SpecCraftのセールはいつ?半額前後まで下がったことがある|SpecCraftを持つボカロPが「できればセール待ち」と考える理由

本記事はアフィリエイトプログラム(Plugin Boutique 等)を利用しています。リンク経由の購入で売上の一部が当サイトに還元されますが、価格は変わりません。

 

「耳に刺さる感じを何とかしたい」と思って、SpecCraft の値段を見に来た人もいると思います。

通常価格のままだと、1本のプラグインとしては軽くない金額です。

 

先に私の考えを書くと、本当に必要なら今買ってもいいけれど、できればセールまで待ったほうがいいプラグインです。

確認できた範囲では、Plugin Boutique で半額前後まで下がったことが何度かあります。

 

私は SpecCraft を持っていて、ボーカルとベースに挿しています。

使ってきて感じた「期待していたほどではなかったところ」も含めて、買うか待つかの判断材料をまとめます。

 

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SpecCraftの買い時:急ぎでなければ、半額前後のセールを待つ

 

Plugin BoutiqueのSpecCraftの製品ページ(2026年10月8日時点で¥25,970)

 

SpecCraft は、Three-Body Technology のレゾナンス(共鳴)サプレッサーです。

耳障りな共鳴を自動で見つけて抑え、削った分の厚みを Compensation のつまみで補う作りになっています。

 

値段のほうは、Plugin Boutique で2025年4月に49%オフ、2025年12月には Three-Body Technology の製品がまとめて最大68%オフになり、SpecCraft も対象に入っていました。

 

海外の価格追跡サイトでは、2026年1月2日に Plugin Boutique で $69(通常 $149)まで下がった記録もあります。

なので、通常価格のときに慌てて買う理由はあまりありません。

 

私自身も、SpecCraft はセールのときに、ほかのボーカル用プラグインと一緒に買いました。

ミックスで今まさに共振に困っていて、どうしても今すぐ欲しいという場合だけ、通常価格でも考えていいと思います。

 

私は、ボーカルとベースの共振が気になるときに挿している

SpecCraft の出番は、ボーカルと、ベースのように共振が気になるトラックです。

ボーカルでは、ディエッサーとして使うことがいちばん多いです。

 

SpecCraftをFemale Vocalプリセットで使用した画面。ディエッサー用途で使用中

 

上の画面は、ボーカルに「Female Vocal」のプリセットを当てたところです。

耳に刺さる帯域に反応して、緑のマーカーが動くので、どこを抑えているかが目で分かります。

 

どんな音の変わり方をするかは、Three-Body Technology 公式のクイックスタート動画が分かりやすいです。

女性ボーカルにかけた例なので、ボカロの声に近い感覚で聞けると思います。

 

 

正直に言うと、もっと劇的に変わると思っていた

セールを待ったほうがいいと考える一番の理由は、買う前の期待ほどは音が変わらなかったことです。

ディエッサーは、もともと Logic の DeEsser 2 を使っていて、それを SpecCraft に替えました。

 

替えてみて感じたのは、聞きにくさが少し良くなったかな、というくらいの差でした。

大まかな印象は、DeEsser 2 のころとそこまで変わっていません。

 

いちばん期待していたのは、ベースでした。

ベースが共振して、弦が震えるような音が気になっていて、そこが減ればと思って挿しました。

 

SpecCraftをSlap Bassプリセットで使用した画面。ベーストラックに適用中

 

ところが、その弦の震えは、SpecCraft では思ったほど減らせませんでした。

「共振を抑えるプラグインだから、気になる響きは全部消えるはず」と期待して買うと、私と同じように肩すかしを感じるかもしれません。

 

ヘッドホンのボタンの戻し忘れには気をつける

使いにくいところは、ほとんどありません。

1つだけ困るのが、画面の真ん中にあるヘッドホンのボタンです。

 

SpecCraftのメイン画面。カーブの真ん中にヘッドホンのボタンがあり、下にスペクトラムとレゾナンス検出のマーカーが表示される

 

このボタンを押すと、SpecCraft が削っている部分の音だけを聞けます。

どこを抑えているかを確かめるには便利なのですが、押したまま別のプラグインを触り始めると、そのトラックからほとんど音が出なくなります。

 

戻し忘れると、どこが原因で音が消えたのか分からなくなることが、私はたまにあります。

音が急に痩せた・消えたと思ったら、まずこのボタンを見るのがおすすめです。

 

ディエッサーを持っていない人や、共振が気になる人には向いている

ここまで正直に書きましたが、SpecCraft が要らないプラグインだとは思っていません。

ディエッサーをまだ持っていない人なら、1本目として買う価値はあります。

 

SpecCraftのプリセット一覧。De-EsserやDrum Bus、Slap Bassなどが並ぶ

 

プリセットには De-Esser やボーカル向けのものがそろっているので、まずはプリセットを当てて、マーカーの動きを見るところから始められます。

ミックスで「なんとなくごちゃごちゃして聞こえる」部分が気になっている人にも合うと思います。

 

逆に、すでにディエッサーを持っていて、大きな不満がない人は、急いで買い足さなくていいです。

私自身、次に欲しいのは、FabFilter のディエッサー Pro-DS です(まだ持っていません)。

 

ディエッサーがボカロにどこまで必要かは、ディエッサーの記事 に書きました。

ボーカル用のほかのプラグインのセールの時期は、ボーカル用プラグインのセールの記事 にまとめています。

 

SpecCraft の機能や、プリセット・サイドチェインの使い方は、レビューで詳しく書いています。

 

SpecCraftレビュー|劇的に音は変わらないが、問題の場所が一発でわかるプラグイン

 

過去のセール

確認できたものだけを並べます。

  • 2025年4月下旬〜5月6日:Plugin Boutique で49%オフ、£57.95(通常 £114)(The Beat Community)
  • 2025年12月〜12月31日:Plugin Boutique の Three-Body Technology のセールで最大68%オフ。SpecCraft も対象(rekkerd)
  • 2026年1月2日:Plugin Boutique で $69(通常 $149)(PluginDeals の価格の記録)

 

年末から年明けにかけて大きく下がっているので、急がないなら、そのあたりのセールを待つのも1つの考え方です。

いろいろなメーカーのセールの時期は、プラグインのセールカレンダー が参考になると思います。

 

まとめ

SpecCraft は、Plugin Boutique で半額前後まで下がったことがあるプラグインです。

私の使い方では、音が劇的に変わるというより、聞きにくさが少し和らぐくらいの効き方でした。

 

なので、本当に必要なら買っていいけれど、できればセールを待つのが私の考えです。

ディエッサーをまだ持っていない人や、共振のごちゃごちゃした感じが気になる人には、セールのときに選ぶ価値があります。

 

ボーカルにどの順番で何を挿しているかは、ボーカルの処理の記事 にまとめています。

 

SpecCraft を Plugin Boutique で見る →

 

FabFilter Pro-DS を Plugin Boutique で見る →

 

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