOで足りているボカロPが、公式動画で一目惚れした「ゴツい」ドラム

 

速いエレクトロ系のボカロ曲なら、合うかもしれない

DM-307 のループを崩して使う作り方は、エレクトロ寄りの速いボカロ曲には合うかもしれません。

Trigger FX や Loop Mutator で、同じループから違うビートを作れるからです。

 

ただ、動画で聞いた音そのものが私の好みではなかったので、私が使うのは難しいと感じました。

 

ほかのドラム音源と比べたい人は、ドラムマシン音源の選び方もあわせて見てください。

 

買うか:セールの値段でも、私は買わなくていい

今のセールの値段を見ても、私は DM-307 を買わなくていいと判断しました。

ごつい音はいいものの、公式動画で見た UI と音が古く感じたからです。

 

一方で、エレクトロ寄りの曲で、ループを崩しながらビートを作りたい人には、合うかもしれません。

 

Heavyocity のほかの音源のセールは、Heavyocity のセールのまとめにあります。

ほかの会社も含めたブラックフライデーのセールは、ブラックフライデーのまとめで見比べられます。

 

過去のセール

発売時の価格は $299 でした(rekkerd)。

  • 2026年11月6日:¥17,263(通常¥52,110・66%オフ・12月18日まで・Plugin Boutique)

 

まとめ

  • DM-307 は、ドラムマシン・モジュラーシンセ・生の打楽器の音を集めた Kontakt 用のリズム音源
  • The Grid でビートを組み、Trigger FX や Loop Mutator でループを崩せる
  • 公式動画では、Heavyocity らしいごつい音がする
  • 私には UI と音が古く感じられ、セールの値段でも買わなくていいと判断した
  • Heavyocity のごついドラムなら、私は Analog Hybrid Drums を先に選ぶ

 

エレクトロ寄りの曲で、ループを崩してビートを作りたい人に。

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ごつくて前に出るドラムが欲しい人に。

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ABOUTこの記事をかいた人

Logic Pro で音楽制作をしています。インスト曲とボカロ曲を作りながら、DTM・プラグイン・ミックスで実際に試して分かったことを書いています。