ゲーム機のような「ピコピコした音」を曲に入れたいとき、大きなシンセのプリセットから探すのは意外と大変です。
私はそういうとき、UJAM の Usynth PIXEL を開きます。
このページは、PIXEL を持っているボカロPとして、今買うか待つかを考えるためのものです。
結論を先に書くと、通常価格なら待って、60%前後のセールのときに買えば十分だと思っています。
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Usynth PIXELの買い時:60%前後のセールが何度も来ている
PIXEL は、2023年9月に出た UJAM のシンセです。
ドンキーコングの作曲家として知られる David Wise と一緒に作られた、80〜90年代のゲーム機の音がテーマになっています。
発売のときは、海外で $79 のところを $59 の導入価格で売っていました。
そのあと Plugin Boutique では、2025年8月に65%オフ、2026年10月にも61%オフまで下がっています。
UJAM は、もともと大きな値下げが多いメーカーです。
なので、通常価格のときに急いで買う理由はあまりありません。
私も PIXEL は、UJAM の SELECT(好きな製品を選んでまとめ買いするバンドル)で買いました。
ほかの UJAM 製品と一緒に欲しいものがあるなら、UJAM SELECT のセールの記事も見てから決めると、1本あたりが安くなることがあります。
私がPIXELを使うのは、サビの裏のピコピコした伴奏
PIXEL は曲のいろいろな所で使いますが、最近いちばん多いのはサビの裏で鳴らす伴奏です。
メロディの合いの手として入れる、オブリガートのような使い方ですね。
上の画面のように、弦楽器が中心のアレンジに、PIXEL のトラックを短く差し込むこともあります。
曲全体をピコピコ系にしなくても、ゲーム音楽っぽいキラキラした音を飾りとして足せます。
どんな音が出るかは、UJAM 公式の紹介動画でまとめて聞けます。
Pigmentsより早いのは、ピコピコ音に迷わず行き着けるから
私のメインのシンセは Arturia の Pigments です。
ただ、矩形波のような本当にピコピコした音が欲しいときは、PIXEL のほうがずっと早く決まります。
Pigments は音の種類が多すぎて、プリセットの名前に付いていない限り、ピコピコ系の音を探し当てるのが難しいですね。
PIXEL は最初からその方向の音しか入っていないので、カテゴリを選べばすぐ近い音にたどり着けます。
公式によると、音色のプリセットが100、全体のプリセットが100、フレーズを鳴らす Sequencer のプリセットが30入っています。
ベースやコード、メロディ、効果音までカテゴリが分かれているので、ピコピコ系の曲を1曲まるごと作ることもできます。
不満は、つまみが少なくて音を変えにくいこと
一方で、PIXEL の音作りはプリセット頼りになりがちです。
シンセにしては触れるつまみが少なく、選んだ音から大きく変えるのは難しいと感じています。
右側の Finisher でエフェクトの種類は選べますが、音色そのものを作り込むシンセとは別物です。
だからこそ、プリセットがもう少し多ければ、ピコピコ音を選ぶ楽しさがもっとあったのに、とも思います。
使い込むほど、同じプリセットを選ぶことが増えていきます。
ピコピコ系は今も PIXEL がメインですが、物足りないと感じる場面が多いのも正直なところです。
ピコピコ音を試したい人は買い、音数が欲しい人は別のシンセ
PIXEL を勧めたいのは、ピコピコした音を一度試しに曲に入れてみたい人です。
セールのときなら手を出しやすい価格になるので、まず1本持っておくにはちょうどいいと思います。
逆に、たくさんの音色から選びたい人には、別のシンセのほうが向いています。
PIXEL は入っている音の数が多くないので、使い込むと手持ちの音が尽きてきます。
音数が欲しいなら、Super Audio Cart も候補
音数を求めるなら、Impact Soundworks の Super Audio Cart がおすすめです。
私もまだ持っていませんが、次に狙っている音源の1つです。
公式によると、最新の Super Audio Cart 2 は、ファミコンやゲームボーイ、スーファミなど20の機種や音源チップから、6000以上の音を収録しています。
ただし単体のプラグインではなく、Kontakt(無料の Kontakt Player でも可)の中で読み込む音源なので、そこは買う前に確かめてください。
同じピコピコ系で、少し音作りができそうなものだと、AudioThing の miniBit も気になっています。
こちらも持っていませんが、公式の動画を見た限りでは、つまみが少ないという PIXEL の不満を埋める選択肢になりそうだと感じました。
おそらく将来的には買うかと思います。
miniBIT を Plugin Boutique で見る →
PIXEL を実際にどう使っていて、どこが合わなかったかは、レビューで詳しく書いています。
過去のセール
確認できたものだけを並べます。
- 2023年9月20日〜10月1日:Usynth PIXEL の発売記念で $59(通常 $79)(rekkerd)
- 2025年8月(8月31日まで):Plugin Boutique で $10(通常 $29・65%オフ)(rekkerd)
- 2026年10月〜10月11日:Plugin Boutique で¥3,287(通常¥8,540・61%オフ)
UJAM のほかの製品も含めたセールの来かたは、UJAM のセールの記事にまとめています。
ほかのシンセと比べた買い時は、シンセ音源のセールの記事が参考になると思います。
まとめ
Usynth PIXEL は、Plugin Boutique で60%前後まで下がるセールが何度も来ているシンセです。
通常価格では急がず、セールのときに買えば十分だと思います。
ピコピコした音を曲に入れてみたい人、Pigments のような大きなシンセで探すのが面倒な人には、手軽な1本になります。
たくさんの音から選びたい人は、Super Audio Cart のような音数の多い音源と比べてみてください。
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miniBIT を Plugin Boutique で見る →
Pigments を Plugin Boutique で見る →







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