Plugin Boutique で買い物をしていると、ときどき「Core Collection」という9本入りのバンドルが安くなっているのを見かけます。
Plugin Boutique が自分のところで作っているプラグインをまとめたもので、Plugin Boutique だけで売られています。
実は私も、このバンドルがあることを今回まで知りませんでした。
中に入っているプラグインも、知らない名前ばかりでした。
それでも中身と値動きを調べてみると、道具がまだそろっていない人なら、いちばん大きなセールを待たなくても元が取れるバンドルだと感じました。
一方で、私自身は買わないつもりです。
🔥 セール中 ¥13785(通常 ¥43469)〜10/25まで:Plugin Boutique Core Collection を見る → 🎁 この商品を Plugin Boutique で買うと、無料ギフトを1つ選べます:StereoSavage 2 Elements/Gorilla Drive/ChordAXE Lite(合計¥14,980以上なら Melodyne 5 Essential も) ※9/29確認。ギフトは入れ替わります
Core Collectionの買い時:そろっていない人は待たなくていい、急がないなら年明けも候補
Core Collection は、シンセ1本とエフェクト8本が入ったバンドルです。
定価はドル表記で $249 ですが、確認できたセールではいつも大きく値下がりしていて、定価で買う理由はあまりありません。
2023年10月の発売時には $179 の導入価格があり、2026年1月には $29(88%オフ) まで下がりました。
セールごとに割引率はかなり違い、70%前後で終わることもあります。
なので、値段だけを見るなら、急がない人は年明けのような大きなセールを待つのも1つの手です。
ただ、プラグインがまだ数本しかなく、今まさに曲を作りたい人なら、待つよりも今そろえてしまったほうが早いと思います。
9本の中身:シンセが1本、加工が5本、仕上げが3本
中身は、Plugin Boutique の製品ページの説明どおりに分けると3つのグループになります。
音を作る:WaveOSC

WaveOSC は、ウェーブテーブルのシンセです。
2つのオシレーターから、3つ目のウェーブテーブルを作れる仕組みで、プリセットは300あります。
画面の下にはフィルター・EQ・コーラス・リバーブ・コンプなどのエフェクトが並んでいて、シンセの中で音の仕上げまでできるようになっています。
音を加工する:DriveMod・DriveLE・ShapeMod・FilterMod・ResDelay

DriveMod は、6種類の歪みを選べるディストーションです。
歪ませた音を、自分で描いた LFO の形で動かせるのが特徴で、DriveLE はその歪みを1種類にまとめた軽い版です。
ShapeMod は、音量を揺らすプラグインです。
キックに合わせてベースの音量を下げる、いわゆるサイドチェインのような「ポンピング」を、カーブを描くだけで作れます。

FilterMod は20種類のフィルターを、描いたカーブで動かすプラグインです。
ResDelay は、入ってきた音に反応して開くフィルターと、左右別々に時間を決められるステレオディレイが1つになっています。

仕上げる:Exceed・DualClip・PeakLimit

Exceed は、高い帯域と低い帯域にサチュレーションや広がりを足して、つまみ1つで量を決めるプラグインです。
DualClip は、やわらかく歪むソフトクリッパーと、荒く削るハードクリッパーが並んだクリッパーです。
PeakLimit は、4つのタイプを選べるリミッターで、LUFS の表示も付いています。
曲の最後の音量を上げる役目で、マスタリングの最後に挿すプラグインです。

並べてみると、歪み・ディレイ・リミッターまで、曲を作って仕上げるところまでがひととおり入っています。
その一方で、単体のEQ・コンプ・リバーブのプラグインは入っていません。
そこは DAW の純正で補う前提で考えたほうがよさそうです。
リミッターで音量を上げるときの考え方は、音圧と音量の記事 に書いています。
動画を見て、持っていない人には便利そうだと感じた
Plugin Boutique 公式の紹介動画です。
9本がどんな音で、どう組み合わさるのかが短くまとまっています。
見てまず思ったのは、ディレイもサチュレーションも、一通り全部入っているということでした。
これからプラグインを集める人にとっては、まとめてそろう便利なセットだと思います。
私が買わないのは、もう役割が重なるものが多いから
それでも私が買わないのは、プラグインがだいぶ集まってきたからです。
歪みには iZotope の Trash、マスタリングには Ozone があり、Core Collection の中の何本かは、手元のものと役割が重なります。
役割が重なるプラグインは、買っても結局あまり使わなくなる、というのが私の経験です。
なので、今の私には、9本をまとめて買う必要はないと考えています。
歪み系のプラグインで何を選んできたかは、サチュレーションの記事 にまとめています。
向いているのは「持っていないものが多い人」
このバンドルが向いているかどうかは、初心者ボカロPかどうかより、今持っているものが少ないか、持っていないものがたくさんあるかで決まると思っています。
たとえば、DAW の純正プラグインだけで作っていて、歪みもディレイも有料のものはまだ無い、という人です。
まだ機材がそろっていない初心者ボカロPなら、まとめて手に入るぶん、買う価値は十分にあります。
逆に、すでに歪み・リミッター・ディレイを自分で選んで持っている人は、中身の多くがかぶるので、急いで買わなくていいと思います。
どちらの場合も、本当に使うかどうかを考えてから選ぶのが大切です。
買う前に知っておきたい動作の条件と、アップグレード版
Mac は macOS 10.14 以降で、Apple Silicon にネイティブ対応し、AU が使えるので Logic Pro でも動きます。
1つ注意したいのは、Plugin Boutique の製品ページに、Beatport Access というアプリ経由でのインストールと、常にネットにつながっていることが必要と書かれている点です。
同じページには、買い切りで買った場合は、今後のアップデートでアプリやネット接続なしで使えるようにする予定とも書かれています。
また、Core Collection のプラグインを1本だけ持っている人向けに、全部そろえるためのアップグレード版も用意されています。
単体を持っている人は、そちらの値段も見比べてみてください。
Plugin Boutique で日本から買うときの手順や、注意しておきたいことは、こちらにまとめています。
過去のセール
出典で確かめられたセールを、古い順に並べます。
- 2023年10月(〜10月31日):発売時の導入価格で $179(rekkerd)
- 2026年1月:Plugin Boutique で $29(88%オフ)。単体を1本持っている人のアップグレードは $10(MusicTech)
- 2026年10月6日〜10月25日:Plugin Boutique で $79(通常 $249)(rekkerd)。円では ¥13,785(通常¥43,469・68%オフ)、アップグレード版は ¥12,045(通常¥34,740・65%オフ)
Plugin Boutique で買い物をするときの購入特典の選び方は、Plugin Boutique の10月の購入特典の記事 に書きました。
まとめ
Core Collection は、シンセから仕上げのリミッターまでが入った、Plugin Boutique 自社の9本入りバンドルです。
年明けに88%オフまで下がったこともあり、値段だけなら大きなセールを待つ手もあります。
私はプラグインが集まってきて役割が重なるので、今回は買いません。
でも、まだ道具がそろっていない人にとっては、88%オフを待たずに選んでもいいバンドルです。
🔥 セール中 ¥13785(通常 ¥43469)〜10/25まで:Plugin Boutique Core Collection を見る →
🔥 セール中 ¥12045(通常 ¥34740)〜10/25まで:Plugin Boutique Core Collection(単体からのアップグレード) を見る →







コメントを残す