ボカロのポップスやEDMを作っていると、ディレイをただきれいに返すだけでは物足りないときがあります。
テープエコーのように少し揺れたり、汚れたりする響きがあると、曲の雰囲気がぐっと出ます。
Surreal Machines の Dub Machines は、そういう「味のあるディレイ」を2本まとめたセットです。
テープエコー系の Modnetic と、ディレイとリバーブの間を行き来できる Diffuse が入っています。
正直に書くと、私はこの会社も製品も、Plugin Boutique のセールで初めて知りました。
持っていないので使った感想は書けませんが、公式の情報とこれまでのセールの値動きを調べ、自分なら買うかどうかを考えました。
先に、Plugin Boutique の価格はここから確認できます。
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これまでのセールでは、半額前後まで下がったことがある
Dub Machines が出たのは2017年です。
発売のときは Diffuse が期間限定で無料配布され、通常価格は Modnetic が€69、Diffuse が€49、2本のセットが€99でした。
そのあとも、Plugin Boutique で何度か値下げされています。
2019年にはダブ・レゲエ向けのバンドルに2本とも入り、2024年11月には Modnetic が$29(通常$69)まで下がりました。
2026年10月のセールでは、2本セットの Dub Machines Bundle が半額の$39まで下がりました。
確かめられた範囲では、下がるときは半額前後が目安と考えてよさそうです。
もう1つ、Plugin Boutique の通常価格で比べると、Modnetic(¥12,020)と Diffuse(¥7,840)を別々に買うより、セットの¥13,793のほうが安くなります。
2本とも気になるなら、最初からセットを見るほうが無駄がありません。
Dub Machines の2本:1970年代のテープエコーと、ディレイとリバーブの間

Surreal Machines は、昔のアナログの機材をもとにしながら、デジタルならではの機能を足したプラグインを作っている会社です。
Dub Machines は、その中でもディレイの2本をまとめたセットです。
Mac では AU と VST に対応していて、Apple Silicon(M1)でも動くと Plugin Boutique に書かれています。
Logic Pro でも使えますが、Pro Tools 用の AAX の記載はありません。
Modnetic:テープディレイに、スプリングリバーブとコーラスまで入っている
Modnetic は、1970年代のアナログのテープディレイの機材を再現したプラグインです。
ディレイだけでなく、スプリングリバーブ(Plugin Boutique の説明では35種類)、コーラス・フランジャー・フェイザー、音の明るさを整えるトーンまで、1つの画面にまとまっています。

画面を見ると、Echo の欄に Wow のつまみがあり、テープの回転のゆらぎを足せるようになっています。
左下の Routing では、ディレイ・リバーブ・モジュレーションをどの順番でつなぐかを選べます。
Diffuse:ディレイからリバーブへ、なめらかに変わっていく
Diffuse は、アナログをモデルにしたディレイと、初期のデジタルリバーブの作りを組み合わせたプラグインです。
ディレイとリバーブの間を行き来できるので、はっきりした「こだま」から、ぼやけた残響まで1台で作れます。

真ん中の Size と Diffuse のつまみで、響きの大きさと、こだまのにじみ具合を決める作りです。
どちらもデモ版が公式サイトにあるので、気になったら買う前に自分の曲で試せます。
2本がどんな音になるのかは、Surreal Machines 公式の動画で聴けます。
揺れる・汚れるディレイは、曲の雰囲気を出したいときに欲しくなる
私がテープエコーのようなディレイを使いたくなるのは、ボカロ系のポップスや EDM で、曲の雰囲気をもう一段出したいときです。
きれいに返るだけのディレイだと、整いすぎて味が足りないと感じることがあります。
ただ、テープエコー系のプラグインなら何でもいいわけではありませんでした。
無料の配布企画でもらった UADx の Galaxy Tape Echo は、私には使いにくく感じました。

結局は、Logic Pro の普通のディレイのほうがやりやすかったです。
有料のディレイも、まだ持っていません。
ちなみに Logic Pro にも、純正の Tape Delay があります。
LFO や Flutter で揺れを付けたり、Low Cut・High Cut で帯域を絞ったりできるので、まずはここから試すのも1つの手です。

半額なら全然欲しい。それでも私は FabFilter で揃えたい
Dub Machines の値段は、半額くらいまで下がるなら全然欲しいと思える範囲です。
それでも私が先に買うのは、FabFilter の Timeless 3 のほうになりそうです。
理由は、プラグインの会社がいっぱい増えると管理が大変になるからです。
なので、ディレイも、EQ やコンプで使っている FabFilter でできるだけ揃えたいと考えています。
Timeless 3 は、FabFilter 公式の動画でどんなディレイかが分かります。
Timeless 3 のセールの来かたと、私が待っている理由はこちらにまとめました。
FabFilter Timeless 3のセールはいつ?過去の値動きと買い時|Logic純正のディレイに物足りなさを感じているボカロPが、定価では買わずに待つ理由
まだどの会社でも揃えていない人や、会社が増えるのを気にしない人なら、この悩みは関係ありません。
ボカロで、ちょっと特殊な表現や色気を出したい人に
Dub Machines が向いているのは、私と同じように、ボカロの曲でちょっと特殊な表現をしたい人です。
曲に色気や味を出したいときに、こういうディレイが向いていると思います。
有料のディレイをまだ持っていないボカロPにも、おすすめできます。
買うなら、デモ版で自分の曲に合うかを確かめてから、半額前後に下がったときを狙うのが安心です。
過去のセール
確かめられたものだけを並べています。
- 2017年6月:Dub Machines の発売。Diffuse が6月8日まで無料配布(通常価格は Modnetic €69・Diffuse €49・2本で€99)(出典:Sonicstate)
- 2019年11月:Plugin Boutique の Digital Dub Bundle(ダブ・レゲエ向けのバンドル)に Modnetic と Diffuse が入り、$179(40%以上オフ)(出典:rekkerd.org)
- 2024年11月5日〜17日:Plugin Boutique で Modnetic が$29(通常$69)(出典:rekkerd.org)
- 2026年10月1日〜11月1日:Plugin Boutique で Dub Machines Bundle が¥6,896(通常¥13,793・50%オフ)、Modnetic が¥6,010(通常¥12,020・49%オフ)(出典:rekkerd.org)
まとめ
Dub Machines は、テープエコー系の Modnetic と、ディレイとリバーブの間を作る Diffuse の2本セットです。
これまでに半額前後まで下がったことがあり、2本とも欲しいなら通常価格でもセットのほうが安くなります。
私は会社を増やしたくないので Timeless 3 を先に考えていますが、半額なら欲しいと思えるディレイです。
ほかのメーカーのセールの時期は、ブラックフライデーのまとめで確認できます。
気になる製品の価格を確認する
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🔥 セール中 ¥6010(通常 ¥12020)〜11/1まで:Modnetic を見る →
Diffuse を Plugin Boutique で見る →
FabFilter Timeless 3 を Plugin Boutique で見る →
🔥 セール中 ¥5067(通常 ¥8540)〜11/1まで:Universal Audio Galaxy Tape Echo を見る →







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