miniBitのセールはいつ?過去の値動きと買い時|PIXELのつまみの少なさが物足りないボカロPが「もう買ってもいい」と思った理由

本記事はアフィリエイトプログラム(Plugin Boutique 等)を利用しています。リンク経由の購入で売上の一部が当サイトに還元されますが、価格は変わりません。

 

ピコピコした音を、曲のどこかに少しだけ入れたい。

私はそういうとき、UJAM の Usynth PIXEL を使っています。

 

ただ、使っていて物足りないと感じることが多いのも正直なところです。

そんなときに公式の動画で見つけて、「もう買ってもいいかも」と思ったのが、AudioThing の miniBit でした。

 

通常の価格は $20 で、Plugin Boutique でも数千円で買える安いシンセです。

それでもセールのときには、さらに半額以下まで下がったことがあります。

 

この記事では、これまでの値動きと、私が買う前に気になっていることをまとめます。

 

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これまでのセールでは、$9〜$10まで下がったことがある

miniBit が出たのは、2014年の12月です。

発売のときは導入価格で $19.60、通常は $24.50 でした。

 

Plugin BoutiqueのAudioThing miniBitの製品ページ。評価4.6・1220件(2026年10月8日時点で¥3,480)

 

公式サイトの通常価格は $20 です。

そこから2022年3月には、公式サイトと Plugin Boutique で50%オフの $10 になりました。

 

2024年12月には、発売から10年の更新に合わせて $9 まで下がっています。

このときも、公式サイトと Plugin Boutique の両方で同じ価格でした。

 

値動きだけで見れば、年末や更新のタイミングで半額前後になることがある製品です。

ただ、もとの値段が安いので、セールを待っても差は $10 ほどです。

 

80〜90年代のゲーム機の音を出す、8ビットのシンセ

miniBit は、昔のゲーム機やパソコンのような、8ビット・チップチューンの音を出すシンセです。

画面には、LFO・エンベロープ・オシレーター・フィルター・ディレイ・ビットクラッシャーが1枚にまとまっています。

 

AudioThing miniBitの画面。LFO・ENVELOPE・OSCILLATOR・FILTER・DELAY・CRUSHERのつまみが並ぶ

 

音のもとになるのは、18種類の波形と、1オクターブ下で鳴るサブのオシレーターです。

波形はあえて帯域を制限していないので、昔の機械らしいザラつき(エイリアス)が出ます。

 

AudioThing は、80〜90年代のゲーム機やレトロなパソコンを集めて、その音を参考にしたと説明しています。

 

80〜90年代のゲーム機とレトロなパソコン。miniBitはこうした機種の音を参考にしている(AudioThing公式サイトより)

 

波形は、用意されたものを選ぶだけではありません。

32段の棒をマウスで描いて、自分の波形を作ることもできます。

 

miniBitのカスタム波形エディター。32段の棒をクリックとドラッグで描いて波形を作る(AudioThing公式サイトより)

 

もう1つの特徴が、8ステップのシーケンサーです。

音の高さ・音量・フィルター・波形などを、ステップごとに切り替えられます。

 

miniBitの8ステップのシーケンサー。PITCH・VOLUME・CUTOFF・RES.・WAVE・S.RATEをステップごとに変えられる(AudioThing公式サイトより)

 

波形をステップごとに切り替えると、初期のトラッカーやウェーブテーブルシンセを思わせる音になる、と公式は説明しています。

Mac・Windows のほか、Linux や iPhone・iPad でも使えて、1つのライセンスで3台まで入れられます。

 

公式の動画を見て、「今の時代のピコピコ」だと感じた

私は miniBit を持っていません。

知ったのも、下の AudioThing 公式の動画がきっかけです。

 

 

聴いてみて、まず音がとても良いと思いました。

ピコピコした音ではあるのですが、スーパーファミコンというより、ゲームボーイアドバンスに近い印象に感じました。

 

 

古さをそのまま再現したというより、少し未来寄りの、今の時代のピコピコに聞こえました。

私は Pigments や VSL のようなきれいな音が好きなのですが、miniBit もそちら側の音に感じたので、かなり惹かれています。

 

Pigments でどんな音を作っているかは、Pigments のレビューに書いています。

VSL の話は、VSL のセールの記事にまとめました。

 

ピコピコ系は今 PIXEL で出しているが、つまみが少ないのが物足りない

いま、私がピコピコ系の音を出すときにメインで使っているのは、UJAM の Usynth PIXEL です。

 

Usynth PIXELの全体画面。左からSequencer・Synthesizer・Finisherの3パート構成

 

PIXEL は、プリセットを選ぶだけですぐにそれらしい音が出るのが良いところです。

その反面、触れるつまみが少ないので、音を自分好みに寄せたいときに物足りないことが多いです。

 

miniBit は、動画を見た限りでは、PIXEL より少し音作りができそうに見えました。

PIXEL のつまみの少なさを埋めてくれる、次の選択肢になりそうだと感じています。

 

PIXEL を曲のどこに使っているかは、こちらに書きました。

 

UJAM Usynth PIXELレビュー|チップチューンだけではなくてポップスの「キラキラ」に使っている話

 

PIXEL のセールの時期は、Usynth PIXEL のセールの記事にまとめています。

 

買う前に気になっているのは、会社とプリセットの数

正直に言うと、今の価格のままでも、もう買ってもいいと思ったくらいです。

それでも迷っているのは、2つ気になる点があるからです。

 

1つは、AudioThing が私には聞きなじみの少ない会社だということです。

買ったあとに使わなくなってしまわないか、という心配があります。

 

ただ、miniBit は2014年に出てから、更新が続いている製品です。

2026年2月にも、高解像度の画面と macOS 26 に対応した版が出ています。

 

もう1つは、プリセットがどのくらい入っているかです。

公式サイトによると、プリセットは128種類で、ランダムに音を作る機能も付いています。

 

それでも不安なら、公式サイトの体験版で試せます。

45秒ごとに3秒の無音が入り、保存もできませんが、音の感じは確かめられます。

 

過去のセール

確認できた、miniBit のセールです。

 

  • 2014年12月29日:miniBit の発売。導入価格 €16/$19.60(通常 €20/$24.50)(rekkerd.org)
  • 2015年2月19日〜3月5日:Plugin Boutique で AudioThing の全製品が30%オフ(rekkerd.org)
  • 2022年1月4日〜1月17日:Audio Plugin Deals で miniVerb とのセットが $12(通常 $40)(rekkerd.org)
  • 2022年3月18日〜4月4日:AudioThing の公式サイトと Plugin Boutique で50%オフの €10/$10(通常 €20/$20)(rekkerd.org)
  • 2024年12月18日〜2025年1月5日:発売10年の更新に合わせて、公式サイトと Plugin Boutique で $9(通常 $20)(rekkerd.org)

 

まとめ

miniBit は、18種類の波形と8ステップのシーケンサーで、8ビットの音を作り込めるシンセです。

セールでは $9〜$10 まで下がったことがありますが、もとが $20 なので、待っても差は大きくありません。

 

私は、PIXEL のつまみの少なさに物足りなさを感じていて、きれいなピコピコの音が欲しいと思っています。

私自身は、セールを待たずに買ってもいいと思っています。

 

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